中国:144時間(72時間)トランジット(免除)について。そんなこともあったよ、という記録(2024年3月版)

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こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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ヨーロッパ行く?いや中国行きたいよね、なんて思ってる。一番早くて9月かな。なので、15日間ビザなし入国ができるようになるかもしれないんだけどさ。

秋にはビザをとって西安に行くつもりでいたのだけど、夏に病気が発覚してしまい、夏はずっと寝込んでたのよ。ドクターには「……一年延期して!」と言われた。

そうしているうちに、中国の日本人への短期ビザ免除開始です。それも、30日間だから、来年の西安は25日間くらいいてもビザいらんじゃん。いえい!

https://mp.weixin.qq.com/s/KMePH3GE5xFmxVPbSNTsLg

以下は、そういうこともあったよ(結局使わなかったけど)という記録です。ーーー

とりあえず、2024年3月現在の144時間(72時間)トランジット(72/144小时过境免签政策)について理解していることについてまとめておきます。

(免責事項:自己メモなので、ご利用は自己責任で)

https://www.nia.gov.cn/n897453/c1557132/content.html

https://en.nia.gov.cn/n162/n227/c116266/content.html

https://www.nia.gov.cn/n897453/c1613010/content.html

観光ビザ(Lビザ)を検討してるけど、やはりいきなり西安に行くよりは、上海周辺(蘇州かなあ杭州かなあ)で、中国と人民にざっくり慣れた方がいいんじゃね?と思ってるところ。

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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

エリアの外を出られないことに要注意

エリアがはっきりと決まっていて。

北京・天津・河北省とか。上海・浙江省・江蘇省とか。広東省とか。この3エリアはその中ならば移動自由っぽく、上海から入って浙江省・江蘇省ぶらぶらすることは可能なわけ。省まるまる動けるのは、遼寧省と山東省もですが。

実際に上海から入った方がTwitterに上げておられたビザが、上海・浙江省・江蘇省という三エリアの移動許可があったしね。

ところが、重慶空港から入ったら重慶市のみ、西安咸陽空港から入れば西安市と咸陽市のみで洛陽まではいけない。厦門空港から入ったら廈門市だけ、とか。これ、洛陽に行くのが大変なんだ。

https://www.nia.gov.cn/n897453/c1613010/content.html

https://en.nia.gov.cn/n162/n227/c116266/content.html

一方、長沙や桂林にハルビンだと72時間です。

洛陽に行くなら、観光ビザだな

今西安に行きたい姉さんが考えているのは、観光ビザ(Lビザ)をとることです。15日間ビザ免除が戻ったら悲しいんで20日間は行きたいところ。144時間では洛陽に行けないから、洛陽も行ってしまうか。

それなら、いっそ、Lビザシングル30日間で、西安19泊日間洛陽8日間の、27泊28日旅行を考えましょうかね…。中国は到着後日付が変わってからのカウントっぽいけど、天候の問題もあるでしょうから、2日間くらいは余裕を持ちたいところ。

例えば、上海inの杭州out、広州inの深圳outは可能

論理的に解釈すれば、上海inの杭州out to 香港や、広州inの深圳out to 台北も可能っぽいですね。

入国のルールの隙を突くような真似をすると、入国をお断りされる可能性があるので、慎重に行動した方がいいのではないかなあと私は思う。

広州白雲空港から入って高鉄で香港に抜けて、香港から飛んだ人もTwitterにはおられたので、可能?実際問題、香港はその程度でいいんですが…。

要注意だなと思ったのは、国航の、福岡ー北京便は、大連ワンストップなんだけど、入国審査は大連らしい。そうすると、北京と大連は同じ「エリア」ではないので、北京まで行けないと考えた方がいいのかしらね。

なお、144時間トランジットとは別の、24時間トランジットもある。

上海浦東空港は緩く24時間トランジットでの入国もできたという話も。北京大興空港・北京首都空港はかなり厳しく、24時間以下ではかなり厳しいとか。

ただ、144時間で入って、その後(それも翌々日に)…というのはどうなんでしょうね。

24時間トランジットで入るなら、上海や広州が良さげだけどな…。どうすっかな…

「第三国(或地域)」へ行くのが前提

144時間トランジットビザの注意点は、第三国へ行くのが前提です。出発地には戻ってはいけない。

问:从某一国家(地区)来中国实行144小时过境免签的城市,已订妥确定日期和座位的144小时内返回其来自国(地区)的机票,是否可以适用此政策?
答:不可以。根据规定,144小时过境免签政策是针对过境前往第三国或地区的外国人,所以出发地和目的地所属国必须不同。

https://www.nia.gov.cn/n741435/n907688/n932720/n1008173/n1008185/n1008363/n1008431/c1009542/content.html

質問はある場所からやって来た外国人が自国に帰る時に使えますか?でこれは不可。つまり、東京発上海経由香港(TYO-SHA-HKG)の、上海トランジットで144時間トランジットを利用することは可能です。ただし、日本人の俺、この逆のHKG-SHA-TYOでは使えないということかな。

「出发地和目的地所属国必须不同」の解釈がいまいちよくわからんのですよ。「出発地と目的地の所属国は別でなければならない」ですかね。

それともこの「所属国」というのは人間の国籍のこと?それなら「出発地と、目的地は所属国とは別でなければならない」になる?

「地域」なので、香港・マカオ・台湾行きでも可能なのはわかった。

JALのマイルで東方航空便でFUK-PVG-HKG-PVG-HKGを出すと、行きは144時間滞在できるわけよね。帰りは時間の関係上一泊しないとならず、空港内ホテルにいますと24時間で入国させてくれるといいんだけど。

ANAのマイルで出すと…私はANAマイルはヨーロッパ旅行に使いたい。

ホテルと、中国を出て別のところに行くフライトの予約は必須

とにかく、必要なのは予約。

ホテルを予約し、中国を出るフライトは座席の指定まで必要のようです。

LCCを使うときには座席指定が別料金のこともあるけれど、中国を出るフライトだけでも料金を払って予約しないと。

144時間のカウントについて

日付が変わってから0時からのカウントっぽいです。

…なら初日不算入で日数カウントでも良さそうなんですが。まあいいや。6日間ということであんまりギリギリにしない方がいいかなと思って(いろんなことあるし)。4泊5日でいいやと思ってる。

中国入国のために抗原検査をして微信のミニアプリに登録(必要なくなる)

入国48時間以内の抗原検査が必要で、キットでもいいという話だったけど、必要なくなってるみたい。

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000918.html

http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/202304/t20230425_11065428.htm

抗原検査キットは第1類医薬品じゃないと意味ない。今はインフルエンザも同時に検査できるものがあるのね。必要ないとはいえ、念のために持って行くだろうな。了解。

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