そういや、ホステルや、バストイレ共用のところ、ドミトリーに宿泊するときの持ち物リストってホテルの持ち物リストとは少し変わるんだった。
2015年4月香港・広州女一人旅のときのケースを元に書いてみましょう。
⇒日本のホテルにあって海外のホテルにはないものリストも参照してくださいませ。
必ず必要なもの
・パジャマ
・バスアメニティ
・歯ブラシセット
・化粧品
・使い捨てのビーサン
・USB充電器&ポータブル電源
・
パジャマなど
パジャマと歯ブラシセットが備え付けてあるホステルとかドミって考えられません。海外旅行では必ず持っていくのですけどね。
コンディショナー
バスアメニティもシャワールームにシャンプー兼ボディソープが付いていることもありますが、コンディショナーはまずありません。ホテルでもないことが多いんだから。
実はシャンプー&ボディソープが怪しいところもあります。なので、持っていければいいんですが重いよね。
というわけで、シャンプー&ボディソープも代用しやすい泡立ちの良い洗顔を持って行くのです。だからバスアメニティの中でも必須なのは洗顔とコンディショナー。
そ。日本のホテルのコンディショナーです。このシリーズが家にまだゴロゴロしてます。みーんな東京ドームホテル・・・。コンサートで使ってからあの近辺に用事があるときの定宿の一つになっています。どれも一度開けてるものですが・・・
そういや、去年はシャンプーのパウチのサンプルを路上で配るのに出くわさなかったな。
パウチなら液漏れの可能性はないしね。
トラベルセットを買っていけばいいのですが、今回は一度広州一泊旅行をしました。実際には自分で全部持って行ったのですが、荷物をセントラル女子に預けて行くつもりだったので小さいものが二つに分かれている、というのがベストでした。帰りに捨てて帰れるしね。
ホステルじゃなくてもコンディショナーつきというのはヨーロッパもアジアも安宿では想定できないのでコンディショナーだけは小さいボトルを持って行くべし。「台湾 コンビニ コンディショナー ミニ」なんて検索があったんですが、台湾についたらホテルにコンディショナーがなかったんだろうね・・・。台湾のコンビニって香港よりも店内広いところが多いし、品揃えもいいし、日本的だと思ったけどどうだったろう・・・今度見てきまっす!
洗顔
泡立ちの良い洗顔を持っていけば、シャンプー&ボディソープを兼ねることができます。割高だけどね。重さは悪ですから。
⇒ホテルにシャンプーもボディソープもない?洗顔があれば大丈夫 [2015年4月広州女一人旅]
ボディタオル
これは2つ。
歯磨き
国内のホテルなら歯ブラシセットがあるけれど、香港ではおそらくない。でも国内は国内で歯磨きは持っていきます。高いよねー、歯磨きセット。
130円くらいで歯ブラシだけのものをみつけたのでこれにしてみました。
歯磨きの方は以前歯磨きを買ったらおまけでついてきたもの。
使い捨てビーサンが必須
別に捨てなくてもいいのですが、ビーサンおすすめです。
ビーサン、ビーサン言いながら、私は使い古したクロックスを持っていきます。ビーサンってトングのせいで脱いだり履いたりがしにくいし。つま先をガードするもののほうが好みだし。というわけで、スリッパ型の方がお気に入りです。
そう。脱いだり履いたりが問題なんです。どこで?部屋で?ちゃうちゃう。問題はシャワールームなのです。共用で決して綺麗とは限らないのですよ。せっかく足まで綺麗にしたのに下がぐちゃぐちゃになっていて・・・とかよくある話。
でもビーサン(とかクロックス)ならまあ良いじゃないですか。
「使い捨て」「使い捨て」というのは、捨てて帰ってもいいようなものをチョイスするからです。でも好きな形(メリージェーン)が廃盤になったようなので、持って帰っていました。けど、Karinという名前で戻ってきたっぽいのよ。
⇒やっぱりドミ旅ならビーサンかクロックスを持っていくべき
USB充電器
今小型電子機器なしで生活できますか?カメラ・携帯etcあるでしょう。荷物を減らさなければならないので、充電器がいくつもあるのは問題です。
私は全てUSB充電器で充電できるようにしました。Input: 100V-240Vと書かれた充電器なら(多分今はほとんどそう)、コンセントプラグの形状さえ合えば海外でも使えます。
⇒外国での電源確保?心配が減るよ、USB充電機ならね。
海外のコンセントプラグの形状は日本とは違うことがあるので、気をつけて。
一つも海外のコンセントプラグに対応した充電器を持っていないならば、
Apple謹製12W充電機(持ってなければ)ヤマダ電機 アップル Apple 12W USB
そして、アダプター部分オンリーみたいだけどヤマダ電機 アップル(Apple) ワールドトラベルアダプタ MD837AM/A 税込 ¥3,780
を買っていくのがオススメ。
ポータブルバッテリー
ホテルでもコンセントを見つけにくいことがありますが、ドミトリーってね・・・。ところによってはベッドの壁にコンセントが二つぐらいあるかもしれないけれど今度は充電器の数の方に問題があります。
ロッカーに充電器があるホステルもあります。こういうところだったら、出かけているときにも夜にも充電することができます。ポータブルを利用すればコンセント&充電器の数がない&充電する時間がない場合も、出かけているときにも獣殿できるし、時間が有効に使えます。
⇒コンセントも充電器も限られている?だったらポータブル電池を持って行こう!
