ジアズイン六合館(Jia’s Inn Liouhe、佳適旅店六合館)に3泊しました。
室内

窓なし部屋は本当に窓なし
一番安い窓なし部屋でした。ミニホテルセントラルの「窓なし」というのが良心的な「窓なし」だったことがわかります。香港なのに〜。だって、あれはバスルームに窓があったもの。
⇒中環の安宿・ミニホテルセントラルは狭いけれど香港なら仕方ない[2015年4月香港・広州女一人旅]
今回の私の窓なし部屋の位置はエレベーターホールの隣です。隣に空間があるのかな?ひょっとするとあるのかも。だって音が全然しなかったのです。ただし、夜中にエレベーターを待っていたりエレベーターから降りた方が溜まると少しうるさかったです。
もう片方の隣は非常階段なのかな。開いてみると、踊り場にウォーターサーバーが置かれていたので使わせていただきました。

室内はとにかくコンパクト。それでも、ミネラルウォーターにインスタントコーヒー&紅茶、ティーバッグとあるし。謎のスナックつきです。有料なら何か紙がありますが何も書かれていなかったので毎日食べちゃったわけ。たこ焼きのスナックがありますが、あんな感じ。キャベツ味なのかな。
机もこんな感じ。
アメニティキット机の棚にたっぷりと置かれていました。
ドライヤーもあるし。ビバ、台湾。
あら・・・耳栓・・・
ただ、使いませんでした。静かだったもん。ただし、上の階で水を流すとすごい音がした。
あと、このコンセントは日本のプラグが使えますよ。
エアコンは天井埋め込み式です。風が直接ベッドに当たらないようにアクリルの板が取り付けてありました。
ただし、妙に寝つきが悪くて悪くて。よく眠れませんでした。
バスルームは確かに微妙
ただ、バスルームは微妙です。
香港のCASAホテルというホテルで、シャワーオンザ便器だったんですよね。あれ以来、シャワーブースが欲しい、と思っていたんですが。
微妙にやられた。シャワーオンザ便器ではないけど、せっかくだからアクリル板でいいんで。この距離なら何かあると良かったんだけど。
トイレの蓋の上に着るものを置くのはいいのですが、このままでは水がかかってしまうのでバスタオルをかぶせて使用しました。
ただ、地下の女子トイレはすごく広かったんですね。シャワーブースになるような凹みがあったり。多分、この窓なし部屋以外はもう少し快適なシャワールームなんじゃないかと。
ジアズインについてメモっていないんですが、次に宿泊した台北のJust Innについて「シャワーが暖かい!」とメモをしてるんですね。確かどちらかのシャワーの温度が上がらなかった記憶があります。おそらくジアズイン。
宿泊時は6月で高雄はもう夏でした。それでシャワーが冷水(とはいっても、気温が30度くらいあるんで、やっぱり「湯」ではないけれどぬるい)でも大丈夫でした。高雄に12月に行ったことがありますが、瀬戸内の10月(そこそこポカポカしてる)程度には寒いです。なので、冬はおすすめしないかな・・・。Hotels.com ジアズ イン リーオウホーァ (Jia’s Inn Liouhe)
電気関係
鍵はカードをかざすタイプだったので、ICチップでしょう。
電気は入り口にカードを差し込んで使うタイプです。充電したいので別のカードを差し込んでみたのですが、うまく作動しません。おそらく電気もICチップで管理していますね。
コンセントは、上の方に出した写真の通り、テーブルの上に日本・アメリカ・台湾型(A)が二つありました。
もう一組、ユニバーサルが二つありました。
なお、ヨーロッパ式は使えなかったと思う。結構、この形はヨーロッパ型がすっぽすっぽぬけることがあるんですよね。
この湯沸かしですが、ただのステンレスボトルなのでお湯を沸かしたら触っちゃダメよ。温かくてびっくりした。(こういうところが台湾よね・・・)
エレベーター
エレベーターは一基しかありません。おそらく、もう一基つけられるスペースがあるんですが、そこにコーヒーマシンやパソコンが置かれているのではないかと思います。部屋にするには狭いので、窓なし部屋(私の泊まった)とエレバーターホールの間に空間があるのか、物置にしてあるのではないかなあ。
タイミングが悪いとエレベーターを待つだけで時間がかかると思います。
部屋は7階だったので階段というのもきつく、エレベーターを待ちました。地下にコインランドリーがあるのでこことの往復をしなければならないのが大変だったな。
朝食会場は2階です。夜はバーになるのかな。エレベーターが混むので、2階からは階段で地下に降りて、地下のバスルームで歯も磨いて出かけるようにしました。
全館禁煙なのに!
