2025年は中国行きを繰り返すよ。
実は中国、円安でもホテル代が結構安い。そりゃもちろん、上を見ればたくさんあるけど。
一泊500元くらいを予算にすれば、結構良い(ロケーションと環境と室内)ところに泊まれる。それが上海でも。

姉さんはとーってもうるさいのだ
姉さんはとってもうるさい。どこでもおっけー、清潔なら眠れます!なんて人だったらそもそもブログやってないような気がする…
- 個室
- 全館禁煙(運用の方は…だが)
- 地下鉄の駅のすぐそば
- コインランドリー付き
- 窓ありの部屋
そして忘れてはいけない。外国籍可か否か、ですわよ。中国には多いのよ、我々外国人不可のホテルが。
外資系なら問題ないでしょ?なんてことは必ずしもないんだよ。直営ホテルはほぼないでしょうし。
問題なかろ?と思ったアロフト・クアラルンプールが一番面倒だった、なんてこともあるしねえ。
地図が比較的正確なのが、Booking.com系。実際の予約をどこにするかべつにしても、中国のサイトで調べる方がいい
エクスペディア系のエクスペディア、Hotels.comと比較すると、Booking.com系のBooking.comとagodaの方が地図が比較的正確です。私が上海に行った頃もそうだったぞ。
google mapが中国では使えないからね…
その点、Trip.comは中国系だし期待してたけど、重要な情報が入ってない。
それはね。
本住宿仅受理中国大陆公民入住。入住时必须出示有效的中国身份证。
これはアゴダを中国モードにしたときに出てきたものの一つなんだけど、個室で一泊4000円弱だけど結構清潔そうで交通至便、全館禁煙、コインランドリーがあり…というホテルに結構ある。
これが書かれてると、中国籍の人しか泊めません、というものです。日本語サイトなら日本語、英語サイトなら英語、中国語サイトなら中国語だけど、漢字でどう書くかわからないと話にならないから中国語で検索してた。

これがネックになるんよなあ。外国籍の人は登録しないとならないのが嫌だ、外国語でのサーブができない、などいろいろあるんだと思うけどねえ。
言語はまーじで問題ない。なんとかなる。俺は日本人。漢字の国のお人。おまけに俺はHSK5級。まあ、初級から中級に上がった、くらいだ。ペラペラではないしリスニングはできないが、筆談はなんとかなる。ただし楷書体で書いてくれ。俺の火事場のバカコミュ力をバカにしてはいけない。
とにかく、日本国籍の俺さま、泊まれないホテルが多い。
Trip.comは外国人可能なのかがわからんのですよ。ホテル数も少ないし、すでに外国人可能なのところばかりをスクリーニングしてある可能性はあるけど。しかし、Trip.comを経由してても「ダメ」と宿泊拒否に遭うケースもあるんだそうな。こっわ。なので、実際に予約するのはどこにするのかは別にしても、
- 中国のアプリ・サイトを使って外国人可なのを確かめる
- Trip.comや公式サイトで予約をする
がいいかなと思う。
同程旅行・携程旅行あたりで場所・外国人可能か確認できるよ
Trip.comの中国本家の携程旅行のアプリや、微信の「サービス→ホテル」から入ったら同程旅行に入るのだけど、ログインなどなしでホテルの検索がしやすいのは同程旅行のほうかな。
俺は中国の携帯番号をキープしてるんで。携程旅行・同程旅行にこれを登録してる。おそらくオプショナルツアーで結構お世話になるんじゃなかろうかと予想してる。
確認すると3パターンはある。
- 中国籍のみ
- 中国籍+港澳台民
- 中国籍+港澳台+外国籍
我々、日本国籍は三番目じゃないと泊まれないのよ。
さらに、中国国籍を持ってても、外国に居住している人は宿泊させない?なのか、
仅接待持有中国内地签发的有效居民身份证的客人
というパターンもあるようなので…知らんけど
実際の決済はどこを使うかは別の問題ですが、場所と自分が実際に泊まれそうかは中国のサイトで確認しましょう。もちろん漏れはありえるので。夜到着して泊まれませんよーってなったら大変だから。ホテルには夜到着ではなく、日中到着できるようにした方がいいかな。
Trip.comで予約しても宿泊拒否に遭う話はたまに上がってくる通り、親玉の携程で外籍人客可と書いてても宿泊拒否にあうこともあるかもしれん。が、携程使う人って中国語でレビュー書けそうじゃん?宿泊拒否されたら泣きながら書くぜwww総合点で下がるわけで。嫌がるかな、いや向こうには人海戦術がある。
複数のサイト(アプリ)公式サイト(アプリ)で「外国人可」になってるホテルを選ぶことにした。公式ならアップデートされてるかって、「公式サイトで予約する人」の念頭に外国人が入ってない可能性があるから…。
他のサイトでは予約可能でも、一番外国人不可が多いのがアリババ系の飛猪かもしれない。完全な不可というよりも、「ホテルに聞いてね」みたいなやつだけど。
携程旅行で外国人が宿泊できるホテルを探す方法
agodaで当たりをつけてから、携程旅行で確認してたけど、agodaには何も書かれてないものでも結構外国籍不可のこともあってねえ。先に携程旅行で探すのが良さそうよ。
さて、検索してみましょー。まず酒店。

