今回の、Mustと設定したのが、三内丸山遺跡と弘前城。弘前城は現存十二天守の一つなのよ。
行く予定だった日は天候不順が予定されてて、これが小倉城くらいのサイズなら雨でも行けそう。しかし、姫路城サイズなら雨なら嫌よ。寒いと思ったから体調を崩したくないですし。
弘前公園は、城趾がほぼそのままだと聞けば、そいつは広かろうと、天気がいいうちに、三内丸山遺跡から新青森駅までねぶたん号で行き、弘前駅まできたというわけ。
三内丸山遺跡は人が多かったから、弘前城も人が多いのかしらと思ったの。そんなことはなかった。
広告—————————-
KKday
——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。
弘前公園は樹々が多くて散歩に気持ちいい
バスを「市役所」で降りるとすぐに弘前公園が見えてきました。

おお。見事な門。これは追手門。弘前城の正門です。豪奢な門を持つ城址もいくつもありますがの、むしろ質素で質実剛健な門。戦国時代の古い形式を残すと言われれば、なるほどと。
https://www.hirosakipark.jp/438.html
ひたすら、天守閣へ
博物館・植物園もありますが、今回はスルーせざるを得ず。ひたすら、天守閣へ。だって、弘前城は現存する十二の天守閣の一つなのだもの。写真ではパキッとしてますけれども、微妙に空模様が怪しいの。
杉の大橋という、赤い橋を渡ります。お?と思ったけれど櫓です。二の丸辰巳櫓でしょう。
二の丸南門を通り過ぎ、観光案内所のようなところで津軽氏の築城の話を見て、いよいよ天守閣へ。
チケットも、観光案内所で先に購入しました。本丸・北の郭だけの320円です。
少し坂を上り、上にドーンと??

え!?!?ってなるよ。
「ショxx」という声が聞こえてきたんだよ。失礼な。
でも仕方がない。なんか、天守閣の頭だけを切り落とされたかのようにも見えますが、弘前城の天守閣は焼失したのちに、「三層櫓」として建設することを許されたんですから。
特に2020年現在では、石垣の修復で移動させてるんですよ。本来は石垣からすらーっとしているようですよ。
天守閣の内部に入りますが、古い蔵の中に入ったことがある方なら知っておられると思う。江戸時代の建物って階段がほんとに急なの。
姫路城でもそうでしたが、手すりに捕まるべし。
ってこのご時世で。。。
おえーっと思いましたが、一応、天守閣の出入り口にはアルコール消毒できるようになってるので、入るときにも出るときにもアルコール消毒しましょう。
中には本物の津軽の殿様のお使いになった駕籠もありました。

本来の風景ではないというのもあり、展望は悪かった。
下から見ると良い。

頭が雲の中に隠れている岩木山。
さて、もう一つ北の郭。

別の赤い橋を渡って、北の郭。
アップルパイセットを食べたよ
目の前の建物は武徳殿。
ここにも少し資料があって、見るべきは寒さで割れた瓦。弘前城の瓦は焼き物の瓦ではないのね。木で瓦の形をした下地をつくり、銅板を貼った銅瓦なんです。
無料休憩所がありますが、私はお昼ご飯を食べ損ねててね。喫茶 北の郭です。

アップルパイセット。ドリンクはりんごジュースよ。
オーブントースターとは言わないから、電子レンジでいいから、チンしてもらえるともっと美味しかっただろうに。
ここは景色がまるで森の中みたいなのよ。

そして、出ましょう。
北門に抜けた
多分これが二の丸丑寅櫓ではなくて、弘前城を出る直前、四の丸跡だと思うんだよね。

パキパキのスマホ写真だけど。北国だけあって、十月の頭でも紅葉し始めてた。
最後は四の丸北門(亀甲門)

弘前城の裏門です。
正門から裏門に抜けたということ。
満足。
行かれる前にはどこまで入れるかなど確認なさって。
私は他に弘前市内の建物をいくつかみたいと思ってたから行かなかったけれど、「津軽藩ねぷた村」というのも弘前公園の近くにあります。
KKday 津軽藩ねぷた村入場チケット