愛用した「地球の歩き方」はどうなるのか。でも、我らにはLonely Planetがあるぜ。アマプラで読み放題のものもある。

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旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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旅行ブロガー(ここに1500記事あるよ)ゆえに、姉さんはよく知ってる。

ネット上の「行きました」情報は、捏造とまではいかないが、事実誤認に塗れてる可能性がある。そこに、書き手の意図があるかもしれないし、ないかもしれない。大抵、ない。事実誤認まで含めて、個人の感想なのだよ。

書いた瞬間から過去の話として陳腐化するのは、それは書物もそうなのだがね。

出版される過程において、書き手・編集者・(金銭の授受もあろうから)広告主と、いろんな立場の人の目があるから、出版社の出していく書籍のガイドブックの信用度は、個人の「行きましたー」よりは多少、数パーセントだろうが、上だろうと期待してる。(期待で終わりかねないけど)

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台湾はあまり大きな島ではないので、やろうと思えば、台北と高雄を日帰りすることもできます。しかし、台北駅・南港駅・板橋駅以外は不便なところにあることが多いので、日本のような感覚で移動しようとすると大変なことになるので要注意。KKdayで割引切符を買ったことがあるよ!
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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

私は「地球の歩き方」を使ってた。インク臭いものも、Kindleなら楽だった

ガイドブックはいろいろあるけれど、私が一番愛用してきたのは地球の歩き方。

地球の歩き方 上海

観光情報から、ホテル情報から、ちっちゃいけれど地図もあった。私の初めての海外一人旅はGoogle Mapsのサービス開始前、ブログが出始めたころで、例えば「姉御の一人旅ガイド」みたいな個人ブログなんかなかった。HPはあった。行き先はヨーロッパだったけれど、ホテルは歩き方で見つけたホテルに、メールを送り、カード情報を書き送ってたの。

で、何冊も買った地球の歩き方なんだけど、「広州」の歩き方が、インクくさくてねえ。Kindle出ないかなーって思ってたら、出るようになった。それ以来、結構Kindleで買ってたよ。

例えば、2017年5月のドイツ旅行です。結局喘息でポシャってしまってねえ。2021年的には、喘息をおしていくべきだったのではないかと思うが、まあ、行ったらぶっ倒れたに違いない。⇒ルフトハンザリモワを買いに、JALでフランクフルト行けないよ(涙)

Kindle

真ん中のるるぶは2014年のオーストリアの帰り、ミュンヘン用でした。一人旅しかもぶらぶら放浪する派にはるるぶでは足りない。

地球の歩き方は、今後どうなるんだろうか

日本語の老舗ガイドブックたる、黄色い「地球の歩き方」なんだが、学研に身売りしてるんですよ。

ダイヤモンド・ビッグ社が学研プラスに事業譲渡してるの。

https://www.diamond.co.jp/information/company/information2020111601.html

今後、新たに出していくのかなーって思ってたんだけど、2021年も半ば過ぎて、新しいものはあまり出てないんですよね。今後、どうなるんだろうか。新しく取材して刷新できないならば、もう意味をなさなくなってしまう。

日本語という言語に縛られると、マーケットが日本一つになっちゃう。だからこそ、日本人の行動パターンに合わせたものになって、使いやすかったんだよね。

他にも「軽いですよー」というガイドブックもあったけど、今どうなったんだっけ。結局「地球の歩き方」に戻ったよ、私。

その、派生のarucoもそうだったし。ララチッタみたいな、ある意味ニッチな女子旅に特化したものもあった(ある)けれど、あの手のものは、一度目の一人旅というよりも、二度目、三度目のガイドブックで、なんならLCCで韓国や台湾に行くような人、もしくは一度目ならばツアーの人用だったと思う。

オールマイティーにこれだけ持っておけば、なんとかなるかなってのはやっぱり「地球の歩き方」あってのことだったと、2000年代から一人で海外をふらふら旅行していた姉さんは思うんだ。

地球の歩き方がなくても、Lonely Planetがある

老舗個人旅行用ガイドブックというと、Lonely Planetがある。もちろん英語だよ。

地球の歩き方そのものが、Lonely Planetを日本語で日本人用にしたようなところがあるんじゃないかと思う。

ロンプラは1972年発刊。地球の歩き方は1979年発刊。

Lonley Planetも歩き方同様にもちろん危ういと思う。しかしながら、英語はパイが大きいから。今後シュリンクするのかなと思われる日本語と日本人だけをターゲットにしているわけではないから、毎年刷新は難しくても、生き延びる可能性が多少高いのではなかろうかと期待してる。続くのではなかろうかと期待してる。

ただ、もともとロンプラは地球の歩き方のように、毎年毎年刷新してくれていたわけではなかったと記憶してる。

だから、今後数年間の変動の時期にはやはり使い物にならない可能性は高いし、地球の歩き方も、今後数年間を生き延びてくれれば、やっぱり歩き方は使いやすいね、ということになるのではなかろうかと期待してる。期待、だからね。

Kindle版のLonely Planetが存在する

Amazon.co.jp、つまり日本のAmazonのKindleにロンプラが入るようになってます。多くが、Kindle Unlimitedになってるけれど、中には、Prime Readingの対象になってるものもある。

Lonely Planet

アマプラの会員なら、このベトナム・カンボジア・ラオス・タイ北部を落としてみるとわかるとお思うんだ。

ロンプラKindle版は、すごく使いやすい

ロンプラのKindle版は、電子書籍のメリットを最大に生かしていて、興味のあるところには、そこにGoogle Mapsのリンクが貼ってあるの。その当時、公式HPが確認できたものに関しては、公式HPのリンクも貼ってある。

そのおかげで、多少古くても、計画中、旅行中でもネットでそのままシームレスに自分で調べることができる。公式HPがなかったり、ドメインがおかしなことになってたら諦めた方がいいかな?とかさ。

「るるぶ」&「まっぷる」は、書籍版を買ったら電子版が付いてきたんだけど、ここまでシームレスという感覚がなかったのね。⇒Kindle推奨派だけど、「るるぶ」&「まっぷる」は紙で買うと電子版もあるよ!

