私、結構夏にも行ってます。というか、昔は夏によく行っていました。このブログを始めてからも、2015年が3月・4月&6月、2016年が8月ですね。

3月の段階で外気は30度前後。香港にしては湿度が低く大気汚染も低めなので、太陽がまぶしいのなんの。香港の人にとっては3月は春なのかもしれないけれど、日本人にとっては3月はもう夏扱いですよ。
さて、これまでの夏の持ち物リストをがっつりとまとめますか。香港の場合は「あれを持ってきゃよかった!」ということはほとんどない。私の場合、その理由は友達がいたからでしょう。
香港は味付けが割に口に合う場所なので、保存食は(あまり)持ち歩かないです。心配な人は保存食を持ち歩くべし。
夏の香港で持っててよかった!ナンバーワンは冷房よけ。ナンバーツーは香港で使えるUSB充電器。
行ってみよう、香港リピーターの姉さんの夏の香港旅行の持ち物リスト。
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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。
服
一番かさばる服からいくぜ!
服はかさばりますが、香港の場合は住宅地に「洗衣店」があるので、それをうまく活用するのがおすすめ。実は、ホステルのコインランドリーよりも、ホステルの近くの洗衣店の方が安く上がるし、何度もランドリーまでいかなくてもいいので便利だったことがあるくらい。早朝早く出て夜遅く戻る場合は別ですが。
店によってはばさっと袋に突っ込むだけですが、店によってはきれいにたたんでくれます。下町よりも中級住宅街の方が少し高いけどたたんでくれて満足でした。
時間的に無理だな、というときは手洗いしました。これは個人的な理由で、汗をかくので洗う必要がありますからね。
ホテルにパジャマはないのでこれは必須ですよ。
あと、香港は台湾や広州以上に冷房をガンガンかけます。半袖で出歩いても、夏はカーディガンなど冷房よけが必須。
傘
混み合ってるので、日傘をさすエリアではないところはたくさんあります。でも、雨傘は持ってて良いよ。夏に降るとゲリラ豪雨だから。(というか、折りたたみの晴雨両用傘はほぼデフォルトで持ってる)
実は、香港人の友達はあんまり傘を持ち歩かなかったです。メトロに隣接したマンションに住み、メトロでセントラル駅へ、セントラルで地下伝いに面白フォルムのビルで勤務、ランチは一歩も外に出る必要のないところで食べて、帰りはマンションの下にあるスーパーで買い物、なーんて生活してたもん。さとこ見たもん!
もう少し具体的に持っていったもの
2015年3月・4月は香港と広州(と東京)に合わせて十日近い旅行でした。ここでは洗濯前提で3泊分。
日焼け防止&冷房よけを兼ねて、七分袖のブラウスをジャケットのように着ていました。
2015年6月は、香港トランジット一泊です。香港空港は24時間以内の乗り継ぎの場合は夜も空港に預けっぱなしにすることができるので、一泊分だけ持って出ます。台湾からの乗り継ぎということもあり、夏の装いでした。このときは洗濯せずに台湾から着てきたものは香港で捨てる。
2016年8月は、コンサート目当てです。香港3泊+台北1泊。荷物は2泊分&コンサート用。このときの具体的な記録があります。
- 往復は綿のスラックスで
- Jill Stuartのワンピース(コンサート用)
- 麻の半袖カットソー2枚
- 麻のカーディガン
- 化繊混のTシャツ
- ストール
です。
繰り返すけど、香港に夏に行くなら冷房よけが必須。
お友達が夏に香港に行ったとき、お連れさんが傘を持っていかずに袖なしカットソーでディズニーへ行って、雨と冷房で翌日ダウンしたんだそうな。姉さんは冷房よけ必須って言ったぞ!
洗濯用品
洗衣店が使えるならば、洗濯用品は不要です。
手洗いしなければならないなら、針金ハンガーがあるといいと思う。
化粧品類
4泊程度ならサンプルでいいのだけど、長くなるならミニボトルです。これは日本から普段使っているものを持っていけ。

