香港と台湾での支払い方法を全公開!!! [2015年11月・12月 香港・台湾女一人旅]

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こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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2015年11月・12月の香港と台湾旅行の記録です。

支出も全部公開しているので、出してもいっか、と具体例を挙げて説明しますね。

クレジットカード・キャッシュパスポート・新生銀行の国際キャッシュカードと持っていましたが、私はクレジットカードのキャッシングはしない主義なので、キャッシングはしていません。(キャッシングが一番レートがいいみたいですけどね!)

今回は通貨Aを通貨Bに変えていない

人民元を台湾ドルに変える予定だったのですが、おすすめされた台湾銀行が9:00から15:00で、タイミングが合わずに両替できませんでした。

手数料がかかっても、交通費がかかっても時間を気にせずにすむので空港に行っちゃうのも手です。レートそのものは悪くないイメージです。これができるのは、高雄か、台北なら松山空港でしょうか。実際に高雄では夏にやりました。

クレジットカード(ANAカード)

今回のカード決済は全てANAカードです。

理由はそんなにないんですけど、出発前にJALカードは高額決済をしていて、枠がそれほど残ってない可能性がありました。誠品でVISA(JALカードはVISA)を使う機会はあったのですが、実際には誠品では購入しなかったのです。

マスターカード

香港

香港の場合、レートが16.036で統一されています。下からアバディーンの屈臣氏、香港ドラゴン航空で購入したツーリストSIM、クリスタルジェイド、です。それ以外は全て持っていたキャッシュで支払っています。

香港の場合は、香港ドルと日本円のどちらか選べるようになっていたら、絶対に日本円に設定されてる。あの人たち、めちゃくちゃぼるから気をつけて。

台湾

下から順に、峰圃茶荘(お茶)、円決済は奇古堂(お茶)、その上が五大(CD)、一番上が佳佳(CD)です。

現地で円決済が選択できても(たいていの場合は)現地通貨決済したほうがいい

こっちにも書いたんだけど、具体的に見せたほうがいいと思って、奇古堂では円決済しました。

⇒海外でクレジットカード決済で円決済を求められたら一息置いてレートを確認しよう

注目していただきたいのはUNIANCIENTRY STOREのところです。これが奇古堂です。ここで私は900元購入したのですが、円決済しています。支払い額は3,567円です。レートはTWD1=JPY3.9633です。もちろん、円決済するとこのレートでこの額になるよ、と表示されて、それを了承して支払うのですよ。

そうするとどうなるのかをお見せしようと思ったの。

為替の変動はあるのですが、前日峰圃では3.8212円のレートなんですよ。翌日の五大では3.8102だし、その直後の佳佳では3.8064ですよ。

もしも一番悪い峰圃で購入した時ののレートで支払ったら、3,430.8円で、130円安いでしょ。一番レートの良い佳佳だで購入したときのレートだったら、3,425.76円なので、141.24円安いんですよ。

つまり、現地通貨決済しろ!ということ。

すごくちっちゃい額ですけれど、これが積もっていくのです。

もちろんいろんなことがあって、急にものすごい円安(例えばUSD1=150とか)になったとする。そのときに現地での通貨決済のシステムのレート変更が遅れていて、USD1=120くらいのレートで円決済の提示してきたらそれは円決済のほうが有利なんですけどね。

原則現地通貨決済。これ、覚えててね。

ところで、お店はぼってるんでしょうか。これくらいのレートの違いではぼってるとは思われないのです。(香港は平気で1円くらい上乗せしてくるんでぼったくりだ!と姉御は騒ぎますが)

考えてみましょうか。私たちの利便性からすると円のほうがいいでしょう。向こうは為替の変動のリスクを負わないとならないのです。お店がヘッジするのか決済会社がするのかわからないのですが。我々の利便性は誰かの不便の上に成立していて、不便な人がその不便を甘受する程度には上乗せして支払う、ということです。

今回のような、140円の上乗せで利便性(=支払額の確定)が買えるんだったら、それで何の問題があるんだ、というわけです。

しかし、現地通貨決済にすれば、私たちが為替変動リスクを負うわけです。だから、お店の利便性は我々にとっては不便なので、我々が有利になる。

単純です。

キャッシュパスポート

結局1万円入金しました。少額決済専用にしようと思ったのです。

余ったらどうしよう。次回使えばいいのだけど、利子がつくわけでもないのに万単位でお金を置いて置くのって現金以外は嫌です。円で引き出せばいいじゃない?と思っても、今度はお金がかかってしまうんですよ。現地、台湾で引き出すにも手数料がかかるし、さらに言えば、今は円安でしょ。これからどんどん円安がひどくなるのか、それとも円高に向かうのかと考えると、「わからない」。だったら、円で持っておいたほうが良いじゃない?と思いました。なお、この円ですが、今、私の稼ぎは米ドルのほうが多くなってるので、米ドル・・・。

キャッシュパスポートの口座が三井住友銀行だったので三井住友銀行のATMで入金したら、入金手数料を三井住友に取られました。三井住友の口座から入金したらよかったんだっけ??あまり使わない口座なのでそのときキャッシュカードを持ってなかったしな・・・。

キャッシュパスポートに入金した
さらに、キャッシュパスポートに99円の手数料をとられている!!!

本当にむかつくわ。

だったら使うな、という話ですが、恥ずかしいことを台北でやらかしたし。⇒外国ではクレジットカードではなくプリペイドカードを使うべきなのかもしれない

キャッシュパスポートにはスペアカードもあるのです。セキュリティ上一番安全なのがキャッシュパスポートなのではないかと思うんだけどねえ。

⇒キャッシュパスポートの契約&使い方

さて、使用したのはこんな感じ。

キャッシュパスポート

全部円表記です。あまり使っていなくて、下からカルフール、ミラマーの007、添好運。その上にPurse Currency Conversin Fee(通貨購入手数料)ですって?

