流行りの?台湾パイナップル、近くのスーパー(の中ではちょっと高級路線をひた走る)でコーナーが作ってあったので、これはこの店でも扱うんだなと思って、行くたびにパイナップルパトロールしてました。
あったー。

ということで「金蜜」と書かれたパイナップルゲット。700円くらいでした。ドールのフィリピン産は500円を切るどころか300円を切ってるのを見ることもあるので、結構高いよね。
フィリピン産のパイナップルが悪いというわけでなし。この台湾パイナップルは皮を見てもオレンジ色で熟してるし。皮が薄いんだそうで、輸送など、かなり気を使うと思うからそんな値段になりましょう。
南国フルーツは、寒さに弱いので取り扱いに注意
台湾から日本に輸出されたパイナップルの中に、芯が黒いパイナップルがあったという話ですが、こういうことだったようです。
輸出された品種「金鑚」は、他国産品種よりも皮が薄く、輸送、陳列時の適温は13度前後。10度を下回ると凍傷になってしまうが、新しく参入した業者にこのことがうまく伝わっていなかった可能性があるという。今後は、海外市場に出るまでの全ての過程や陳列状況などに目を配り、必要に応じて弁償することで品質と信用を守りたいとしている。

パイナップルに限らず南国フルーツは、寒さに弱いですよね。西日本の春(25度行くことはほとんどない。20度切ってる)ですと、「室内の冷暗所に放置」がベターでしょうか。
食べ方
私は結局、こういう食べ方をしました。

ちぎってお口にぽいぽいしました。
さすがに全部指でむしったわけはない。花蓮で剥かれたパイナップルを買ってきて、ホテルでひと玉まるまる一人で食べてー、という話をしたら、教えてくれた人がいたんです。
テーブルナイフでいいから、パイナップルの四角形(もしくは五角形)の模様に沿って、ぐさっぐさっといれていくと、指で外せるようになるのよ。
パイナップルはそもそもそこまで好きではない上に、ひと玉まるまる食べるのは結構大変でしょう。こうやって食べると、鮮度の落ち方が緩やかな感じがします。
また、上からむしるから、酸っぱいのが下に行くにつれ、だんだん甘くなってきました。
真ん中に芯が残ります。それも結構ぶっとく残ってしまうのですが、たしかに食べられました。というより、甘くてコリコリしてて芯が一番美味しかった。
最後の底の部分は食べるのが結構大変で、最後に包丁を持ち出しましたけれどもね。
上の部分は、水耕栽培できるかなー
上の、サボテンのような部分も、「模様に沿って」ナイフを入れていくとスポッと抜けます。
で、水耕栽培できるかなー。

多分、鉢植えにして室内でも冬を越すのは難しいんじゃないかと思う。
台湾のパイナップルの全てが芯まで食べられるわけじゃない
これ、2018年の花蓮旅行の時です。ホテルの近くに全聯福利中心(スーパーだよ)があって、買ってきた。
右側の黄色いのが、むかれたパイナップルです。産地に「台湾」と書かれてる。あんまり熟れてない感じがするよね。やっぱり芯があったよ。
それを言ったらある人が、「そんな不味そうなパイナップルを買わずに、熟れたやつを買ってくるんだよ」と教えてくれたわけ。
輸入もできるよ
私はフルーツ全般は好きだけど、生のパイナップルを自分で買ってきて食べることは、実は年に一度もないです。そこまで好きじゃないんだもん。確かに今回買ったのは芯まで甘かったけどさ。だから自分で手配することは考えなかったわけ。美味しかったけれど、あと一回、台湾パイナップルのシーズンが終わったくらいに一つ食べたら十分だろうな。結局食べる気満々なんだけどね。
パイナップル大好き!一つじゃ足りない!という人は、輸入することもできると思います。割高ですが、ほとんど送料のような気がする。でも多分、うちのあたりのスーパーに出てくるレベルよりはうんとレベルの高いものが送られてくるのではないかと思う。
2021年は、KKdayさんでは、一旦日本に業者さんが輸入してからクール便で送ってこられる模様です。
KKday 期間限定受注販売 | 台湾フルーツ|台湾パイナップル 5kgセット |おうちで台湾
もっと!という場合。
EMSで送られてくるのでも構わないなら。KKdayで5kgとほぼ変わらない金額で、TWDirectという、楽天がやってるお店から10kg買えます。TWDirectからは、ドライフルーツなどを輸入したことがあります。