ようやく!国立台湾博物館に行けた。ここは自然史博物館的 [2017年11月 台湾旅行]

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それで国立台湾博物館にはなかなか入れなかったんです。

台湾博物館、開館前

9:30から17:00。

実は今回入ろうかと思ったら、閉館間際すぎてアウトよ。

国立台湾博物館

三度目どころじゃない、四度目か五度目の正直でした。

今回のホテルは、近いからさー。⇒台北:ホテルリラックスⅤはシングルでも窓があるのが貴重!

中は、どちらかというと自然史博物館的性格が強かったです。ん、まあ、ね、まあ、ね。ニューヨークの自然史博物館と比べるとダメだし、東京の国立科学博物館とも比較しちゃダメ。

私が入りたかった理由は建築を見たかったの。

国立台湾博物館

実はここ、元は「児玉総督および後藤民政長官記念博物館」として1915年に落成した建物なのです。児玉総督とは児玉源太郎。後藤民政長官とはもちろん後藤新平。

つまり、いわゆる明治日本の建築というやつなんですよ。(1915年=大正元年ですが)

一度は児玉源太郎の像も引っ込められたようですが、今はそういうコーナーが作ってありました。

正直なところ、そういうのを見るのは本当に微妙な気分になってしまいます。ここは日本ではないから。しかし、日本の統治をうけたことがあるのは事実です。

さて、謎の明治日本の西洋風建築というやつね。

国立台湾博物館 柱頭

柱が妙にギリシャ風とかさ。しかも、様式が統一されないのよね。外の柱は、ドーリア式なんだけど中はコリント式。

「好きなところをとってきました」「ニーズに合わせて変化させます!」という柔軟さよ。これこそ「坂の上の雲」の時代の、柔軟さなんだろうと思う。

窓の、外側は多分耐震補強その他なんだろうなあと思うんですが。

国立台湾博物館 窓

こっちの窓枠はよくわかると思う。

国立台湾博物館 窓

黒大理石というやつかしらね。

草木の文様の中に台湾らしい、南国フルーツが入っているというはなしなんですけどねえ。

国立台湾博物館 つぼ

天井のドームを見ても見つけられないのよ。

国立台湾博物館 ドーム

ここは10元後から帰ってくるタイプのコインロッカーがありまして、入場そのものは30元。

国立台湾博物館 コインロッカー

国立台湾博物館

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