京都を効率的に回るなら、ガイドブックは必要
今回の京都旅行用に、「るるぶ」 と 「まっぷる」 を購入しました。
それぞれ、すごーくよく似たシリーズを出してるのよ。(最後にリンク貼っとくから、見てみてよ)
同じようなものを購入して比較したってどうしようもないと思って、毛色の違うものを一つずつ購入してみた。ついでにサイズも変えた。(どのみち、サイズはるるぶもまっぷるも同じです)
京都は初めてというわけじゃあない。5回目?しかし、とにかく神社仏閣を中心にがっつりと回るのは初めてです。
京都は土地勘が全くないわけじゃないんだけど、本当に私の京都の土地勘は中途半端なんだもん。むしろ目的地がポイントではっきりしている奈良の方が楽なくらいで。
「清水寺に金閣寺行って、あ、銀閣も行くか。二条城も行ってこれで三時間くらい?その後嵐山でスイーツ食べよぅ」というわけにはいかないことくらいはわかってます。しかも、各神社仏閣で1時間は使うからね。
公共交通機関がそこまで発達しているわけではない京都では、というか、あそこは福岡同様バスなんだよね。しかも最近外国人観光客でバスがいっぱいだっていうじゃない?ほんっと、ポイントとポイントを鉄道(色々あるんだよね)にして、エリアをがっつりと決めて徒歩で回らないと、七泊(しかもずっと京都にいるわけでもない)したって私の体力では足りないのはよーくわかってた。
それでも、絶対混むだろうと思ってる、金閣寺・伏見稲荷は定期観光バスを使うつもりだった。ついでに嵐山までついてくるならもう、万々歳。
それで集中的に行くところを決めて、歩くならどれくらいかかるのかの目安に本当にこの「散歩」は役に立ちました。
わりにゆったり目の計画をして、時間が余ればどこか、気になってたところに、という風にして過ごしました。
そりゃ明らかに目的地が決まっているならグーグルマップでもいいんだけど、「この周辺に何かほかあったよね」と調べておくならやはりガイドブックが一番だもの。
もしも紅葉狩りに京都を計画しているなら、紅葉特集は必須だと思う。(これは今の年のものを買うべし)
これであたりをつけて、ライトアップについてその場所のHPで調べるのが良いと思うよ!
大きいのと小さいの、どっちが良い?
老眼じゃなくても、やはり大きい方が見やすい。特にこういう ぎっしりと情報が詰まってる雑誌・地図については大きい方が見やすいよ。
でも、 持ち歩きを考えればやはり小さいのが一番でした。
持ち歩きならスマホ、なんだけど、実際には宇治しか現地では見てません。確かになー。「歩き方」は項目ごとに整然と書いてあるのでKindleが良いんだけど、るるぶもまっぷるもそういうタイプではないので、電子書籍はあまり見やすいものではないですね。
しかし、老眼だとiPadのようなタブレットで電子版を見の方が良いかもしれません。拡大できるから。
電子版の違い
実は、「まっぷる」も「るるぶ」も紙の冊子を購入すると、電子版をダウンロードすることができます。
まっぷるは専用アプリに入れる
まっぷるは、専用アプリにダウンロードする形です。
これが便利なの。Kindleではできないことが、専用アプリなら可能になるんだなって。
興味を引く施設があったら、それをクリックすると詳細情報を出せるの。一応、このアプリを開いて飛行モードにしたんだけどちゃんと引っ張ってきてる。
これは便利!と思ったけど、実際には使わなかった。ついでに、その施設のHPまでリンクしてあるとなお便利と思ったけど、これはねえ、結構施設のHPは外れちゃうことが多いからそういうわけにも行かないんでしょう。
るるぶ は電子書籍をダウンロード
るるぶはがっつりオフラインで見られる電子書籍です。
だって、電子書籍をダウンロードさせるんです。
Kindleでもオフラインだとうまく見られないこともあったんだけど、これなら確実だよね。
その代わりまっぷるのような施設の詳細は見られません。
紙と電子版の使い分け
紙で買えば電子版がついてくるので、こういうのってどうなん?と思って購入したんですが、いやいや、便利ですね。
あたりをつけるような、サーチ段階では、情報収集のしやすい紙で。
現地で使うような持ち運びは、スマホやタブレットの中に、しおり機能を使って、と使い分けられます。
こういうガイドブックは電子書籍に押されがちなのかなって思うのだけど、こういう売り方もあるねーって思いました。
実際には。事前にかなり位置関係その他を頭の中に叩き込んでいたのもあって、実際に京都で使ったのは「宇治に行こう」ということになったときに「散歩」を開いただけでした。そのあとに人に会う予定になっていたのもあり、時間のおおよその見当をつけるのに大変便利でした。
秋シリーズはどうしても少し遅くなるよね。