仁川空港 ICN、西安咸陽空港 XIY。
10年以上ぶり?のアシアナでICN-XIY-ICNです。OZ347とOZ348。フライト時間は往復ともに3時間弱。

西安空港にて。
なぜ仁川周り、しかもビジネスクラスなのか
往復ともに時間が良いからだよ。それだけ。中国国内の経由便だと、到着が夜遅すぎるたり。出発が朝早すぎだったりするもんで。
あと、2021年5月に計画していたとき、アシアナビジネスクラスでの西安旅行だったので。リベンジ的なところもある。
OZ347 ICN-XIY
2026年1月14日からアシアナはT1からT2に移動するという話。https://flyteam.jp/news/article/144248
2025年10月だから、アシアナはまだT1でした。入り口を背に、入管を前にするとビジネスクラスカウンターは向かって右側にあってね。

結構大きい。紙のチケットをくれて、ラウンジインビもいただいた記憶がある。
手荷物検査・出国(出国は自動ゲート)に15分程度かな。思ったよりも時間がかかりませんでした。
仁川空港T1のアシアナラウンジ
シンガポール航空のラウンジも入れるだろうけど、いずれアシアナはブランドが残ってもスカイチーム。アシアナラウンジもなくなるだろうと踏んでアシアナラウンジです。

噂通りミールはあんまりないですね。朝食はバランスパワーのパックから1袋だけだったから。朝食…と思ってたけどこの程度です。

ミールカウンター近くは混み合うので、韓国人の咀嚼音(オエ)…
おかゆというより、雑炊?

でもまあねえ。ノイキャンヘッドホンして、窓際だったからもういっか、と動かなかった。
機内
今回お世話になるのは、A321-200 neo。

座席はうまく撮影できてないようで、下に帰りの座席をアップしてるからそっちでどぞ。

1Aいただきました。アシアナのスッチーさんたちは、陽キャだなあ。
シートは、短距離向きなのでそこまで快適ではない。
アシアナでは、荷物は空席に置くのはよろしくないようです。離着陸のときには上に上げてくれと言われました。
ミールはワンプレートで提供されました。

辛くなさそうなのを選んで、ビーフです。ジュースはグァバ。俺、飲めないから。
乗客数をはるかに上回るだろう量のパンが焼かれてやってくる。


デザートとチーズ。ドリンクはジンセン(朝鮮人参)茶。ほら、せっかく韓国なんだもん。(俺、飲めるし)
3時間もないんだけど、うつらうつらできたし、良いフライトでした。
山東半島から、天津に向けて飛び、北京の手前まで行ったと思う。北京の手前だと思うんだけど、多分これ…京杭大運河ですよね。おお!!!!煬帝!!!

左下から不自然な太さになるし。いや知らんけどさ。
華山が見えないかなあと期待していたんだけど、雲の上に何かゴツゴツしてるんだが……華山?
到着後
タキシング最中だったかな、当局からの要請により数名を先に下ろします。その他の皆さんは座ってお待ちください、というアナウンスがあった。VIPがいたのかな?と思ったら、Yから二人か三人くらい、普通そうな格好の人たちが荷物を持って降りました。
なんだったんだろうね。そして、後ろから飛び出してくるYの客……
日本人が韓国まわりで西安って、中国的に変なの?
さて中国入境。ここは一つ前の大韓航空便のお客さんたちが残っていたらしいです。韓国人の集団が前にいた。ビジネスだから早いのにね。
で、武漢同様に、ホテルの電話番号をかけと言われた。
さて、そんなにでもないけどサクサク進んで……俺の番だけど。「は!?日本人が韓国から来たの?」と言われた。そうだよ??時間がいいもん。夜中に着くわけでなし。早朝にたつわけでなし。
今回初めて言われたのが、「ホテルの予約票を見せてください」もちろん出しました。
「……西安だけ?」「西安なんだっけ、ここ、えーと」咸陽をなんと発音するんだっけ?と寝ぼけた頭で考えていると、スタンプが押されました。今回はひやっとしたわー。
そうか…国際線で目的空港に入りたいんだけど、中国的に怪しい人なのか…次は上海か北京をまわるしかないか…
次、おキャセイで香港をまわりの成都かな鄭州かな、のつもりだったのだが…だって、国航はけちんぼで、特典航空券で東京ー成都直行便のCどころかYも開放してくれなくない?
OZ348 XIY-ICN
行きが↑の通りだったので、ヒヤヒヤしたわあ。
しかし、並ぶ人もおらず…出国の係は、確認してスタンプ押しておしまい。ちなみに、こっちは女性。入国のときは男性。俺さまの経験上、女性の係官の方が厳しいんだが、今回は違った。
西安空港T5のラウンジ
さて、ラウンジに入りましょうね。案内されたのはここ↓

ゲートが近かったので、もう探検しなかった。ホットミールもあったし、ヌードルバーもあって、すすってるのみたら、美味しそうでねえ…ただし、辛そうで。
疲れと、無事に出国できてホッとしたので。ラウンジに入って割にすぐにトイレに駆け込んで(以下自粛)だったので、いただいたのはこの程度。胃腸に優しいチョイスとは言わない。野菜とフルーツが欲しかっただけ。

シュエビーことスプライトは推しだったから取らずにはいられない(飲んだよ)。赤色は、入り口近くにならんでたやつをいただいたけど、どうもザクロジュースもどきだったようで。中国のインフルエンサーが、「回民街のザクロジュースは飲まないように。ザクロ果汁はほぼなくて、色付きの砂糖水だから」と書いてたんだけど、まあ、そんな感じ。アメリカではpomegranate(ポングラネート=ざくろ)ジュースってこの手の色で結構一般的でよく飲んだんだけどな。

結構広々。
機内
帰りは、元々座席を指定できなくて。行きのアシアナのCカウンターで押さえてもらってました。ほら、177時間トランジットのときには、出国には座席も指定しておかないといけないのだと言う話もあったから。
押さえられたのは、2H。ここ以外は全て完売!?でもまだ座席売ってるし…と思ったら、どうも完売ではないようです。DHの可能性用、不意のVIP用になってたのかも。売れるなら売ります、みたいな?
で、2Hに座ってると、スッチーさんが「2A開いてますから、移りますか?」とおっしゃるので、移らせていただきました。

行きは2Aと2Cは人がいなかった。
今回のクルーたちも、なんか陽キャだなあ。アシアナのスッチーさんたちは。大韓航空のスッチーさんたち、Yだとあんまり関わらんもんねえ。
そして、同様にワンプレートで提供されるミール。

今回も辛くなさそうなやつで、チキンです。食べてたら「コチュジャンのチューブ差し上げましょうか?」だって。無理ー!さっき(自粛
ドリンクは今回もグァバジュースとジンセンです。
デザートのチーズセットに、今回はぶどうつき!

にゃぜ!?
帰りは、スモッグでねえ。全般的によく見えなかった。華山らしきものが見えたならこれ。

こっち↓はおそらく北方を見てるんじゃないかなあ…知らんけど。

中国の、レアアースの話があるけど、安い値で採掘してるから他の国の鉱山は撤退したんだとかいう話。山肌が削られてるし、何か採掘してます!みたいな山も結構見たから、そういうことかしらね。

