台湾でおかゆを食べたことがないわけではないけれど。
香港で食べるような、お米の姿がなくなるまでドロドロに煮込んで味付けしてある、あれを思ってたんだよね。
歯の詰め物が取れまして。食べられるものは、お粥?って。⇒台北:マカイ病院には日本語医療通訳さんがおられ、クレジットカード決済も可能
痛み止めも飲みたかったし。何か食べないと。マカイ病院を出るときに、通訳さんに「ここらでおかゆが食べられるところはありませんか」と聞くと、あっちの方に小さいおかゆやさんがあります」とおっしゃったので、ぶらぶら歩いて探してみた。
清粥。これかな?
台北はローカルな食堂がそこら中にありますが、お店の前にキッチンがあり、中で食べる場合にはキッチンの奥に席が作ってあります。
どういうふうに注文するのかというと。おかゆを一杯、それに載せるものを選んでいくシステム。
肉を乗せて、ピータンを乗せて。
60元。
おかゆは、香港のドロドロのおかゆよりもコメの形が残っていて、さらに少しお芋が入ってました。地瓜粥ってやつだな、これは。
地瓜=さつまいも。
口に入れると、おかゆに味がない。日本の白がゆみたいな感じ。実は姉さん、日本の白がゆはそんなに好きじゃなくて。せめて、ミョウガを・・・。
まあいいや。
さらに、マカイ病院でぺちょっと穴につけてもらった仮ぶたの味がするし・・・。(のちに日本の歯医者では「30分は何も食べないでくださいね」と言われた。マカイ病院では何も言われなかったので、そのまま食べちまったよ、あつあつのおかゆを)。
ピータンをレンゲで小さくして入れて味をつけて、三枚肉を上に乗せて、崩して食べていくのだけども。
三枚肉の一番美味しい!皮のぶりぶりした部分!ここが比較的前側の歯がやられているので食べにくく。残すしかなかったのが残念です。
この近辺。