このページの内容をまとめると
今回、香港ではなんと@berudiokkiさんと途中ご一緒できました。
お姉さんったら、休みが取れずなんと一泊二日の強行軍。
・・・よくやるわ。
何度行ってもうっとりするほど良い。
ここでハイティー(アフタヌーンティー)と洒落込んだわけではなく、ローカルなところも行きたい、ということで、到着早々、行った場所はなんと深水埗。
おしゃれなお姉さんの格好は「リゾート」な雰囲気で、ペニンシュラホテルにはぴったりでしたが、これから行くところは・・・違う。
MTRに乗って深水埗へ。
深水埗
なぜ一番初めにこんなディープなところかというと、私がSIM屋台に行ってSIMを漁りたかった(けどなかった)のと、お姉さんが玉器市場に行きたかったのでそうなりました。
SIM屋台では探していた中国移動香港のデュアルナンバーSIMは見つからず、中国移動香港の中国データSIMもなかったので諦めました。そういえば、ユニコムの中国SIMもなかったなあ。跨境王は持ってたし。
欲しかったのはこの二つ。
⇒中国移動香港の4G対応1.5GB/10daysデータ専用SIMをXperia Z5Cで使用しました
⇒中国聯通香港の1GB/7Daysデータ専用SIMを使用しました
さて腹ごしらえ。到着したばかりの人をローカルなお粥屋さん(初めて入った)にぶちこんでみました。
檸檬をガシガシやる凍檸檬茶も飲もうかと思ったけれど、冷たいものを飲むと腹に来そうだし、温かいものを飲むには暑すぎた。
注文したのは痩肉皮蛋粥です。
さっぷい(洗杯)ができるようなところではなかったのが残念。お粥が溢れているのはご愛嬌。
ところで、これ、一杯がいくらだと思います?
なんと!17ドル。今の香港ですよ。17ドルのお粥ですよ?
チムサーチョイで食べたら同じようなローカルなお店で37ドルはしそうだし、それでも十分安いと思うのになあ。
お味は、もちろんケミカルな味の素が全く入ってないわけではないな、という味だけど、それでも台湾と比べると少ないんじゃないかな〜と思いました。優しいお味。実は味の素ドカンと入ったものを食べると咳が出るのですけど、もちろん咳はほとんど出ません。
お店は森記粥店。
香港 深水埗南昌街137號地下
玉器市場
google mapsで調べると、道路のど真ん中なんだが・・・と思いながら行きました。
実際はどういうところだったかというと、
高速道路の下だった。つまり、Google Mapは正しかった。
お姉さん、「え!?私、昔友達と来たと思う!」と言い始めて、業だなあ、業としか言いようがないなあ、と笑っていたんですが。
・・・私も日本人の友達と香港で待ち合わせをしたとき、その方は石のアクセサリーが好きな方で、そういえば・・・来たような・・・と後に思い出してぞっとしました。そのときの写真を確認したところ、ないんですが、びびりまくってて写真なんかろくに撮れなかったんですよ、その当時。
やはり、玉に詳しく、また模様にも詳しいお姉さん、「これ、龍と鳳凰だよ」と説明してくれました。そうじゃなかったら私にはわからんな。
お姉さん、おじいさんのお店に足を止め、いろいろ見せては教えてくれます。おじいさん、嬉しそうに、ライトを出しては玉佩の後ろから照らしてくれました。透けるんですよ。「これ、本物の玉だよ」とお姉さんが教えてくれます。「多少銭?(おいくら?)」と聞くのですが、おじいさん、笑うだけです。めっちゃ高いんだと思う。
お姉さん、別のお店で石をご購入。
亀ゼリー
さて、そろそろ私は亀ゼリーが食べたい。
フラフラ北河街などを歩くのですが、亀ゼリーらしき店がなく、長沙湾道を渡って以前来た店へ行きました。前回この近辺に来たときは、長沙湾道の山側メインだったので街市ないんだなーと思ったのですが、北河街あたりにばっちり街市があって、豚さんの内臓ばっちりでした。
