そういや、ホステルや、バストイレ共用のところ、ドミトリーに宿泊するときの持ち物リストってホテルの持ち物リストとは少し変わるんだった。次のぐるぐる(いけるのか!?)はルーティングによると桃園空港深夜到着早朝出発なんてこともあって、Cho Stay泊まるかなと思って。
2015年4月香港・広州女一人旅のときのドミトリーのケースや、台北でわりによく宿泊していたバストイレ共用のホステルを元に書いてみましょう。インページなくなっちゃったからFlip Flopおすすめする。
姉さんは、ドミトリーでも女性専用にするよ!
まずは予約段階でのこと。
私はドミトリーでも必ず女性専用にすることにしてるし、バストイレ共用のところは女性フロアにしてる。
流れてくるドミトリーでのトラブルって書いてるのは大抵男性だし、女性がドミのトラブルを書いてるときにはミックスつまり男女共用がほとんどじゃない?
だから女性専用ルーム、女性専用フロアと指定するだけで多少防犯できる。(けど最近Tを自称する犯罪者がいるから油断しないでね…)
日本人女性は姉さんのみならず一人でフラフラ歩きまわる人が多いけど、カップルで移動する文化の人たちもいるから、ミックスの需要が大きい。だから、インバウンド()目当てのドミ(ゲストハウスって書くようなところ)は、ミックスになっちゃってるというわけ。
問題は部屋が少なくて、女性専用みたいなときにオーナーが男、みたいな。日本でもあったよねー、そういう犯罪。わりに部屋数(ベッド数)多めのところを選ぶべき。
あと、YHA(ユースホステルアソシエイション)加盟なら、そういう変なことは少ないから安全性が高まるよ。
ホテルで(ほぼ必ず)必要になるもの以外。ホステル・ドミトリーで必ず必要なもの
ホテルで(ほぼ必ず)必要になるものは、こっちに書いてる。パジャマとかその手のね。
コンディショナー必須
パジャマと歯ブラシセットにボディタオルのようなアメニティがまるっと備え付けてあるホステルだのドミって考えられません。
日本のビジネスホテルでもパジャマ持ってくし、最近は場所によってはプラスチックなんとかかんとかで、ホテルなのに歯ブラシセットもくれないことも増えたよね。日本だと、フロントで必要なものをお取りくださいになってることが増えた。
海外のホテルでもコンディショナーがあるところもあるけど、ないところもある。
ヨーロッパでは、ラックスの頭からつま先まで洗えますってのが一つだけ据え置きになってることがあったなーなんて思い出します。安いホテルでもあれが置いてあることもあったなあ。
しかし!ドミトリーだとコンディショナーはほぼない。
普段使ってるキュレルのミニサイズを持っていくけど、ホステル・ドミ旅するときは期間がちょっと長めなわけよ。髪の長さにもよるけど、ボブなら↓1週間かなー。
それ以上になると、2セット持って行ったっていいんだけど重くなる。
裏技的に、泡立ちの良い洗顔だとシャンプーやボディソープの(一時的な)代用になるよ。洗顔フォームで髪を洗ってギシギシになった記憶はないな…。あ、姉さん皮膚はあんまり強くないけど髪の毛はすごく丈夫で痛みもない。ただし、洗顔で洗うと割高になりますがね。重さ=悪。
⇒ホテルにシャンプーもボディソープもない?洗顔があれば大丈夫 [2015年4月広州女一人旅]
とにかく、持っていくべきはコンディショナー。まーじでコンディショナー。これは代用が効かない。
髪の毛が長い(ただいま姉さんの髪の毛はウェストまであるわよ)・期間が長いなら、上のキュレル を2セット買って、コンディショナーだけ2つ持っていったって良いわけよ。
ビーサン・クロックス必須
ビーサンってトングのせいで脱いだり履いたりがしにくいし。つま先をガードするもののほうが好みだし。というわけで、スリッパ型のクロックスの方がお気に入りだよ。

そう。脱いだり履いたりが問題なんです。どこで?部屋で?ちゃうちゃう。
問題はシャワールームだよ。共用で決して綺麗とは限らないのですよ。せっかく足まで綺麗にしたのに下がぐちゃぐちゃになっていて…とかよくある話。
なので、よく履いてるよね。サンダルを。
レビューで「土足でシャワールームに入り込んでくる人がいる」と書く人がいるけど、それビーサンなどだったら、本当に土足かはわかんないのよね。
⇒やっぱりドミ旅ならビーサンかクロックスを持っていくべき
あと、金額が上がれば治安がいいかと言うとそうでもない。ただし、金額が下がれば治安は確実に悪化します。台北のポッシュパッカーをリピートしてたけど、火災報知器で飛び起きたこともあって。タバコに反応してるんよね。禁煙なのにねえ。それで、飛び起きて逃げるときにスニーカーだとすぐに履けないのよね。というわけで、クロックスおすすめ。
ドミトリーでは、使えるコンセントが限られる。
今小型電子機器なしで生活できますか?カメラ・携帯etcあるでしょう。
ホテルでもコンセントを見つけにくいことがありますが、ドミトリーってね…。ところによってはベッドの壁にコンセントが二つぐらいあるかもしれなくて、みんなで順番に使うことがある。近くにいなかったら勝手に外されて…なんてことは容易に想定できる話なので、それをトラブルというのは想像力がなさすぎると姉さんは思うよ。ベッドの脇にいるからと「見ててね」と言われても、知らんぷりするわな。
あと、治安的に、スマホの放置はやっちゃいけないことナンバーワン。モバイルバッテリーを使いましょう。

Anker PowerCore Slim 10000(モバイルバッテリー 大容量 薄型 10000mAh)【USB-C入力ポート/PSE技術基準適…
ロッカーに充電器があるホステルもあります。こういうところだったら、出かけているときにも夜にも充電することができます。モバイルバッテリーを利用すればコンセント&充電器の数がない&充電する時間がない場合も、出かけているときにも充電できるし、時間が有効に使えます。
⇒いくつもモバイルバッテリーを買って使ってきた、姉さんが選び方を教えるよ!
