楽しかったよ!
行ってきました! 8/26と8/27。 本当に楽しかった!!!!!
コンサートまで行ってきてなんですが、しかも二場も行ってきてなんですが、私、アーロンの曲はまともに聞いたことはありません。広東語ポップスでまともに聞いたことがあるのはレスリー・チャンだけだもん。 俳優としても「・・・濃いなあ」だし。
ついでに、「寒戦2」まで香港で見ておいて、これほど信用ならない言葉はないですが、「私、アーロンのファンではない」 なんで行ったのかって・・・チケットが取れたからです。御託を並べるのをやめて白状しよう。
変な衣装で踊りまくるアーロンを生で見たかった!そして、そんなアーロンを見ることができて超満足!!!
しかも、当日も完売ではなくチケットの販売が続いていました。事実、空席がちらほら。 なので、日本から飛んで当日香港のurbitixのサイトなりブースでのチケットの購入も可能だと思いますよ。 行くべし!(時間とお金があるなら、だけど。)
座席など
1日目
この日は緑。580元なんだけどさ、目の前にこんなのあるのよ。私の座席・・・ひどくないですか?
アーロンが真ん中にいるときは大抵隠れちゃうんですよ。
通路側に頭を向けたりしてました。前の人も同じだったようで、別の席に移動しようとして係りに怒られたりしてました。
しかし、緑はおそらく「正面」に設定してあったようですよ。アーロン、結構こっち向いてましたもん。 今からこのコンサートに行かれるなら、できればチケットはGreen区域の真ん中がいいのではないかと思います。一応正面に設定してあるようですから。 そしてみんな何かもらってたんですが、私、何も貰わなかったよ??ん??
2日目
この日もやはり580元を取りました。今回はちゃんともらった。アーロン、「ポンポンやって!」って言うんだもん。喘息気味でやばいんだけど・・・
目の前クリアです!!
積極的なファンサービス
ジェイは「簡単愛」を歌いながらぐるーっとまわってさらーっとお触りタイムでしょ。アーロンは狭いホンハムのステージをゆーっくりとまわって二曲も歌ってます。手をよく見ると、アーロンはファンの手をぎゅっと握ってるんです。どっちも。
すごい・・・腱鞘炎にならないのかな。
さらに、子供がいたら特別待遇、そしておっさんが前に来ていたら、積極的に抱きつきに行っていました。 おっさんに抱きついてはしゃぐおじさん・・・ 。
二日目はアーロンのお母さんが見に来ていたようで、ママ好き好きのおじさんでした。 さらに、最終盤にはいると、アーロンは「僕を写して!」ってやるんです。前列だったら、自撮りで待ってるとアーロンが入ってくる仕組み。
ピースしているおじさん。 もちろん、動画を撮っている人はいるし(係りに怒られるけど)、公演中にもパシャパシャやる人もいます。日本でもいるけど、ちょっと引いちゃうわ。
が、この「僕を写して」のときは公式に撮影していい。
どのみち写されてネットに出されちゃうなら、ハッシュタグをつけてアップしてもらったほうがいい、という戦略は賢いなあと思いました。 なんとまあ、アーロンはファンサービスの旺盛な人でした。
衣装はやっぱり変!!!!というか、アーロン=被り物が好き?
今回はとんがった変なのも、ピンクのう⚪︎こもかぶってなかったし、おパンツを着てもなかったし、水をバッシャーンとして遊んでもなかったです。 しかし、変な衣装はもちろんあった。アーロンのインスタから。
やっぱりなんか変なのかぶるの好きよね。 ダイアン・フォン・フォステンバーグっぽいといえばそうなんだけど。やってることはすごかったんだけどな。
これは牛魔王。これはいいんだ。
アーロン、同じシリーズで牛魔王(孫悟空はドニー・イェン)と孫悟空やってるもんね・・・。
孫悟空も良いんだ。
空中ブランコをするとき(これもまた、やってることは割にすごいと思う)に鳥のカゴみたいなのを被ってたのはなんなんだ・・・。 と、アーロンは被り物が好きなのではないかと思いました。でも、下がピンクのモヒカン(サイドはつるりと剃りあげ?)ではないかと思われるので、かぶるのは仕方がないかも。
あと、筋肉を見せびらかす。脱いだらタトゥー模様で、ぎょっとしたら、また別のときに脱いで「入れてるわけないじゃあん??」みたいな顔をしながら筋肉を見せびらかしました。まあ、おじさん、すごい筋肉だったわ❤︎
そういえば、タトゥーのときも下を回っていたので、計3回は回ってたのか。 すっさまじくカッコいいのもありましたよ。
アンコール(これも組み込まれてる)は「寒戦」。これ、カッコよかった〜
アーロン=高いところが好き?
