最近、英語を「書く」ことはあっても「喋る」機会が減ったなあって思うんですね。
せっかく写真を出したんで、何度でも出してやろうか、アメリカの留学生ビザ。何度でも言うが、私はアメリカの大学を卒業したとは言ってない。
カタカナ英語になっちまってるぜー
さて、姉さん、中国語もそうなんだが、英語をきちんとやりたいなあと思ったのには理由がありまして。
京都旅行のね、動画を作って、それに英語で自分で音を入れようと思ったんです。こ・れ・が。聞くに耐えないのなんのって。発音がもろにアジアーン!母音も子音もはっきり発音しちゃう、いわゆる「カタカナ英語」ですね。
しかし、アジアで、非ネイティブとしか英語を喋ってないんだからどうしようもない。そうすると、どこかで誰かの癖がうつってくるし、自家中毒的におかしなことになっていくの。
英語に限らないと思うけれど、一人でできるのは、単語・文法・語法。発音は誰かに見てもらうべきだし、英作文も添削がいる。
と言うわけで、中国語もやらなければならんのだけども、英語の発音を綺麗にしたいなあと思ったわけよ。
レアジョブとは
さて、勢いで申し込んだレアジョブ。ここは、フィリピン人講師を使ったスカイプ英会話です。
会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」
なんでフィリピン??
フィリピン大学とラサール大学がフィリピンのトップ大学で、どちらも英語で教育しています。日本の大学は日本語で授業をしますが、そういう国は少ないの。
学生時代にラサール大学の人に会いました。フィリピン華僑は中国語に引きずられていましたが、スペインっぽい名前のフィリピン人は家庭内でも主に英語を使うのでしょうか、その人の発音はなかなか綺麗でしたよ。
私は書く方でフィリピン大学を出た人に見てもらうことがあります。
アメリカの大学を知っていれば、姉さんが行っていたアメリカの大学が、「University of XX, XXX」なので、全米の州立大学の中でもトップの、名門中の名門の一つって気づくよね。そういうところの人たちと比べると、語彙の数が微妙に少ないかなとも思いました。その国のトップ大学とはいえ、卒業生が英米のトップ大学の卒業生と同じレベルに達しているかは別なんだなと思いましたが、東大出のポンコツもいるので、その人の個性に帰属する問題とした方が良さそうです。
無料体験について
レアジョブでは、無料体験があります。
無料体験→カウンセリング→二度目の無料体験→よかったら有料レッスン
と進むっぽいのね。
今回は、キャンペーン中だったので三回の無料レッスンと二度のカウンセリングを受けることができます。
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どうしても土日は埋まりやすいらしい
思い立ったのが土曜日の深夜。午前1時まではできると聞いて一生懸命(?)Skypeの再設定をしてみたりしたんですが、当日予約は終了。
これは無料レッスンだったからかもしれません。
ただ、レッスンの希望時間には余裕を持たせた方がよろしいかと思います。
「レッスンルーム」があるようですが、私は登録時にSkypeの登録を求められたのでSkypeにしていました。これはひょっとすると無料レッスンだったからかも。
事前の「テキスト」について
私のニーズは発音にありました。
単語も抜けてますが、それはそれで入れていきゃいいんだしなあ、的な。
テキストはどれもニーズに対して微妙??的な。
でもまあ、やってみないとー、的な。
無料レッスン(第一回目)について
M先生は、にこやかな先生でした。
アメリカっぽい妙なテンションの高さもなく、落ち着いた先生です。
「フィリピンの人よねー」という感じの英語。というとわかる人はわかると思うの。音はアメリカンだなって思うけれど、リエゾンがかからないのかなあ。発音の「幅」というかは、英語の正しい幅のなかに入ってるのは確かです。ただ、「東南アジアの人だなあ」という感じ。
一度目の無料レッスンはこのように進みました。
- 自己紹介
- レベル分けテスト
- 模擬授業
- フィードバック
レベルわけテストで戸惑いすぎた
レベル分けのテストで、??なんの意味があるの??的な質問というか、自分でシチュエーションを作らねばならない感じ??なのが微妙でして。しかも向こうが相槌も何も入れてこないんですよ。特にそこに戸惑っているうちに終わった。
よくわかったのは、やっぱり口が動かねー、発音できねー、みたいな、喋るための英語のスイッチが切り替わってないんだよねー、みたいな感じです。
「これを使って話しましょう」だった
デモクラスは「今日はこれを使って話しましょう」的なので、それ以外を使って喋っちゃうわけですよ、私は。「いやー、今日はこれを使って喋ってほしい」という縛りが私的には微妙かも。
途中、VとRの発音を修正してもらった。そういう意味ではいい。
むしろ、フォニックス的な何かだの、苦手な音ばっかり入っている早口言葉(Tough twisters) つまり、She sits seashore, she sells sea shells. 的な何かの修正だのの方が良いかなあ、みたいな。
さらに、初対面の人と実に個人的な話を喋るのがあまり得意ではない私には、微妙かなーとも思ってて。(姉さんは書く人。喋る人じゃないんだよね。日本語でも)
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フィードバック
48時間以内に講師からフィードバックがあります。
Range/ Vocabulary:
You were able to use CONTEXT-APPROPRIATE words and expressions.