日本語のガイドブックも、書籍にこだわらず、User Experienceをもうちょっと…と思いました。ここ数年は省力戦だからとくにそうだよ。

Amazon Prime とKindle Unlimited

アマプラがいいか悪いか、常にオススメできるかどうかは別の問題。ECサイトという点ならば、月々500円払おうが、どのみち我が家には翌日以降の配送なので、2000円以下のものをちょろっと買うこと以外にメリットがないんだよ。

姉さんはアマプラ入ってるけどKindle Unlimitedには入ってない。

アマプラに中国ドラマもかなり入るようになったので、アマプラ継続してるけど、本音は中国本国の最新ドラマを追っかけたいので、その間に見てるくらいのものなんですよ。え、中国ドラマは中国語のリスニングのお勉強ですよ、もちろん。(だって、中国本土のドラマは滑舌が悪い人には容赦なくプロの声優さんが声をかぶせていくんだから。滑舌が良くても声優さんがかぶせることも多いぞ)

で、Prime会員にはPrime Readingと言って、そこまで多くはないけれど、無料で読むことができる本があります。上のロンプラのメコン川流域は、その一つだった。

あ、アマプラで良かった…?という瞬間でもあった。しかし、2021年8月段階では歩き方がPrime Readingには入ってないんだよね。

Amazon Prime

Kindle Unlimited

もう一つ、Kindle Unlimitedというものもある。月々980円かかります。しかし、Unlimited対象の本を、月に980円以上買う人なら、悪くはないかもね、とは思ってる。

Amazon Kindle Unlimited

条件が変わるとガラッと使えなくなるハウツー本や、内容は全て同じで語句だけ変えたようなビジネス本あたりを読むような人にはぴったりだと思う。

本読みだけど、味わうし、勉強するし、という人には微妙かなーと思って、こっちにはしてません。

で、地球の歩き方も、ロンプラも、Kindle Unlimitedには結構解放してるんだよ。だから、楽に海外旅行できるようになっても、どのみち変化の時代だもの。ロンプラと歩き方と、どっこいどっこいの古さかなと思えば、買わずにUnlimitedで読むというのは正しいかなとは思った。

ほら、私、2021年でも2017年に買ったKindle版の歩き方(ドイツ)が読めるわけで。残してもどうしようもないんだよね、特にこれからのガイドブックは。

Amazon Kindle Unlimited

電子版のガイドブックは、オフラインで読めるようにきちんとダウンロードしておこう

多少苦い思い出があります。Xperiaを連れて行った2014年夏のヨーロッパ旅行で、帰りのミュンヘン用にKindleでるるぶの南ドイツを買って行ったのです。このときはiPadにはSIMを入れてXperiaには入れなかったのです。Xperiaに入れたKindleはなぜかオフラインでは読めなかったの…

車内でも少し読んだりしたのでオフラインでも読めると思っていたのですが。ダウンロードしたのだけど、消してしまったか消えてしまったかしたのでしょう。

iPad Mini2で読めたので事なきを得ましたけれど。出すにはちょっと大きいんだよねえ。

ネットワークが安定しているところで、きっちりとダウンロードしておくのがおすすめ。

何はともあれ、英語を勉強しよう

特にアジア圏では、アルファベット表記をされても何がなんやらな地名が山のようにあります。特に韓国・中国がそうだなあ。漢字圏では漢字表記してほしい…

繁体字圏は日本語圏以上に狭いから期待できないとしても、これからは中国本土の人が個人旅行、するかな…彼ら、一族郎党でウロウロするのが好きだからね…今後、中国語圏(簡体字)のガイドブックが充実するのではないかと、私は期待してるけれど、ロンプラ、地球の歩き方ほど、個人旅行者に使いやすいかはわからない。

しかしながら、英語ができれば、いろんな観光地や向こうの国の公的機関も英語で情報を得やすくなるよ。

私がロンプラのKindle版つかいやすーいって思うのは、ロンプラ程度の英語の読解にはなんら問題がないからです。だって、ロンプラの英語って簡単だもん。県内トップ公立高校に余裕で合格する自信のある中学3年生の夏休みレベルかそれ以下だよ。

そういう中学生だった人は、あのレベルかーって思えばハードルが下がるでしょ。

そういう中学生じゃなかったって人は、過去は過去だ。あと少し頑張ってみようじゃない。

ということで、英語をもう一度勉強しましょう。会話も読解も重要。しかし、英語を使うことへのハードルを下げるためなら、Skype 英会話でもいいかも。語学はサバイバルツールだよ。⇒英語ゼロで海外一人旅できる?→英語ができれば、トラブルにあってもサバイバルできる確率が上がるよ!

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