またまたかちんとくるのですけど。ショッピング利用手数料は無料ですよね?

この手数料は為替レート手数料

計算してわかりました。

Warner Villageというのが007です。1,428円支払い、請求が380元です。レートは3.7579。すっげーレートがいいじゃないですか。おそらくFeeで最も高い57円がこの支払いの手数料でしょう。1,485円です。これを加味すると、レートは3.9079です。

添好運は1,019円支払っています。271元の請求なので、レートは3.760。手数料が41円。合計1,060円ですね。271元の請求だったので、レートは、3.9114です。

手数料を含めると(かなりレートが悪いですが)、カードのレートに近いですね。ただ、同じ日ではないので、変動の範囲内でしょう。

これ、マルチカレンシーカードなんですね。例えば円を円高のときに米ドルに移動させておけば(手数料はかかる)、円安のときにそこから使えるので、円高のときと同じレートになります。

でも、台湾ドルはそういうわけにはいかないので、こういうことになります。

出金・利用日のMasterCard International Incorporated(以下「MasterCard」)の定めるレートに4%を乗じて適用する為替レートを算出いたします。

計算してみましょう。

ミラマーの1,428円の4%は57.12円。まさしく、57円とられていました。

添好運の1,019円の4%は40.76。だから41円なんですね。

なーんだ。全部真っ正直に出してくれてたんですよ。

今回の残高です。

キャッシュパスポート 残高

新生銀行

さて、今度はどうやって現金を引き出したか、です。

香港では引き出さなかったのですが、台湾では現金を引き出しています。新生銀行の国際キャッシュカードを利用しています。

国内ではコンビニATMの利用料が無料なので、これは実は普段から財布に入れているキャッシュカードだったりします。なお10万円以上入れていることはほぼないの。あくまでもお財布です。

中が一部黒塗りなのは、右の欄を埋めてるのでわかると思いますが、振り込んでいただいたもので今回の旅行とは一切関係がないからです。

新生銀行

下から、1,000元、1,000元、2,000元と引き出しました。下の二つは同日で、TWD1=JPY3.932すが、上は二日後ではないかなあ。下二つはわかると思いますが、上のレートはTWD1=JPY3.927です。レートは多少悪いです。

Visaワールドワイドが定めるレートに4%を加算したレートで、引き出した金額(現地通貨)を円換算します。

とのことなので、おそらく、キャッシュパスポートでショッピングしたレートとほぼ同じです。違いが生じうるのは、キャッシュパスポートがマスターカード、新生銀行がVisaとレートを定める会社が違うからです。

下の2件は奇古堂で買った日でした。マスターカードで円決済した日ですね。このときのレートが3.9633だったので、現金決済したほうがよかったみたいです。でも大した額ではない。

台湾でATMを使うならセブンはやめろ

三日目にワークインというところに移るのですが、ここの下の階にセブンイレブンがあります。ここで引き出そうと思ったのだけど、新生銀行のキャッシュカードを突っ込んだら「手数料に100元とるけどいいですか」と出るのです。実際には1元=4円以下なのだけど、5円で計算してます。

はあ??500円も手数料を取るのかよ!と思って、使うのをやめました。記憶ではMRTの駅に必ずある国泰銀行のATMは手数料を取らなかったのです。

台北でATMを探すなら、MRTヘ行け

出発前にM8出口から一度地下に入ったところにある国泰銀行のATMにつっこむと手数料表記がありませんでした。記憶通りです。実際に新生銀行のHPから確認してもとられたような様子はないですね。

確か始めになにかを押すのだけど。私の場合は、「引き出し」なのでWithdrawを押していると思う。

新生銀行の場合はPlusなので「PLUS CARD」を押します。VISAブランドのキャッシュカードがPLUSです。

国泰銀行 Plusを選ぶ

なお、キャッシングするのであれば、MASTER CARD、AE CARD、VISA CARD、JCB CARDを選択するのでしょう。JCBがあるのが台湾ですね。AEはアメックスだと思う。

CIRRUS CARDというのは、マスターカードブランドのキャッシュカードですね。おそらくキャッシュパスポートを使うのであれば、こちらでしょう。

次のページでは私はSavingです。

国泰銀行 Savingを選ぶ

Defaultは債務でおそらく「借りる」だと思う。Saving Accountは普通預金、Checking Accountは当座預金、Credit Accountは掛売り口座です。

私の場合は普通預金から引き出したいのでSavingを使いました。

次に金額を選択していきます。

1000元とか3000元とかなので、あるとき2000元欲しかった私は、自分で数字を打ち込んで引き出しました。

姉御のそれぞれの使い分け

キャッシュパスポートでATMから引き出すと毎回毎回手数料を取られます。なので、ATMから現金を引き出すときは、手数料を取らないATMを探して(余裕がなければ仕方がないけど)新生銀行から引き出します。

キャッシュパスポートはショッピング利用の場合は手数料をとりません。おそらく、5%近く店舗からとるから良いんでしょう。なので、少額ショッピングでキャッシュパスポートです。

クレジットカードは基本、大物の決済です。台湾の場合なら、1000元近くなるとクレジットカードかな。今回香港でもカード決済をしていますが、それはメインが台湾だったので香港でプリペイドカードを使ってしまうと台湾で使えないかも、と思ったからです。実際には使ってもよかったようですが。

まとめ

そんなに深く考えずに、少額決済はキャッシュパスポート、それ以外はクレジットカード、で良いのでは?さらに「現地では現地通貨で決済する」で十分ではないかな。さらに、新生銀行での現金引き出しも、実際に出してみると良いレートではないけれど、べらぼうではないのです。

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