滄浪亭、まだ開いてるなあ。ということで、最後に滄浪亭へ。向かいの可園とセットで40元。沧浪亭 cānglàng tíng

先に入ったのが可園なのでこちらから。
可園
こっちは世界遺産になってるわけではない。確かにちょっとちんまりしてるし。見事…とまではいかない。

しかし、人が少なくて、多少静か。

やはり、留園で思ったように、自然を表現してると思うなあ。
うふふ、足元に気をつけて、だって。↓

のぼらなかったよ。

滄浪亭(世界遺産)
滄浪亭は蘇州の最も古い園林であり、獅子林、拙政園、留園と共に蘇州の宋、元、明、清の四大園林に挙げられています
http://www.suzhoukankou.com/page/p1.html
百度によると、もともとは五代十国の呉越王の妻の弟だとか。日本では平安時代の中期になるんかなあ。一条天皇時代よりも前です。その後、北宋、南宋と手が入り、元では僧侶が居住して、庭園としては廃れた。明の嘉靖年間に庭園に戻された。ハイライトは、清になって、乾隆が来てるんですよ。
https://baike.baidu.com/item/%E6%B2%A7%E6%B5%AA%E4%BA%AD/215979
ちょうど、入り口が工事中だった。運河を渡って入るんだけど、運河の先から壁を見ると、人が壁沿いにチルってて。確かにすごく雰囲気が良い。人がいるから運河の向こうからの絵は出さないけど。

登れるけど、登らない。留園で滑ったからさ…これ以上はいけない。

一番上にも出してるけど、花瓶に見立ててるの、良いねえ。↓

そういや、滄浪亭は竹をコレクションしてるのか、竹についての説明がいろいろあった。↓

ここで気づいたんだけど、漏窓 (ろうそう) 、花窓 (はなまど) とか。透かし窓と呼ばれるものが大変たくさんあるんだけどさ。幾何学模様なんだと思い込んでたの。これ↓

おおー!幾何学模様じゃない!って。他のところでも見ることになるけど、気づいたのがこの、滄浪亭だったわけ。