そして場所を選ぶ。
筛选(ふるいにかけて選ぶ、つまりフィルターという意味)をクリックして。

携程では政策服务と書くけど、ここの中に「外宾适用」を選択するの。これ、外国人も使えるという意味です。
そうすると、リストが変わる。
ここからのUIは携程でも同程でもすごく似てるような気がするなー。一番上の橙羽というホテルを見てみると。

お、干衣机というのは乾燥機。中を見ると、无窗=無窓。結構窓なし部屋は多いから。俺みたいに窓がいる人は要注意。
そのほかのこのホテルの特徴は一覧になってる。
お、チケットの取り扱いもしてくれそう。もしもオプショナルツアーの購入ができなかったら、ホテルで相談できるよね。

公共区域の禁煙、客室は禁煙というのもありがたい。公共区域の禁煙がないと、エレベーターホールで喫煙できることもありそうで。
洗衣房=ランドリールームだよ。
ここではどこの国の人でも泊まれます、と書いてあるのも、きちんと確認しよう。
支付、というのが支払い。ホテルによってはここにVisa/Master/JCBなど書いてあることもあるよ。その場合は普段のクレジットカードが使えそうです。
場所の確認は、地图をクリックしよう。これ、「地図」。日本語の方が簡単だー。

携程では地図はバイドゥ(百度)のマップを使ってる。大きくすると、永宁门駅から結構近そうなのがわかります。
携程でも同程でもホテルの名前をコピーができないので。今度はagodaを中国語モードにして。漢字を入れて(ちなみにiPhoneに簡体字を入れて手書きできるようにしてる)出てくるから、それを日本語モードにする、などできます。
agodaでは出ないけどtrip.comなら出た。↓
Trip.com ChengYuchenghao Hotel
なんか良さそうなホテルじゃないですか。
押金=デポジット
中国の場合、デポジット(押金 yājīn)を取るホテルが存在しました。クレジットカードの仮決裁ではなくて、現金だったよ。
今もあるんかな??よくわからんです。
事前に支払っていれば取らないのかもしれないし、よくわからんです。そこは。
払ったら預かり証(押金単)をくれるので、これを無くしたら返してもらえないの。
ただ、「免押金」と書かれている場合は、デポジット不要。これはない方がいいと思ってる。
こんな感じでホテルを探してます。
中国のホテルって英語が通じる?
ホテルによる。
中国サイトでは、「服務」のところに「英文」とあるところもあるんだけどねえ。
中国地場の「桔子酒店」に広州で泊まったときのこと。このホテルには「英文」表示があったんだけどね。これは「英語ができる人がいることもある」くらいのことだと思った方がいいです。
その後、蘇州でMoxyに泊まったけれど、同じ価格帯でもMoxyの方が英語が喋れるスタッフが多かったです。
HSK5級が火を吹かなくてもいいわけで。楽だから私は中国ではマリオット系ばっかり泊まることにしちゃったよ。(とはいえ、中国だから。マリオット直営ではなく。マリオットと地場の会社の合弁だと思うよ)