あると便利なもの
・タオル
・洗濯用洗剤
・ドライヤー
・湯沸かし
・たためる毛布
バスタオル
所によってはシーツ・タオルは有料で貸し出し(もしくは購入することになっている)のユースホステルもあるようです。ヨーロッパで昔泊まったホステルはシーツ・タオルは無料貸し出しでも毎日交換してくれるわけではなかったです。香港のホステルではシーツは無料ですが交換はなし、そしてタオルは有料でした。
私は毎日浴用タオルを変える人なのでそういうのって不潔って感じちゃう。その代わり、普段はフェイスタオルを使うのであって、バスタオルではないのですが。
バスタオルを持って行っておけば夜肌寒い時も上にかければ少し暖かいですよ。私はドミでシーツが汚れていたのでシーツ代わりにしました。フェイスタオルなら浴室が少し快適に。ただ、LCC旅では持っていくのはきついかも。私は詰め込んで持って行きましたが。
そういうわけで、バスタオルはシーツにしてよし、毛布にしてよし。
フェイスタオルは2枚持って行きました。タオルがあるところでは外歩きの汗取りにしてもいいし。タオルがないところでは汗取りに使えませんが、普通にからだを洗った後に使えます。
⇒深水埗にあるYHA美荷樓に泊まるならシーツはいらないけれどタオルを持っていけ [2015年4月香港・広州女一人旅]
洗濯用洗剤
これはあってもなくてもいいかも。スーツケースにスペースがあれば、の話。だってコインランドリーで洗剤を買えることもあるし、洗剤は洗濯機の中にビルトインのこともある。
大昔は実家にキューブ型に粉末洗剤を固めた洗濯洗剤があったので、これを持って行っては使っていました。あのタイプは最近お店で見ませんねえ。小分けになったアタックなんかもドラッグストアで見かけません。アマゾンでも見当たらないよ。空港で売ってることもあるかな。
仕方がない。スペースがあれば自分で小さいビニール袋に小分けしたものを作ってジップロックみたいなのに入れて持って行くか、という感じ。
実際に2015年4月の香港・広州旅行では二度ほど洗濯屋を利用しました。ホステルのランドリーは洗剤が無料でした。
⇒メイホーハウスにはランドリールームがあるけれど、洗衣屋の方が安い [2015年4月香港・広州女一人旅]
ドライヤー
十中八九ドライヤーはついていません。ホステル案内にドライヤーって書いてあればあるんだろうけど。でも人が多ければ使えないかもしれないし。毎日髪を洗いたいのよね、私。
海外で使えるものを買って持っていくかな・・・
220Vまで対応のドライヤーって少ないですよ。
それとプラグの形状も台湾とアメリカ以外では日本と異なります。ドライヤーを買うならこれも買っておかねば。(マルチプラグはねー。電力を食うものに使うのはちょっと怖い)
2015年4月は結局ドライヤーは持って行かず、その代わりに出る直前に髪の毛を切ってすぐに髪が乾くようにしていきました。濡れたまま寝てました・・・
たためる毛布
ドミって温度調整ができません。もしも冷房があたるベッドをアサインされて移動もできなかったらどうしましょうね。バスタオルもいいんですが、羽毛のブランケットは本当によかった。
⇒温度調節のできないドミで冷房がきつい?なら畳める羽毛のブランケットがオススメ [2015年4月香港・広州女一人旅]
針金ハンガー
よく持っていくものが針金ハンガーですね。
でも、2015年香港・広州女一人旅では荷物を減らしたかったので持って行きませんでした。
あれば洗濯物を広げるのに使えただろうとは思います。
湯沸かし
お湯がないと!という人には湯沸かしも必須。だって、電気ポットもないんだもん。
ひょっとしたら、ロビーにウォーターサーバーがあってそこでお湯の調達ができるホステルもあるかもしれません。
私は2015年4月香港・広州女一人旅はペットボトルの水ばかり飲んでました。
荷物を軽くしたいならお金を払え
そうです。結構な荷物になってしまいます。
結局そういうことだ。荷物を軽くしたいなら、お金を払ってフルサービスのホテルに宿泊すべし。
面白がってLCCで飛ぶならいっそホテルもドミにしてしまえ!だったのだけど、荷物を軽くしたいならぜーんぶ含まれてるホテルを選ぶべし。
どこに力をおくか、ですね。