e-Channel(e道)を使うと、混み合う香港空港も少し快適になる

旅行する場合には、自分が無症状感染者であるという前提で行動するべきかな。撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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2019年9月に、KKdayさんに「DMZツアー」のモニターをさせていただきました。ツアーでないといけないエリアです。
KKday【日本語ガイド】韓国:38度線・板門店を訪ねる1日ツアー(ソウル出発)>
韓国のオプショナルツアーは二人からのものが多いけれど、これは一人参加可能。
⇒DMZ:第3トンネル+プロバンス村観光プランに一人参加してきたよ!

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

e道=e-Channelとは

香港空港って、入国審査でかなり並ぶところです。あと、出国時の手荷物検査でも。

香港では、e-Channelといって、空港・フェリーピア・陸路では、外国人かつ非居住者でも香港居住者同様の優先レーンを利用することが可能になるシステムがあります

e道

隠しているのはバーコードです。もちろん貼られているのは私の日本のパスポート。

香港ってね、空港のみならず、ホンハム駅の九広列車とかもう気分が悪くなるくらい並ぶんですよ。一本の列車でしかないはずなのにね。マカオへのフェリーピアもひどかった記憶があります。今はもっとかもしれない。

自動化ゲートを通ることができる、ということは、香港に入るときの紙を書かなくてもいいし、そのカーボンコピーを香港を出るときに出さなくてもいい、ということでもあります。(なお、日本とは異なり、香港は税関申請書は不要です。)

カーボンコピーをなくしてしまって、また書き直す人もおられます。(特に九広列車)

2017年11月 e道ホルダーは手荷物検査も早く済んだ

e道を使って出入りが楽になりましたが、出国のときは、手荷物検査もe道ホルダーと香港市民は専用レーンがあって少し早く入ることができるようになりました。

また、出国のときのイミグレには顔認証か何かの自動ゲートがあったのですけど、e道の方が空いていたのでe道の方を使いました。

e道申請の条件

台湾のSpeedyとごっちゃにした質問が来ることがあります。場所が違えば制度も違うんで、混ぜないでね。⇒台湾の常客證(Speedy)ホルダー2年目になりました

さてe道。

日本人の香港非居住者がe-Channelを申請するためには条件がいくつかあります。

12ヶ月以内に香港空港で3In&3Outの後の、4回目以降のInであること。もしくは航空会社の上級会員であること、です。

詳しくはこちら。

e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)
フリークエントビジターeチャネル(Jal)

Has made visits to the HKSAR via the Hong Kong International Airport for no fewer than 3 times in the past 12 months immediately before enrolment for the e-Channel service.

Before、ね。これが重要です。

昔、私がステータスを持っていたときには、こんなシステムはなかったんです。Frequent Visiterしかなくてね。当時は2年間で4回だったっけ?と詮無い昔語りはやめまして。

あと、韓国やシンガポール、ドイツのパスポートをお持ちの方はまた別のようです。(おそらく、香港のパスポートか何かを持っている場合には向こうの空港の自動化ゲートを使える相互利用が可能なのでしょう)

私の場合は、フリクエントビジターとして申請した(2016年1月)

私の場合は、2015年は3月31日、6月(台湾からの帰り)、11月(台湾への道すがら)に香港に入っています。

3月は31日なんですよねえ。「12ヶ月以内」というのが曲者になります。つまり、2016年2月29日が期限になるのではないかと思われたのです。

それで、香港エクスプレスの安いチケットが買えたので1月に行ってきた、というわけです。e-Channelの威力を楽しもうと、一度香港に入ってからのマカオを計画していました。

申請場所

申請場所は、イミグレを通った直後にあります。

私はなぜかよく空港の北側(入国するとき、向かって右側)から香港入りすることが多いのです。こっちはろうかにテーブルを並べただけのところで申請しているのを見たことがあったんですけど、南側(入国するとき向かって右側)は初めてでした。

なお、北と南では開いている時間が違うようなので、LCCや乗り継ぎで深夜&早朝に香港Inの場合は気をつけてくださいませ。公式で確認してね。
e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)
入国管理官がなんかフレンドリーな感じの人(香港なのに!)だったので、e-道(いーだお)の申請場所はどこ?と聞いたら、向かって左側の奥、と教えてくれました。

こちらは、ブースになっていたので、こちらの方がおすすめです。ベンチがあって、そこに並んで順番を待ちます。私の前には台湾人二人、私のあとには日本人二人、でした。

荷物を受け取る場所の手前なので、お忘れなく。こういうところは一方通行だから申請するつもりなのにうっかり出ちゃったら捕まるかもよ。

両手の人差し指の指紋を取り、顔写真を撮って、署名をしたら申請作業はおしまいです。係が登録して、一番上の写真の通り、バーコードシールをパスポートの表紙に貼ってくれます。そして、使い方を教えてくれます。

使い方は、

バーコードをゲートで読み取らせ、右手と左手どちらも登録しているのでどっちの指でも良いから指紋を読ませる。そうすると小さい紙(今は有人でもこれになってる)が出てくるからこれをとったら入れるからね。

だそうな。

これで終了です。裏側とはいえ、表紙なんで、できたら中のページにお願いしたいところですが。

出入国時が楽になったよ!

2016年1月は、出たのは2タミからだったのですが(1タミで十分だということが後で判明)、ここのe-道マークに従って行った自動化ゲートは、あくまでも「カードを挿入しろ」でした。多分、バーコードのかかれたカードを挿入するんでしょうけど、私のはパスポートに貼り付けられてるのです。

どうしましょうか。

係っぽい人が通りかかったのですが、「あっち」と有人のゲートに行けと言われました。「いーだお・・・」というのですけど、香港人&居住者レーンを通ることができましたよ。ガラガラだったからまあ、良いのだ。

これで、格段に香港In&Outが楽になるはずだ!
e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)

なお、2016年8月は、1タミではパスポートをスキャンさせて出国できました。

威力を発揮するのは入国のときで、ほんっと、するっと通り抜けられます。ただし、2016年8月は機内にに荷物を預けていたものでそれが出るまでに一時間近く待つはめに・・・。e道の威力を存分に発揮するためには、預け荷物なしがベスト!

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