香港というところは、ずっとプリペイドSIMを購入しやすいところでした。
プリペイドSIMにも実名登録を義務付けるのだとか、データのみならがいらないのだなどというのが2021年の夏なので、今後観光客が行けるようになったときにどうなっているのか皆目見当がつきません。
なので、どういうところで買えたかという話を書いておきますが、買えるなら、さっさとAmazonで買えばいいじゃん?というのが結論でもあります。
香港空港にて (2021年8月調べ)
こういうご時世でもあるので、一応香港空港の公式ページで確認はしていますが、頼らないように。一度香港に入らないと買えないのではないかと思われる。そのため、トランジットでは香港に入れないときには購入できない可能性がある。
https://www.hongkongairport.com/en/shop-dine/shopping/
到着階の1010(設定もしてくれる)
春節のときですが、1010が店舗をだしています。ここなら、設定もしてもらえます。まだあるのかわかりませんが、Discover Hong Kong Tourist SIM Cardを扱ってたのがここ。
中国移動(香港)(設定もしてくれる)
1タミ出発階から到着ロビーにビースが変わっていました。2015年に購入しました。
2015年には香港でも中国でも使えるSIMを購入したのだけど、「設定しましょう?」とは言ってくれたし、中国でローミングするためのSIMを買ったから、機種も調べてくれたような気がする。
これ、2016年4月に中国で使えましたよ。ただ、香港で使うと考えると、ものすごく割高です。
⇒中国移動香港の4G対応1.5GB/10daysデータ専用SIMをXperia Z5Cで使用しました
中国移動のSIM@トラベレックス
結構使えるのがトラベレックス(両替屋)です。両替レートはあんまり良くないので有名だけど、何気に使える。
トラベレックスで中国移動のSIMを購入して4GSIMを購入しました。(2016年8月)
⇒Travelexで中国移動香港の香港用4GSIMを買いました
事前にAmazonで購入することも可能です。
なお、到着ロビーのトラベレックスでは、AELの割引切符も売っていたようです。
空港内のセブンイレブン
到着階にセブンがあります。このセブンで一番初めのツーリストSIMカードを買ったような気がする。
この写真は2タミ(の非制限区域)
こっちの方が到着階よりも大きいのだけど、LCCターミナルになってたんだよね。閉鎖したとかいう噂を聞いてる。よくわからないです。
あと、空港の制限区域内にセブンがないわけじゃないんですよ。フェリーターミナルへ行くところの、イミグレ側に小さいのがあると思う。さらに、フェリーターミナルにもある。ところが、ここでSIMまで扱ってるかは不明です。
市中でも、全ての店舗でSIMを扱ってるかは別だから。セブンだけを頼りにすると、ないと言われたら詰むから気をつけて。
機内で
キャセイ・(キャセイ)ドラゴン航空・香港エクスプレスと乗りましたが、結局全てキャセイに統合。
2015年にドラゴン航空の機内販売で購入したことがあります。
香港の航空会社、って結局キャセイしかないよね。行く前に機内販売でなにかSIMがないか確認しておくのは一案です。
市中にて
各キャリアの実店舗、サムスイポーのSIM屋台、自動販売機、セブンと行きました。SIM屋台と自動販売機はなくなるかもね。
中国聯通香港の店舗にて。2015年
デボー通り(トラムの通り)を歩いていて、上環もかなり中環に近づきました。ここにユニコム(ChinaUnicom・中国聯通)のショップがありました。以前跨境王というSIMを購入したのですが、そもそもアクティベートできなかった(香港でも広州でも)、香港でアクティベートできたけれど、データ通信ができなかった、と問題だらけでした。なので、あまりイメージがよくなかった。
条件は、データ通信がメイン、です。
これを買いました。客が他にいなかったのもあるけれど、英語も通じたし(上環の中環よりだからね)結構親切にしてもらった。
- アクティベートは香港でも中国でもできるし、香港でも中国でも使える
- カードはnano・micro・ミニ、と一枚のカードで対応している
です。
3Gです。LTEではないのが玉に瑕ですね。これ、ちゃんと上海で使えました。
セブンにて(北角)
セブンに入っておばちゃんに、SIMカー、チープというと、CSLが出てきました。それちょうだい、といって、3日間プランを申し込みました。48ドルです。
そのセブンは、台のようなものがあったので、そこで作業させてもらいました。通常のミニSIMとマイクロSIMのものです。ナノSIM版もありましたよ。
使ったあとのカード。
しかし、セブンイレブンならどこでもSIMを扱うと思ったら大失敗ですよ。「有没有SIM卡?(SIMある?)」と聞くと「没有(ないよー)」と返ってくることもあるからね。
自動販売機
なくなるかもねえ。
香港駅にて
2016年に購入しました。場所は、香港駅の出口はD&E。構内じゃない。
繋がってはいるが、「中環」ではないよ。エアポートエクスプレスの駅の近くです。
オクトパスで購入できました。
これが、2017年になると、同じ場所だけど、タッチパネル式になってた。
香港3の店舗は少ないけれど、ここでチャージもできた模様ですよ。
私が買ったのはこの2日間もの。
長くいるつもりではないなら、便利だったよね、この手のSIM。
尖沙咀スターフェリーターミナル (2015年)
時期的に、3Gと4Gが混ざってる頃でもあったから、買ってない。湾仔行きの方だったかな。
使ってないのですが。写真の並びからはセントラル行きではなくて、湾仔行きのピアでした。セントラル行きの側はあるのかなあ。
これ、写真に撮ってそのまんまだったのですが、よくよく見るとデータ通信は1日あたり10ドルって安くないですか?容量がいくらまでなのかわからないですけど。
HKD50からなんですね。
お手軽かもしれません。ただ、3Gだけかもしれないし、わからないですねえ。
深水埗の鴨寮街のSIM屋台(2015年4月)
今後一番厳しそうなのがSIM屋台ですね。
場所が場所なのでこの近辺は撮影してない。
ここの鴨寮街というところがSIMを売っている店が幾つかあるというという話だったので、中国対応SIMをここで安く買おうと思っていたのです。アマゾンで事前に購入しても良かったけれど、香港で多分時間あるし、と買いに行くことにしました。広州の後に深水埗に滞在する予定だったのです。なので順番間違ってますよね。わざわざ香港の貧しい地域の深水埗なんかに行くなんて・・・
セントラルから深水埗に行くのは地下鉄で行くので、セントラル駅でSIMの自動販売機が見つかるかと期待していたのですが、見つけることができませんでした。
ここで中国用のSIMを二つ購入しました。まずは日本人旅行者のブログが多い跨境王。もう一つは港女のおすすめだった中国移動。

どちらも料金はHKD68でした。
まず鴨寮街をぶらついたのですが、SIM売りは並んでいる屋台のところだけじゃないんですよ。跨境王は屋台で、中国移動は屋台裏で購入しました。
中国用のSIMを二つ購入して、ふらふら歩いていると、角でSIMを売ってるお兄ちゃんのところでちらっと見えたんですよ。なんかツーリストカードっぽいのが。3の7日間データパック対応って見えるし。おうおうおう。いくらよ?と聞くとHKD55だって。もちろん、香港ドルですよ。これを購入して、アクティベートしました。

このお兄ちゃんが一番感じが良かったかな。