現在の本能寺は商店街の中、地下鉄「市役所前」駅すぐ
まだ子供の頃、初めて京都に行ったときだったか、いまの本能寺は本能寺の変の舞台ではないと連れられて行った記憶があります。
御池と西洞院の交差点付近から御池通りを東に歩いて、そういえば、ここらにいまの本能寺があったな、とふらりと行ったわけだよ。
ここら、かなり市街地ど真ん中で、この門がある寺町通りは商店街だし、反対側は河原町通り。
中に入ると、ここも刀剣祭り。
大寶殿
入りますよ。出迎えてくれる、この鎧・兜だけが写真撮影可能です。
今回の見所は。
森蘭丸の太刀。
こーれーが。めっちゃ長いの。
蘭丸というと、名前のせいか、中性的なもしくは女性的な美男子を連想して、我々腐女子は信長蘭丸と蘭丸を右に置きがちだと思うんだ。
平安時代中期くらいまでの太刀なら「飾りかな?」だし、江戸時代まで降ってもやはり装飾だと疑う。
しかし蘭丸の時代は戦乱の世で、装飾的な性格があっても、実際に信長の周囲で蘭丸が振り回す前提で所有したと思うのよ。
薙刀のように使ったならまた話は変わるけれど、この太刀はすごく長くて、もしも佩いていたならどんだけですか。振り回すってどんだけデカイんですか。
ここで私の腐った脳はコペルニクス的転回を迎えてしまい。
ただいま脳内では、ショタゴリラな森蘭丸と信長です。
信蘭じゃなくて、蘭信。ただし、信長はこのショタゴリラを大変可愛がっているやつ。ああ、もう!最高!グフグフになっておりました。
いつも見られるわけではないだろうから、HPで要チェック!
本殿
邪念にまみれながら、参拝。
ここはスロープが作ってあって、親切でした。
信長公廟
行くよね。
「骨も見つからなかった」ということになってる、信長の廟。
ショタゴリラな蘭丸を愛でててください。
- 宝物館:700円
- 御朱印:300円
24時間OKではないので、参拝時間にはご注意を。(朝早くて、夜早いのがお寺)
・http://www.kyoto-honnouji.jp/
本能寺の変のあったところは、いまはマンションだから
いまの、市役所前の本能寺は、秀吉が移転させた。
ならば、元々の、本能寺の変のあったところは?
私は二条城からの帰りによりました。ホテルの近くだったもので。
ここはマンションになってるんで、本当にお静かになさって。気持ちはわかるけど。