Accuracy:
You were able to use correct GRAMMAR
Fluency:
You were able to express yourself clearly.
Thank you and I hope to see you again!
的な。
細やかだと思います。
無料カウンセリングについて
次、カウンセリングに入るのだけど、これがまた!予約できない!このカウンセリングでクロージングしていくんだろうというのはわかるんだが、じゃあ、明日、と思ったら予約できないんで萎えました。
どうやら、このカウンセリングの中で、自分の希望をすり合わせるようです。発音コースもあるということなので、やらないと!
15分間の無料カウンセリングを行いました。
そこで、
- 私のニーズとレアジョブのプランについて
- 講師の選び方
- 料金プランについて
説明してもらいました。
私は発音の矯正なんですね。やりたいことは。一人ではできないから、聞いてもらって指摘してもらわないと、この先には行けない。
実は、あるという発音コースは実は、初心者。お子さんが中心だそうです。
しかし、フリートークも可能なので、その中で私のしたいことができるようです。早口言葉もできる。早口言葉の25分間ってなんかちょうど良さそうな気がしてきました。
講師の中には、コールセンター勤務経験のある人がおられるようで、そういう方々はやはり発音がきれい。入会後にはそういう人も検索できるようになるんだそうで。
なお、初月半額キャンペーンですが、
・ご入会後3ヶ月同じコースの利用継続が適用条件
・プランは2ヶ月目のお支払い以降に変更可能です
・毎日プランのみの適用
なので、1ヶ月間半額で楽しんで、さようなら、というわけにはいかないのでご注意を。
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二度目の無料体験レッスン
コールセンター勤務経験のある人はうまく見つけられなかったのだけど、音声が聞けるので、時間が合って、アメリカン的な滑らかさの先生でお願いしてみました。
今回はフリーカンバセーションをお願いしたかったのですが、これは無料体験だからでしょうかね?(カウンセラーの人はフリーカンバセーションの中で、って言ってたのだが)
ないのよ。
中で、要望として発音をお願いしたいですって書いておいた。
しかし、A先生、フィリピンの英語だなって感じでした。a bookみたいなのを、エイ ブック と発音したのでびっくり・・・。フィリピン英語なの?と聞くと「まあ、そんなとこ」みたいな。私は冠詞のaを「エイ」と読むのは、単数ということをものすごく強調しているときという印象を持ってまして。ほとんど聞くことがないかも。イギリスでは言うのかなあ。
アメリカ的というよりも、東南アジアのゆるくて陽気な人柄は良さそうなんだけども、今は人柄ではない。でも自己紹介もリクエスト通り、名前はなんと呼べばいい?だけで終わったのでここはすごく良かった。
RとL、SとSH、BとV、DとTHがぐちゃぐちゃになるの。というと、発音なんだね、ということで、発音のテキストです。
確かに問題はあるんだけど、じゃあ、って母音の発音の練習をさせられて、いや、あなたはLとRがどうのって、そうだよ、私、ずっとそう言ってるじゃん?的な。これで初めの15分を無駄にした感じがある。こっちがお作法がわかってないからそうなったのでしょう。
ようやくLの発音テキストでやるのだけど、最後の方に早口言葉がありました。そこは満足。発音矯正もきっちりしてもらったと思う。
次はRの発音を中心にお願いすればいいかな?とは思うんだけども、そこはリクエストをしておけ、ということなんでしょうね。
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私の場合はこうやるのかなあ・・・
発音ってね、知らない単語だけではなくて、意味がわかる単語でもつっかかるものはつっかかるの。ちょうど漢字で意味はわかるけれども読み方が微妙?なものってあるじゃない?英単語もadがついたらどうのって分解できるものは多い。そうすると読んで意味はわかる、けれども発音するときに、どこにアクセントを置きますか、と迷いながら発音することはある。そういう単語はこの発音教材ではなかなかお目にかからない。
しかし、決してバカにしていいわけではありません。よりナチュラルに喋るようにしようと思うと、そういうところは大切だと思います。
別の日にエイゴックスで「発音」って言ったら、朗読になりました。塊で読むのってスピードなり強弱のつけ方なので、結構大切ですよ。
なのでね。私の場合は、ある日はRとL、SとSH、BとV、DとTHの発音教材で発音矯正をして、別の日にはとにかく読みたい、と交互にリクエストすればいいのかなあ、とか。それで三度目の無料体験レッスンにそのまま申し込みました。
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三回目の無料体験レッスン
今回は、自己紹介は名前の確認のみ、記事の朗読をしたい。ディスカッションではない、と書いてみた。
だがしかし!H先生(今回の三人の先生の中で一番発音がアメリカ英語に近かった)は「イントロダクション・レッスン・フィードバックと進みますよ」と言われて姉さんは??