これは2016年8月の。6月に台湾に持っていったものをそのまま8月にも持っていったというわけ。
実は香港のSasaやBourjourというドラッグストアというか、安い化粧品店では、デパートブランドのミニボトルを買うことができました。今でも売ってるのではないかなあ。最近Sasaに入らないからわからない。エスティローダーや、ランコム、クラランスあたりに、SK2。ただし、港女たちに言わせると「(SasaやBourjourのミニボトルはどう管理されてるかわからないから)買っちゃダメ」。
というのも、日が当たるところに置かれていたり(それは実際に見た)管理が悪く、古いものだったりするから。港女曰く、「友達が普段使っているもののミニボトルをSasaで買って使ったら荒れたのよ」だそうです。香港そのものが偽物大国ですしね。偽物が入ってても驚かないなー、というわけで。
いつだったかな、オンラインで見たのかな、ガイドブックだったのかな、「Sasaで高級コスメのミニボトルを買おう」という記事を見たことがあります。でも、香港女子はSasaでミニボトルを買わないみたいだよ。
あと、汗拭きシートは日頃から愛用してる。
美白ものではありませんが。最近購入して旅行用コスメにいいかも?と思ってるのがこれ。⇒季節・場所・肌質に合わせて。IHADAかObis Uのトライアルが旅行クラスタに結構使えそうな件
薬・コンタクト
台北より如実に空気が汚い香港ですが、みなさんマスクはあまりしなかったなー。広州だともっとしない感じ。(でも4月に限定すれば広州の方が空気がきれいだったよ)
普段から私はウェットティッシュを持ち歩いています。広東には「洗杯(さっぷい)」といって、食べる前にお茶で食器を洗う習慣があるけど、お前!その手は!汚いだろ!?ということは結構あったよ。
2023年段階ではマスク・ウェットティッシュは必須だと思う。
空気が悪いので喘息の薬必須
台湾では悪くなったことはないのですが、香港はちょっとやばい。
2016年8月は、コンサートの後、軽く喘息の発作を起こしてしまいました。

コンタクト&目薬
私はコンタクトは普段からワンデー。
香港に行くなら、抗アレルギー作用のある目薬もあったほうがいいものの一つです。私は大気汚染のせいで目が真っ赤になることがあります。夏はその傾向は低いけどね。
ホテルなら使い捨てスリッパが置かれていることも
最近香港のホテルでも、使い捨てスリッパが置かれていることも多いです。
クロックス
室内履きとしてクロックスを愛用していました。いやー、台北のホステルで火災警報が鳴って、外に出ないとならないことがあったので。

これはKarin。
クロックス公式HP Women’s Crocs Karin Graphic Clog
ただ、香港って結構道が濡れてるというか何というか、お店で床を洗ってそのまま歩道にジャーみたいな。それでか、香港人は短パンにビーサンで歩く人は多い。その姿で高級店に入って良いかまでは知らん。(そういうときは普通に港女がオフィスモードのときに連れていかれるから)
ホテルをいくつか移動するときなら微妙だけど、裏通りを歩くのが前提の場合には、そういうこともあると覚えておいて。
防寒に注意
香港は、広州・台湾と比べても冷房がきついところです。
それはホテルも同様。
ドミトリー宿泊なら、ドミ内で使うウルトラスリムダウンなどはあるほうがいいです。冷房のコントロールができないから。
ホテル宿泊でも、ギンギンに冷やしていることがある。こっちは大抵自分でコントロールできます。
ユニクロのオンラインストアは、楽天リーベイツを使って、楽天のポイントも貯めるよ。楽天リーベイツ
USB充電器は日本のとは違うから
香港のコンセントの形は三又の英国・香港型です。
コンセントの穴の形はこうだもの。必ずしもホテルがユニバーサルにしてたり、マルチプラグアダプターをつけているというわけではないのです。
(ハーバープラザ・メトロポリス)
マルチアダプターは、ずっと使ってたけどね。
実は香港で使って小さい火花を見たことがあるので、あまり好ましいものだとは思ってません。USB充電器の重さでスポッと抜けると私に言ってきた方もおられるけど、他の荷物で段を作って支えてたねえ。
私はUSB充電ができるようにして、香港型も持ってる。香港人にもらったのもあるし、Xperiaを輸入したときについてきたのもある。
そんなことをしなくても、Appleのワールドトラベルアダプターキットがおすすめです。
次の香港ではFortressでAppleの20W充電器の香港型を買ってくる予定でいる。へっへっへ。セントラルのアップルストアは混んでると思う。
水筒など
冷房で消耗するので、映画を観に行くのがわかっている時などは、水筒があると便利です。
ほんっと、香港の映画館は冷えるもの。飲み口が滑らかな夢重力を使ってます。

