春水堂慶城店
最後の晩に何を食べようかなあと思って。
ホテルのすぐ近くの慶城街1號に行きました。南京復興駅すぐ近くのここにいろいろ飲食店が集まってるんで。
ホテルは、ブラザーホテル。⇒南京復興:ブラザーホテル(兄弟大飯店)
その時の腹具合と食べられそうな量というと、春水堂が一番適してた感じなので入った。他の店はどうだったか覚えてないけれど、注文表をもらって、座席で書いて、そして先にレジに行って支払うスタイル。

食べたのは牛肉麺(赤い紅焼)。麺の太さは選べなかった記憶があります。
赤い方が体の芯があったまる感じがするし、好き。八角などたっぷり入ってるので苦手な人は苦手だと思うんで要注意よ。あっさり系の清燉の方を選んだ方が間違いが少ないと思います。ほら、姉さんはラーメンは豚骨派ですし、みたいな。
ここのは不味くはないんだけど、肉の量が少なくかなり硬め。
あと値段250元だったかな……なんか値上がりしたわねーと思った。
確かに、台北のインフレもまたかなりのものですね。
春水堂人文茶館(2017年11月)
日本というか福岡にもお店ができたようですね、春水堂。
私、ようやく入りましたよ。
場所は新光三越台北站店。
夕食どきだったので、麺を頼みました。レシートに書かれているだろうと思ったら、レシートに名前が書いてない。
こういう麺です。

肉味噌の汁なし麺ですが、冷麺は食べないんで冷麺ではないんですね。辛さを選べるのですけど、そんなに辛くはしなかったはず。
さて、タピオカミルクティー。冷たいものは基本食べない・飲まない人なので、ホットです。グラスにタピオカが入ってるのが見えてるのが看板などにありますけど、あれはアイスなんでしょうね。

もともとタピオカミルクティーそのものがあまり好きではないのです。モチモチしたタピオカに歯の詰め物をヤられると困るんで、舌で潰して飲むわけなんだけど。
ずっとお読みの方はお分かりかもしれない。そう。甘いから。甘いものはあまり好きはではないんだもの。一年に一度くらいでいいやつよ。
茶葉そのものはかーなーり焙煎がきっつくて苦味も強いやつで、おそらく夏茶を使うんです。お茶屋さんで「夏茶ってないんです?」と伺うと、「夏茶は苦いから、春茶・冬茶のような使い方はあまりしなくて、ドリンクスタンドで使うんだよ」ということです。
でね、こういう苦味も焙煎も強いお茶はそのまま飲むよりもミルクティーにしたりする方が飲みやすいんですよね。紅茶でもアッサムがそうでしょ。
ああ、夏茶の良い飲み方・売り方を見つけたんだなーって思いました。
タピオカミルクティーにして付加価値をつけて売る。賢いですよね。台湾のお店の物の売り方には、学ぶものがあります。
今回は二つ合わせて200元。