ジェイの高雄公演からもう10年以上経ってるぞ。
毎回毎回取ろうと試みて取れないジェイの台北・香港公演ですが、カーニバル(嘉年華)はなんと横浜でやるってよ。場所は横浜のKアリーナ。4/6 4/7の2公演です。

一度目の先行抽選で当選したのは、ラッキーだった。求めていたランクではないけど、プラチナチケットみたいでやっぱりラッキーだわ、私。とはいえ、2公演のうち4/7しか取れなかった。
4/7横浜

チケットさえ取れれば中国まで遠征する気まんまんだったもので、事前に嘉年華の内容は一切遮断してて、中国や他の地域でどうだったのかわかんないんですけども。
新作アルバム「最偉大的作品」はその年の世界一のセールス記録持ってるので、そこからメインに引っ張ってくるのかと思ってたの。
「mohito」は実は、健次と景甜のカバーを見過ぎてて、声がたっか!って思っちゃった。
ところがオープニングがなんと「黄金甲」だし。「星晴」「晴天」みたいなごくごく初期の曲から、「夜的第七章」みたいな、ちょっと変わり種までやりました。意外だったのが、「依然范特西」からの曲がかなり多かったこと。「本草綱目」大好き。実は、ジェイのアルバムで一番初めに買ったのが「依然范特西」と「我很忙」。香港のHMVだったなあ。
他のアルバムと比べても「依然范特西」は癖が強いと思うのよ。なので意外だった。
「日本は16年ぶりだからねー。古い曲もやりますよ!」ということだったようです。日本語がちょっと入ったのは日本サービスなんでしょう。
曲としての日本向けサービスは三味線とともに「周大侠」。まーさか「豆腐!豆腐!」ができるとは思わなかった。
「陽光宅男」も「カーニバル」にぴったりな楽しい雰囲気よねえ。
逆に入らなくて意外だったのが「頭文字D」からの「一路向北」…リクエストにもなかった。もう一つ「給我一首歌的時間」がなかったのも意外。
私は「彩虹」と「開不了口」が聞けてうれしかった。リクで「開不了口」が出て、それはラストソングの定番じゃん!と思ったけど、ラストソングは「七里香」。
インターミッション的にキーボードのお兄さん(編曲家の一人)が客席に番号を言わせてそれをみんなで大合唱、なんてこともあったり。「カーニバル」らしくお祭り騒ぎな感じで楽しかったなあ。
キーは基本的に低めに変えてあったけれど、アンコールのリクエストパートでは「原key(元key?)です。二十年前のキーですよ」「ピアノなしで。あれやって、これやって…いいね」とバンドに指示を出すし、あ…生だ…生のジェイだ…と実感したのよ。
よかった。本当に良かった。
17時開演というかなり早い時間だったのは、お子さんがこれるように、だったのかな。終演は20時すぎでした。
メインゲストは柯有倫。ミュージカル「言えない秘密」の主演だという男の子(つまり「不能説的秘密」が本人じゃなかった…)と、もう一人連れてた。もちろん楊瑞代がいないわけがない。でも瑞代いるなら「愛的飛行日記」欲しかった…。
ちょっと悲しかったのは、字幕に歌詞があがってるけどそれが簡体字だったこと。
ジェイにとってメインのお客さんが中国だし。中国ぐるぐるまわるからねえ。それとも台湾と香港以外は簡体字なのか…
ジェイあっての私の中国語だもんなあ。 で、会場で「僕の中国語は標準的ではないから…」と苦笑してたけど、やっぱり周杰倫是我的華語老師なのよ。
日本人が1割前後??
見た感じ、日本人は1割前後かなと思ったの。男女比は半々?
館内放送は客層的に中国語メインにして良かったんじゃないかと思う。中国語はないわけではなかった。
台湾腔だな、こっちは普通話だな、広東話だぞ、あ…閩語(福建語)?と多少聞き覚えのある中国語の方言は聞いたと思う。中国語ではないnon Japaneseは聞かなかったと思うけど、そりゃ韓国から一人で来ました、なんて人もいたでしょうね。
平均年齢は、お子さんを除けば40歳を越してそうだったけどわからんです。日本まで遠征に来る人たちがかなりおられたんじゃないかと思うので、そこそこお金がある人たちだったと思うよ。
2011年の高雄公演当時、私は明らかに若い方だった。今回も若い子の集団の中にいる気はしなかった。
しかしながら、隣も前もあそこもここもスマホ撮影してて行儀わっる。やるなって言われてるのにねえ。
雨神さまには要注意
ジェイって雨神さまとしても有名なので、晴れ??ジェイで?と思ったんだけど、本当に最後まで要注意だった。
実は翌日は川崎で用事を済ませると小雨に降られて。本当は横浜中華街まで戻ってから空港に行くつもりだったけど諦めて羽田に行きました。パワーラウンジでうつらうつらしてた。
でも4/7当日はこんな感じで。