4月のように、日本はまだ肌寒いような頃に香港に行くと、もともと汗かきなのがすごい汗をかくんです。それでクエン酸飲料のメダリスト。清涼飲料水は私には味が濃すぎるから。

塩
香港は台湾以上にケミカルなお味なのですが、素朴な味のものだと、味がボケていると感じることがあります。
理由は塩分。冬はいいとしても夏に塩分がないのは本当にきつい。西日本の人間なのであまり塩分は摂取してないのですが。
というわけで、ほんの少しでいいので塩を加えると良い塩梅になります。

なので、オーストリアで買った岩塩。
ディズニーに行くなら日傘よりもツバ広の帽子なのかもしれない
香港の7月・8月あたりは実は日差しが日本よりも緩やかではないかと。
理由は、水蒸気と大気汚染。
また、人が多く、私が市中をぶらぶらする人なので日傘はただただ邪魔なんですね。また、MTRから近いところに宿泊すれば、外気にほぼ触れることなく滞在することだって可能です。
2015年6月はトランジットであるにもかかわらず、突発的に香港ディズニーに行くことになったのですが、このときね、待ち時間はろくになかったし、大抵は屋根があったので雨傘で影を作る必要はありません。でも暑かったしなー。
バンコクに行ったときに、日傘ではなくツバ広の帽子が必要なんだ!と気付きましたが、香港でもツバ広の帽子が有効かもしれません。
スーツケース
私は香港にはソフトでしか行ったことがなかったなあ。

これはサムソナイトのミラコロ。
4月はまだ雨が降る時期ではないし、6月はトランジットで大きな荷物は持ってないし。8月は利便性が比較的良いホテルだったし、というわけで。
ホテルを選べば、エアポートシャトルのシャトルバスが経由してくれる。また、空港からのバスが目の前を発着することだってあった。でも、エアポートシャトルのシャトルバスなくなったしなあ。
2023年的にはハードにするかなあ。
私がスーツケースをレンタルしたことがあるのは↓
楽天市場 アールワイレンタル楽天市場店
道は全般的に台北よりも、こういうものを持って歩きやすいところだけど、香港島側だとすっごい坂道&階段ということがあるので要注意です。
香港空港はもともと荷物が出てくるのがすごく遅い
もともと香港空港は預けた荷物が出てくるのがすごく遅いところです。理由は、香港空港から直接フェリーでマカオ・中国へと行けるようになってることもある。香港に入らず、荷物を預けなおさずにすむのよ。なので到着から30分以上かかってようやく荷物が出てくると考えてくれて良いよ。
行きに荷物を預けないのは一つの手です。ずっとソフトばっかり使ってたのはそういう理由でもあって。
帰りはAELの香港駅で荷物が預けられるのが復活してるんだという話なんで、これを活用すると早めに荷物と別れてチェックインもできるので。⇒AEL
香港空港でロスバゲという話は聞いたことがないですが、ロスバゲ対策としてApple AirTag仕込むよ。⇒国際線の飛行機に荷物を預けるときに使えるAirTag
事前にKKdayなどに注文しておくもの
SIMロックされてないスマホ・タブレットを持っているという前提で。以前の香港はSIMが買いやすい場所だったけど、今は実名認証必須です。
香港メインで物理SIMが良いなら、香港空港で受け取れるSIMの注文をしておくかも。がっつり使うタイプは9/30までならツーリストカードの方がお買い得かも。9/30からはCMHKかな。ただ中国に行くのがメインならCMHKはビミョーかも。CSLは中国では何に繋ぐんだろ…
で、オクトパスカードという交通ICカードがあります。日本でSuicaがいろんなところで使えるように香港でもオクトパスが使えます。さらに香港のバスはお釣りが出ないので。
サプライヤー次第でブースが変わるけどCMHKのSIMのサプライヤーとKKdayのオクトパスのサプライヤーが同じっぽく。A13でどちらも受け取れることがある。注文前に、香港空港のどこで受け取るようになってるか確かめてね!
KKday【香港旅行・必携の一枚】オクトパスカード
私は香港で使える電話番号を実名登録してキープしてて、プリペイドSIMはeSIM派。どーするかな。目的地が東南アジアで、トランジットで香港によるのか、香港から中国に入るのか、中国から香港に入るのか、などで変わるからなあ…⇒香港のSIM。自分で設定ができるならさっさとeSIMかな。設定できないなら空港で