今回の目的は、バブリーな上海を見る予定でした。
さあ、南京東路のホコ天です。
ここは、おのぼりさんが多いんだという話。それもそうでしょう。外灘からまーっすぐなんだもの。
私もおのぼりさんだし、良いんです。
お上りさんがぷわーっとなって爆買いする様子を見よう!

実は、持って来たスカートのウェストがきつきつになっていたので、フォーエバー21に入ったり、GAPに入ったり、最悪、とユニクロに入ったりしたんです。
しかし、なんか違うんだよねえ。
写真を見ていただければわかると思いますが、上海を歩いている女の子たちの多くはパンツルックです。
でも、私の気分はスカートなの。スカートは小さく折りたためるし、軽いものが多いから荷物が少なくて済むので旅行のときに重宝するんだもの。
あら。去年あたりに爆笑させてくれたメイソウ。しっかりと上海の南京東路に店を構えています。

じゃあ、本家のフランフラン・無印良品・ダイソー・ユニクロは?というと、どれもがこういうわけにはいかないのです。
このスピード感。これなんですよね、日本企業にないのは。
アップルの旗艦店かしら。

かわいい。小さなトラム状の乗り物は、5元ですって。たっかいわー。5元といったら、南京東路から虹橋空港まで地下鉄でいける値段ですよ?

歩いていると、人だかりがしているところがあってですね。何かと思うとこんなところだった。
食べたいなあ。しかし、観察してもどうやってお金を払うのか、どうやって注文するのかもわからなくて、残念ながらパスしてしまいました。で、そのままその小さな通りを徘徊してしまった。
ちょうど昼前で、レストランは多いし、どこも観光客なれしてるとも思うんだけど。うーん。食べられなかったなあ。

ところで上海ではこういう歩きタバコのおっさんは多かったです。香港では随分と減りましたし、台北でもそんなに見かけません。
そういう面では、上海は10年前の香港レベルかな。
さて、天津路という、南京東路に平行している、まさにバックストリートに入ると、出てくるねえ、洗濯物が。
奥からジャッキー・チェンが走ってきそうだ。
あら。ユースホステル。

宿泊しようかと考えていた候補の一つでした。
埋まっていたので、宿泊できなかったのですが、レビューをよーく読んでくださいませ。Gが…
私、上海では多分ユースには宿泊できないと思う。
ほんっと、雰囲気が全然違うんですよねえ。

この匂い知ってる。ゴミみたいだけど、新鮮。これは!?もしや!?
と思ったら、結構果物屋があって、そこには・・・

ドリアンが15元!
おう、こっちの果物屋にもドリアンが!!!

食べたいなあ。でも難しいよなあ。泣く泣く諦めて、歩きました。
あら、スタバもなんか馴染んでる。

ぐるっと、ソフィテルのところまで来たので戻ることにしました。

ソフィテルは南京東路の一番出口(2号線側)から近いし、少なくともこの時間はあのミニトラムもどきに気をつければいいだけなので、こういう雰囲気のところが好きなら便利だと思います。
おそらく、深夜は静かだろうし。Hotels.com ソフィテル 上海 ハイランド (上海海崙賓館)
この通りは、私の好みの雰囲気ではなかったのですけど、2号線と10号線が交わるので、南京東路駅は浦東空港にも、虹橋空港にも行きやすいのが魅力的です。
そうそう。これは南京東路でも、歩行者天国部分ではなく、外灘側だったかもしれないけれど。なんかヨーグルトらしきものを店頭で売っていました。

買う勇気がなかったなあ。
南京路は人民広場を境に、東が外灘まで、西が静安寺などずっと伸びていきます。それぞれ南京東路・南京西路と呼ばれます。
南京東路はおのぼりさん用、南京西路はジモティのショッピング街、という感じでした。