銀閣寺へ行く途中に、哲学の道の始まりがあった。

哲学の道
西田幾太郎が歩いたという道。
銀閣寺へ行く途中でお別れして、坂を登っていった。そして、銀閣寺から降りてきてから、ここに戻ってきたわけ。⇒銀閣寺

うちのあたりのように、少雨晴天のエリアならば、用水路にしか見えない。雨の多いエリアならばお堀なのかな?
琵琶湖疏水です。

琵琶湖疏水のほとりを、西田幾太郎が毎朝歩いたというので、哲学の道。
散歩しやすいように、ベンチもたまにあるので、足を休ませていただいた。
哲学の道沿いにはいくつかカフェのようなものあって、ぼーっとするのに良さそうだった。けれど、姉さんにそんな余裕はないのよ。
普段がぼーっと生きてるのだ。旅行中くらいバイタリティ見せなきゃ!という謎のガツガツ感があったのだ。
その結果として、ふくらはぎはカチコチ、足首ぶよぶよと、足がすごく浮腫んで足首のスナップが効かず、踵を使いすぎて大変だった。⇒着圧ソックスで快適に過ごそう
その後、近くのホテルにお籠りして良かったねえと思ったんだけど、足のむくみが戻ってから一週間以上取れなかった(今は取れてる)わ、その後は軽いけれど喘息を起こしてステロイドを追加されるわ、とぼーっと生きているのが私にはお似合いだったわね。
哲学の道なんだから、のんびり歩くべきだったよ。
法然院

歩いているうちに、道路表示に「鹿ヶ谷」って出てきて、あああああ、鹿ヶ谷の陰謀ってこの辺りかーと思いながら、歩いていると、お寺さんが出てきた。
どうも、銀閣から水平移動でもこれたっぽいんですけれども。
ヒーヒー言いながら坂道を登ると、こんな素敵な山門があったよ。

今回は特に拝観できるわけではなかったけれど、ギャラリーをやってたりしながらも、しっとりと落ち着いた雰囲気でした。

何より、この門ですね。

綺麗。
このお寺は京都の中ではあまり古いものではなくて、浄土宗の法然が草庵を持っていたという場所に、江戸時代になってから建てたというお寺です。