上から降りてくることはなかったのですが、しょっちゅう高いところに上がるし、リフトで一人上に上がったときは上で踊るのでリフトが揺れてる・・・。
台が上がったときもかなりギリギリまで攻めるので、高所恐怖症の私はひいいいいいいいいっとなってしまいました。
空中ブランコも、後ろでワイヤーをつけてるのはわかってるのだけど、ダンサーの空中ブランコは輪っかがついている(1日目はダンサーはそれに足を引っ掛けててたけど)のに、アーロンのブランコはガードが後ろしかついてなくて、しかもアーロンはたまに手放しで乗る・・・
肝心のお歌は?
下手ではないし、むしろうまい。
ホンハムの会場は狭く、声量のないジェイ・チョウにはぴったりだけど、アーロンにはひょっとすると狭いくらいかもしれません。 バラードはきっちりと歌い上げるし、その他もオープニングの二曲以外は綺麗に歌ってます。
オープニングの二曲はマイクのせいなのか、なんなのかわかりませんが、二晩ともにポンポンという広東語の破裂音が音割れを起こしていました。そういう曲と歌詞なのかしら。
ジェイの楽しみはアドリブと、あの曲をどうアレンジして持ってくるか、です。アーロンは(元の曲がわからないというのもありますが)二日間で曲のアレンジはしていないようです。 「目で楽しむ」のがアーロンのコンサートの楽しみ方で、「耳で楽しむ」ものではないようです。
むしろ、シルク・ド・ソレイユのようなものかもしれません。
この曲、くどい感じなんかが90年代前半のJポップだし、・・・織田裕二?と思ったら、田原俊彦だった。 うん。やっぱりくどい。
もう一曲「愛愛愛愛愛不完」と歌っていた曲があって、バラードっぽくてそっちの方が好きだったけど、今の所見つかってません。
その他
みんな立たない
二階以上の席ではみな立たずに聞いています。私も一度も立たなかったコンサートって初めてかもしれない。 というのも、ホンハムの私のとったあたりの席はかなり傾斜が急で、立ってぴょんぴょんやったら危ないんだと思います。 アリーナ席はやはりアーロンが近くに来るときには柵にみなさん突進してました。 ぴょんぴょんやりたい・・・
視界を遮るものがあるといいと思う
上の写真は二日目なのですが、一日目はこのカチューシャをつけている方が斜め前の方におられて視界に入るんです。 これが、ずーっとつきっぱなしならまだいいのに、点滅するので、これは目がまわる・・・と私は冷房よけようにしていたストールで視界を遮りました。
冷房は、確かに入ったばかりのときはきついな、と思いましたが、すぐに気にならなくなったので、冷房よけはいらなかった。
手荷物検査はない
手荷物検査のないコンサートって私は初めてかも。爆弾持ち込める・・・と本気でビビりました。 なんと寿司のパックを買ってきて座席で食べる人も・・・これもびっくりした。
ペットボトルは持ち込んでいいのね、ということで、二日目はペットボトルを持ち込みました。一日目は会場内でドリンクを買うつもりだったのに、ハーゲンダッツを売ってる人はいましたが、ドリンクを売っている様子はなかったです。 私の貴重品入れはこれ。 ADDICTIONのポーチです。安っぽいんですが色が目立つし、財布・パスポート・チケット・スマホと入るのでちょうどよかった。
公演の時間と終演など・・・結構遅くまでやるから、ホテルはメトリポリスに宿泊すべき!
予定では8:15開演ですが、開演の音楽が流れ始めたのは8:20過ぎてから。
一日目は7:30くらいに会場入りしましたが、もっと遅くてもいいのだ、と二日目は8:00に行きました。ホテルから近かったしね。それで十分です。
二日目の区域がYellowだったので、駅から一番近い区域なのです。だから8:00で十分でした。
終演は、アーロンがまだ舞台の上にいて「Thank You! Thank You!」とやってるのに人が出始めます。それも仕方がない。だって時間は23:30ですから。
私はアーロンが引っ込んで灯りがついてから立ち、ホテルの自分の部屋に入ったのは日付が変わる寸前でした。 それもあって、ホテルは隣接のハーバープラザ・メトロポリスに限るなあと思います。
このホテル、コンサートのときなのに値段も上がらず、私は一泊900ドル以下で宿泊しました。
ホテルレビューはこちらでどーぞ。 ・ハーバープラザ・メトロポリスは今まで宿泊した香港のホテルの中で一番良かった!