全館禁煙のホテルなのですが、タバコの煙が入ってきました。
喘息っ子なので慌てましたよ。窓がないのでドアを開けましたが、廊下の空気はきれいなんです。どうも、換気口から入ってきたみたい。
んー。窓なしってこういうことなんだね。
Hotels.com ジアズ イン リーオウホーァ (Jia’s Inn Liouhe)
Booking.com ジアズ イン リーオウホーァ(Jia’s Inn-Liouhe
洗濯は必要だ
ジアズイン六合館(Jia’s Inn Liouhe、佳適旅店六合館)にした理由の一つがコインランドリー付きなことでした。室内にランドリー袋があったので、ランドリーサービスもあるようですが。
荷物を少なくするなら、服を減らすことが一番です。
汗かきさんだし、汚い服を持ち歩くのってすごく不快です。
だから、洗濯をします。
2015年6月は4泊分しか持っていませんでした。合計6泊したのですが。4泊とはいえ、Tシャツを途中で着替えられるかな?とTシャツを多めに入れますがさすがに8枚持っていくというわけにはいきません。Tシャツは結局5枚だったと思います。
実際には冷房の効いている博物館とか映画館なんかでは毎回7分袖かTシャツに着替えていました。ファッションとか着まわしではなく、汗が冷えて風邪を引く、という現実問題(生命の問題ですよ!)としてね。
なので、洗濯は大切なんです。
さて、ジアズインのコインランドリー。
地下にコインランドリーがあります。30元を入れたら30分回してくれます。10元コインを3枚並べてぐっと押し込みます。
洗剤も置いてありました。
あれ?この黄色い箱はなんなんだ?ひょっとしてお金を入れるべきだった??
今回は色落ちするものもありません。30分しか動かないなら温水で洗濯しました。
乾燥機もあるのでどうしようかと思いましたが、室内がそれほど湿度があるわけでもないので室内干しにしました。
スーツケース置き場というか、簡易クローゼットがあるのでここに干します。針金ハンガーを持っていたのでこれで良し。
翌朝には乾いているものもありました。夜帰ってくると少しまだ湿っているものもありました。
3泊目ですが、翌朝は早朝にチェックアウトの予定だったので乾きません。それで、乾燥機(これも30分30元)です。
これがねえ。みんな乾燥機はあまり使わないんでしょうねえ。
・・・コインを並べてぐっと押し込んで使うのですね。動かなくてさ。フロントに聞いたら、押し込み方が足りなかった模様。お世話になりました。
これで汚れ物なしで気持ち良く台北に迎えました。
Hotels.com ジアズ イン リーオウホーァ (Jia’s Inn Liouhe)

朝食
ここの売りの一つがおそらく、「朝食付き」ではないかな。今回ホテルは三軒泊まりましたが、朝食付きだったのはここだけでした。高雄はホテル代が安いし朝食付き(私は何か食べないと体を動かすのが難しい)なのが楽だー。
なかなかオシャレな朝食会場
隣のビルビューですが
中はオシャレ。夜はバーになるようです。バーになっても在天(@「痞子英雄」ブラック&ホワイト 【ノーカット完全版】 DVD-SET 1)はいないと思うけどね!
バイキング形式なのですが、席を立つとき(食べ物を取りに行くとき)はこの札を置けと。食べ終わったらひっくり返して出て行け、とのこと。
日本のとあるホテルの朝食会場で、「お席にお持ちします」というくせに、ウェイトレスが注文を覚えられない子たちでミスばかりで作り直してたことがありました。ちなみに私も注文を覚えるのはほぼ無理だと思う。短期記憶っててんでだめ。あの子、こういうバイキング形式だったら食べ終わったのか終わってないのか判別できるかしら。俺さま、自信ない。
メニューは毎日変わってましたよ。味は「ホテルの朝食」という感じ。可もなく不可もなし。
一日目
スープはポテトでした。コーンがぽつぽつ浮いてる感じ?姉御、旅に出るとお腹の調子がって言ってたし、食べられなかったんだね、って思った?