一番初めの無料体験レッスンと同じではないの。そう聞くと「違うよー」というんだけども。イントロダクションを始めたので、「あなたの番です」と言われたところで「私のニーズは発音チェックです。カウンセラーの言ったフリーカンバセーションがないから、記事ディスカッションにチェックして朗読したいって書きました。私はイントロダクションは名前の確認のみって書いてるのにイントロダクションから始められて戸惑っています」と言ったの。
「どういう意味ですか」と聞かれるから、そのまんま。カウンセラーは無料体験でもフリーカンバセーションができると言ったのに、そのコーナーのある先生が見つからない。だから朗読したいって書いた。私は発音矯正して欲しい」ってことに。実にここまでで10分かかるんだもの。やってられんわー的な。(途中で切ろうかねと思ったけれど、この先生は発音がアメリカン。なので音もアメリカンに修正してくれると思ったの)
で、ようやく記事の朗読をすることができました。
この発音チェックはすごく厳しくやってくれた。発音だけでなくアクセントの位置が結構ずれてるんですよ。どこかで会った誰か(日本人含む)の癖に引っ張られたんだろうな。
途中で「質問するよ。あなたが内容を理解しているから」とやり始めたんで、「この記事は私にとってはちっとも難しくないの。私は発音を矯正したいの」と主張する姉さん、自己主張が強い。
そして、最後まで発音矯正をしてもらいました。
この先生の良かったことは、間違えた単語を全部ピックアップしてくれたこと。
レアジョブをやるならこの先生を指名したいかも。二度目ならイントロダクションなしでやってくれるだろうし。
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むく人ってどんな人かな?
英会話をしたいなら、褒めてくれるし
一度目の無料体験が特にそうですね。「会話を楽しみたいのであまり訂正をしないでほしい」というリクエストも可能です。
どこのブログさんだったかな。「鬱で休職して時間ができたので、フィリピンのスカイプ英会話を始めた。実は、ナースが副業でしているケースが多いらしく、英語が話せるようになった上に鬱も寛解、その後の就職もうまく行った」的なのを読んだことがあるのですが。
そういう感じ。
二番目の先生は、ケバ目のメイクをしていたけれど、若い女の子と喋る感じ?を求める人には向くかも。
え、なんでそんな話をしなければならんのだ?的な質問はあったんだけども、基本褒めてくれるんですよ。英語というか、アメリカのそういう文化を持ってきてる感じかな?
そもそもフィリピン女子って基本のんびりしてるんだもん。悪い方向だとルーズだと感じるけれど、良い方向だと寛容。
なんどもメールにリマインダーが入るので忘れにくい
予約の時間が如何のこうの、的なリマインダーがメールに入ります。スマホに入れておくといいかも??
終わった後にフィードバックがあるので、それも習慣づけにはいいと思う。
テキストを使った「英会話」にいいと思う
レアジョブは「喋れるようになりたい」であって、TOEFLのペーパーで何点いる!というニーズを満たすには微妙だと思います。
TOEFLはまずはとにかく単語を入れていかないと。ただし、TOEFLのスピーキング対策講座もあります。正しく喋れるならば、聞けてるからリスニング対策にもなるのは確かです。
一度目の無料体験で使ったテキストは、出ているスキットがそういや、TOEICってこんな感じだったよなー的なところはあり、やっているうちにTOEIC対策できている!という設計なのではないかと思いますよ。実際にこういう会話ってするようでしないなーという会話でしたが、そもそも、TOEICってするようでしない会話が多くない?
また、レアジョブではレベルごとのテキストを使います。これは仮に低いところからスタートしたとしても、どのみち、知らない単語は出てくる。例えばねえ、東海岸女子は、わりによくI’m starving.と言うんだが、わかるかな。これ「まじ腹減った。死ぬ」だから。I’m hungry. だけじゃないんだよね。
テキストを使うメリットは、先生がどなたでもそれなりのクオリティを期待できることではないかと思うの。それがレアジョブの一番のメリットでしょうかね。
旅行英語のテキストもある。見てみたのだけど「足を怪我した」というスキットもありましたよ。こういうのが大切なのよ。「英語ができないけど世界一周放浪の旅をするよ、なんとかなるでしょ」と見切り発車をするくらいなら、1ヶ月ガッツリと旅行英語がやりたいとリクエストしてやるといいと思う。
レアジョブの二つ目のメリットは、結構細やか。カウンセリングもあれば、メールでのリマインダーもある。
不満点は画一的になりがちなことと、イントロダクションいらねえって言ってるのにそれに10分も取られたのがすごく嫌だったことです。
おそらく「はーーーーつーーーーおーーーーんーーーー」って言ってた私がレアジョブの想定しているお客さんとは違うのでしょう。
なので、ね、レアジョブは本当に、「会話をしたい人」に向く。
確かにキャンペーン価格は魅力的ですが、私はおそらく毎日コースではなく、月8回コースだろうから、キャンペーン価格は適用されない。
今のところは、他にもいくつかやってみて、それで決めるので十分ではないかという結論です。
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