私は全てUSB充電器で充電できるようにしてる。Input: 100V-240Vと書かれた充電器なら(多分今はほとんどそう)、コンセントプラグの形状さえ合えば海外でも使えます。日本と同じなのは、アメリカ・台湾。
なので、Apple謹製12Wとワールドトラベルアダプターキットを強くおすすめする。
⇒海外旅行を前提に、USB充電できるように構築し、Appleのワールドトラベルアダプターキットを使うと楽
で、組み立て式のアダプターと日本から持って行った延長コードの組み合わせは、姉さんは怖すぎる。というのも日本の延長コードは125V/15Aくらいじゃないですか。流すだけだから電流側だけ見ればいいのかどうか、姉さんにはよくわからん!(日本は電圧が低い代わりに電流は高いよ)
急速乾燥可能な、セームタオルを持っていくべし
所によってはシーツ・タオルは有料で貸し出し(もしくは購入することになっている)のユースホステルもあるようです。ヨーロッパで昔泊まったホステルはシーツ・タオルは無料貸し出しでも毎日交換してくれるわけではなかったです。香港のホステルではシーツは無料ですが交換はなし、そしてタオルは有料でした。
私は毎日浴用タオルを変える人なので、毎日変えてもらえないと不潔って感じちゃうのね。その代わり、普段はフェイスタオルを使うのであって、バスタオルではないのですが。
バスタオル的なものを持って行っておけば夜肌寒い時も上にかければ少し暖かいですよ。私はドミでシーツが汚れていたのでシーツ代わりにしました。フェイスタオルなら浴室が少し快適に。ただ、LCC旅では持っていくのはきついかも。私は詰め込んで持って行きましたが。
そういうわけで、バスタオルはシーツにしてよし、毛布にしてよし。
オススメされて購入したセームタオル(急速乾燥タオル)が結構良いです。メガネ拭きみたいな感触なので、感触が苦手という人はいると思うんでそこのところは念の為。
意外に丈夫。薄いのはわかるかな。
ホステルに連泊する場合は、これの大判を買ってもいいかも。⇒ドライタオルは新・旅の友!というより、もはや日常
たためるブランケット・ウルトラライトダウンコンパクト
ドミって温度調整ができません。もしも冷房があたるベッドをアサインされて移動もできなかったらどうしましょうね。
冬にドミ宿泊するけど、そこは暖房がない地域で広い室内に数人しかいなくて寒い、なんてこともあると思う。
バスタオルもいいんですが、羽毛のブランケットをおすすめする。
そして、ユニクロのウルトラライトダウンは機内でブランケット代わりになるし。私は気になるから使い分けるけど気にならない人は、これを着て寝ることもできると思う
⇒暖房がない地域や冷房のきつい地域では畳める羽毛のブランケットをおすすめする。ユニクロのコンパクトダウンとも使い分けるよ!
洗濯用洗剤
これはあってもなくてもいいかも。スーツケースにスペースがあれば、の話。だってコインランドリーで洗剤を買えることもあるし、洗剤は洗濯機の中にビルトインのこともある。
大昔は実家にキューブ型に粉末洗剤を固めた洗濯洗剤があったので、これを持って行っては使っていました。あのタイプは最近お店で見ませんねえ。小分けになったアタックなんかもドラッグストアで見かけません。アマゾンでも見当たらないよ。空港で売ってることもあるかな。
仕方がない。スペースがあれば自分で小さいビニール袋に小分けしたものを作ってジップロックみたいなのに入れて持って行くか、という感じ。
香港みたいなところでは、洗濯屋さん(洗衣店)の方が任せられるので楽だし。実は安い。
ドライヤー
ドライヤーがついてるところとついてないところがあるよ。バストイレ共用のところならビルトインのドライヤーがついてるところはけっこうあります。
ホステル案内にドライヤーって書いてある。
ドミトリーだとついてないこともある。人が多ければ使えないかもしれないし。
2015年4月は結局ドライヤーは持って行かず、その代わりに出る直前に髪の毛を切ってすぐに髪が乾くようにして、濡れたまま寝てました。これも一つの手です。
針金ハンガー
私がよく持っていくものが針金ハンガーですね。
でも、2015年香港・広州女一人旅では荷物を減らしたかったので持って行きませんでした。
あれば洗濯物を広げるのに使えただろうとは思います。
湯沸かしも多分ないよ
お湯がないと!という人には湯沸かしも必須。だって、電気ポットもないんだもん。
ひょっとしたら、ロビーにウォーターサーバーがあってそこでお湯の調達ができるホステルもあるよ。
私は2015年4月香港・広州女一人旅はペットボトルの水ばかり飲んでました。
荷物を軽くしたいならお金を払え
そうです。結構な荷物になってしまいます。
結局そういうことだ。荷物を軽くしたいなら、お金を払ってフルサービスのホテルに宿泊すべし。
面白がってLCCで飛ぶならいっそホテルもドミにしてしまえ!だったのだけど、荷物を軽くしたいならぜーんぶ含まれてるホテルを選ぶべし。
どこに力をおくか、ですね。