さくら通りから。お花見できて良かったねえと思ったんだけど。
地元空港に降りたら土砂降りだったよ。折り畳み傘持ってて正解だった。
Kアリーナについて
一度目の抽選で当選した、ラッキーな姉さんですが、A席だからね…Level 7。
Level 7
もちろん、ジェイの表情が見えるわけがない。ま、モニターに映るし、舞台の上はライトがぐるぐるして、結構まぶしくてみてられないこともあるけど、モニターはそういうことはなかったです。ジェイのピアノの手元も見られたし。

しかもサイド側だったのよ。 急勾配で立つのは怖いなー、これで飛び跳ねるんかい…と思ったけど、私の周りには立つ人はいなかった。だって見えるから。みんな結構いい年だからね…。
この急勾配ぶりに、紅磡(ホンハム)の香港体育館(紅館)を連想した人いるでしょ。あれより急だから。紅館では、お寿司のパックを持ち込んで食べてる人たちがいたんだけど、Kアリーナではちゃんとバッグは開けるから。そんなことはできないよ。ペットボトルは持ち込み可能です。
お食事は、館内に軽食コーナーがありますが。客席に持ち込めるのはドリンクだけかな。現金決済不可みたい。
上の写真で人が手にしてるハート型のあれ。客席に置いてあったペンライトです。これが中央制御されてて、色が変わったり点灯したりしてました。なお、わたくし、振り回しすぎてペンラは破壊。ついでに腕は筋肉痛。叫びすぎて喘息起こした。弱すぎるー。 でも楽しかったー。
音も確かにきれいだった。ジェイ、アリーナ向きの人だと思ってたけど、ジェイにぴったりの箱ができたんじゃないかな。再見杰倫!
動線
Kアリーナの導線の悪さが上がってたんで、めっちゃ怯えてたけど、問題なかったです。ただし。
- 20時過ぎの早い時間だった
- 横浜駅側に行かなかったから
- 退場は規制があったけど、ライトがついたところでみんな動き始めたから、出ちゃったの。Level 7から出すのか、スムーズに出られた
- 外国人多めだけど、大人がメインで10代後半から20代前半の層が薄い
という4点は大きかったと思う。
取ったホテルがすぐ近くの「スクエアホテル」だったのが大正解だった。↓Kアリーナに入る前ですが。

ほぼ正面にそごうが見えるから、あの周辺が横浜駅です。みなとみらいを背後に撮影してるのがわかりますでしょうか。一番右側がKアリーナ、その左がヒルトン。ここが出入り口だった。左側にあるのはアンパンマンミュージアム、その奥が富士フィルム。
人が多いから、階段を降りて裏を回ってホテルに帰ろうと思ったんだけど、帰りはそっちは通行禁止になってたようで、駐車券がない人はおろしてもらえなかった。
翌日は、横浜駅まで歩いたんだけど、↓は日産本社を通って駅に向かうところです。Kアリーナとの間の空中回廊が建設中なんかな?

(行きはみなとみらいでお友達とご飯して歩いてKアリーナ側に行ってます。)
ローチケの電子チケット
今回のチケット取扱はローチケでした。

この間、いろいろ変わったねえ。ローチケは電子チケットを導入してます。姉さんとこ、近くのローソンが撤退しちゃったのよwwwどこにあるかわかってるローソンはちょっと不便だし、土地勘のないところで探し歩くのは面倒だ。いや、ローソンだけどさ。ローソンなんだよ。というわけで、電子チケットにしました。
購入もスマホからのブラウザアクセス限定になってるようで。
大昔に会員登録済みではあるけれど、事前にSMS認証させました。(そうでないと購入できなさそうだから)
チケット用にアプリをダウンロードし、電話番号で認証しておきました。
3日前くらいにアプリにチケットが落ちてきて、その後にSIMを入れ替えたりしたら結構大変なことになるっぽい仕様に変わりまして、「…やっぱり紙チケットがええんやね…」と実感することに。
電波がやばいという噂だったけど、入れた番号はdocomo。データ通信はmineo eSIMという組み合わせでは問題なかったです。
姉さんの紹介用URL を使うと、初期手数料無料+EJOICAギフト券が(お互いに)いただけることがあります。
mineo 紹介用URL
povo・楽天モバイルはローチケ電子の認証が通らないとかなんかあって、まじかよ、と思ったんだけど。館内に入ってから、時間があったからmineoをオフにして楽天モバイルeSIMに切り替えてみたけど、楽天モバイルの電波は問題なかったです。(事前に入館済みチケットはスクショした)
メインのdocomoをpovoにするか楽天モバイルにするかと思ってたんだけど、こういう不便があるみたいで。もう全部紙チケットにして対応って感じだな。