ペケポンに流れてきた写真でびっくりしたんですよ。1000 Trees(天安千树)
簡体字ではわかりにくいか。「天安千樹」。そのまんまです。天安は香港系の会社みたい。絶対見たかったんだよね。
場所は上海普陀区莫干山路600号。建物としては面白いんだけど、なんちゅうか、ショッピングモールとしては微妙じゃね?という感想です。

建築家はトーマス・ヘザーウィック。
https://heatherwick.com/project/1000trees
蘇州河沿いを歩く
4号線の中潭路站を出てしばらく歩くと、蘇州河の辺りが公園になってるのでそれに沿って対岸を歩いたわけ。
踊るおばちゃんたち、幼児を散歩させる老人、小学生に勉強させようとするおばさん。いろいろだねえ。写真を送ったネッ友さんが「セーヌ川みたい」とおっしゃったけど、うっかりすると💩を踏みそうになるところも含めていただきたい。
ランニングする人間空気清浄機たちのなかに、大きな声で日本語をしゃべるおじさんたちもいた。
おお、見えた見えた。空気が汚いのが惜しいねえ。

夜雨が降ってくれればいいのに、雨が降らないのだ。
天安千树
建物の名称が1000 Treesなんでしょうかね。大洋晶典がショッピングモールとしての名前なんでしょうかね。知らんけど。蘇州河から↓

とにかく中に入るんだけど…人がおらん…

中は面白いんだけどねえ。

柱が幹なんだねえ。
あの、土曜日なんですけど。昼前というのはあるだろうけど、それにしても人がいない。
ナントカイーツ的なのが流行ってるというのはそうらしく、ドライバーさんたちがひっきりなしに入ってくるけど、うーん。
隣にももう少し大きいのを建設途中で、木は植ってて、外から見ると外装をやってるところっぽかったんだけど、大丈夫かなあ。

ちょっと心配になってきた。
粤玖點
我ながら香港によく躾けられてるよな、と思うけれど、昼飯どきに粤菜を見つけたら食べないわけにはいかない。粤=越。菜は菜葉ではない。料理のこと。つまり粤菜とは広東料理です。中国は広大だけど、都市なら食に困ることはあんまりなかろうと踏んでいる。というのも、俺には粤菜があるから😤。

痩肉皮蛋粥と牛肉腸粉です。お茶は菊花茶。ポット一つに6元かかるよ。腸粉で牛肉というのは初めて食べると思うなあ。猪肉のものがなかったんよね。

これだけで64元。
洗杯したくなるけど、メニューがメニューなので。レンゲとお箸を洗って満足よ。
お味はよかった。あんまり化学調味料を使ってない感じで。ゼロではないのではないかと思うけど。

サーブもかなり丁寧で。俺の洗杯もどきをした器を下げて、お茶を捨てて戻してくれたり。小さい杯なのにお茶を継ぎ足してくれたり。ポットにお湯を継ぎ足そうとするので、もう結構と言わないとならなかったり。
人があまりいないモールで心配してるけど、価格も安くはない(だって29元よ?お粥が)からこれでやっていけるんでしょう。
最寄りは多分13号線の江宁路站。ここから帰るつもりだったんだけど、計画変更して、蘇州河クルーズ。