甘いな、お主。俺さまにとってはこれで腹八分目だ。
朝はいいんだよ、朝は。問題は日中とか夜食べられないの。
この席から外を見てると、すっごい格好をして財布だけ持ったお姉さんがホテルの方に歩いてくるのが見えました。どうやら、ホテルの隣が朝食屋さんらしい。
二日目
三日目
夜はほぼフルーツしか食べられなかったので、朝はペコペコだったのよ。ちなみにこれだけ食べても足りなかった。
エレベーターは一台しかないので気をつけて
そうそう。ここのエレベーターは一台しかありません。そこそこエレベーターは混みます。朝食会場は二階です。自分の部屋に戻ってから出るのは時間が無駄だなあと思いました。地下のコインランドリーの隣にトイレがあって、そこに洗面所もあります。私は階段で地下に降り、そこで歯を磨いてから出かけていました。
エレベーターはルームキーをかざさないと動かないのです。先にチェックアウトを済ませましたが、チェックアウト後は荷物をフロントに預けて階段で上に上がり、また階段で地下に降りて歯を磨いて、フロントで荷物を受け取って出かけました。
Hotels.com ジアズ イン リーオウホーァ (Jia’s Inn Liouhe)
なぜここを選んだのか
それはね。お値段よ。
だって、3月かな。香港に行く前に香港のドミをキャンセルしてミニホテルセントラルを予約する前の話ですよ。そのときに見付ちゃったのよ。ホテルズドットコムに出てた3000円代のを。夜に到着する便なのでまず高雄一泊でしょ。その次も高雄で泊まるよね。で、その次は?台南に行ってみようと思ったのですが、台南宿泊にしようかと考えていました。
考えていたのは高雄から台南へ行き、台南一泊してから台鉄でのんびりと台北へ、というものだったのです。
結局、広州一泊旅行をしてみると海外で知らないところの一泊って今の私にはかなり負担があるんだ、というのがわかりました。階段とかさ。それで台南は高雄からの日帰りにしました。
台鉄のんびり旅も香港でめまいがあったことを考えて、揺れが少なく、かつ早い高鉄(台湾新幹線)で台北に向かうことに決めました。それで、高雄でもう一泊することにしました。ホテルを変えても良かったのですが、日帰り旅行をすることを考えると、荷物の移動などをしたくないですよね。
それで、そのままジアズインにしました。ところが、週末でホテルズドットコムでは安い部屋はもうなくなっていました。いくつか探した中で、ブッキングコムには一室だけ同じ窓なし部屋が残っていました。現地払いということでした。
結果的に、2015年6月は3月よりも円安が進んでしまったので、先に円で2泊分支払ったのは正解でした。
荷物を持ってのジアズイン六合館への効率的な行き方
美麗島駅から
グーグルマップで出してスクショしておきました。それね。あと、ジアズインは「佳適旅店」です。
行きは美麗島駅から1番出口に上がり、そのまま六合夜市を抜けてジアズインへ行きました。23時前の到着なら、まだ夜市も花の時間かなと。ほら、真夜中は大変なことになったことがあるんで。
⇒深水埗暗夜
ただ、場所は台湾なんですよね。道はガタガタだし、いろいろ物は落ちてるし・・・。台北と比べると高雄は歩道を歩きにくいです。
ただ、市議会駅の方が近いと思う
帰りは市議会駅の4番出口には上下ともエスカレーターがあるのを確認したので、ここからMRTに乗って左営駅に行きました。こちら側の方が地上を歩く距離が短いし、歩道も歩きやすかったです。
おそらく、中華三路から六合二路に入るのが歩きやすいと思います。
おっと。ホテルの外観の写真は撮ってなかったみたい。「佳適旅店」とビルに書かれているのですぐに見つけられます。
デポジットは求められなかった
2泊はホテルズドットコムを経由して前払いをしていました。もう1泊はブッキングドットコムを経由して予約して現地払いでした。カード決済ね。それだけで、デポジットの仮決済は求められませんでした。
どうして変わるのかというと、本当は台南に宿泊するつもりだったんです。でも、日帰りの方が(荷物を移動せずにすむので)楽だろうと思って、ジアズインに宿泊しようとしたんですね。でも、ホテルズドットコムではもう一番安い部屋が売り切れていて、探すとBooking.comには残ってたんです。それで予約サイトが変わったんです。
Hotels.com ジアズ イン リーオウホーァ (Jia’s Inn Liouhe)
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