あまりカメラを出したい雰囲気のところではないので、写真はないです。
さて、亀さん❤︎
福榮街と欽州街の交差点付近の海天堂へ行きました。亀ゼリーが一つ55ドル。お姉さんは酸梅湯でこれは10ドル。涼茶もあったんだけどなー。
私は冷たいのではなく温かいのを出してもらいました。
ああ、満足〜。
旺角でお姉さん調子を崩し始める
お次はお姉さん、旺角の楽器屋さんに行きたいとのことでした。
チムサーチョイへ行くバスに乗って降りたところはオタビル信和中心の前でした。すすーっと吸い寄せられるように入る私。
120ドルで購入。おっ!レスリー・チャンの謎ライブinバンコクDVDと思ったら、普通の86年だったのでスルー。あれは4/1前後でないと出ないのかしら。
⇒香港でCD&DVDを買うなら、一番楽なのはHMV
百度地図は香港ではgoogle mapよりも使えないっぽい
お姉さんの目的の店を探してふーらふら。で、結局信和中心の真裏だった。お姉さんは百度地図を使い、私はgoogle mapを使ったのですが、百度よりもgoogle mapの方が見やすく、正しく。
google mapは香港では不正確なことが少なくないので、ひょっとすると香港で信頼できる地図アプリってないのかもしれません。恐ろしいよね。
HPを削られる
ここまで来るバスの中、広東語でワーワーおばさんたちが喋ってて、もちろん、それは香港だからそうなんだけど、お姉さんはどんどんHPを削られていきました。
外をお見せしたかったのだけど、地下鉄の方が良かったかしら・・・
「音が・・・広東語の破裂音が・・・繁体字で頭を殴られるような・・・」と訴えられるのですが、ごめん。私にはどうしようもない。しかし、その気持ちはよく分かる!
そして、私はモンコックが超苦手。
「ワン・ナイト・イン・モンコック」という映画のせいだというのもありますが。
とにかく。モンコックはモンコック東駅の方(高級住宅街がある)か、ネイザンロード沿い以外は出来る限り早く立ち去りたいです。
私、田舎の子だしね。
臭豆腐のような臭いにもお姉さんはやられてしまい。せっかくだし、とバスに乗ったらそれがまずかった。
実はお姉さんもアーロン・クオックのコンサートに行くつもりだったのです。チケットが買えそうなところというと、私が思いついたのがチムサーチョイの太空館やミュージアムでした。それでバスに乗せたんですね。
お姉さん、車酔いするタイプなのにスマホから購入しようとして酔いました・・・。
太空館のUrbtixのカウンターの前まで来てもお姉さんダメ。(なお、我々はペニンシュラホテルの前までぐるっと戻ってきた、ということです)
ホンハム
気分が良くなるかもしれないし、とMTRでホンハム駅に行くのですが、駅の外を歩いているときに、駅への送迎の人が変なところに車を止めたのでタクシーがクラクションを鳴らしまくりました。
実は私も体調が芳しくなく。私は二場分のチケットがあって、お姉さんは一泊しかなさらないので、その日のチケットはお譲りしようかと思ったのです。
RPGに、HPを削っていく毒の道や沼がありますよね。ちょうどそんな感じなのです。お姉さんの顔は青ざめてるし。私もホテルで休みたい・・・。
フードコート
とにかく、かる〜く食べないとどうしようもないし、食べ過ぎると吐く。というわけで駅のフードコートに行きました。本当は美心Expressに行きたかったんだけど、違うフードコートに出たからそこにしました。
ポカリのボトルを持って肘をついているのが@berudiokkiさんです。腕が細いよね。
二人で叉焼包を一つずつ。
お姉さん、叉焼包は食べたことがなかったようで、「面白い味」とのことです。私からすると、普通の叉焼包だったけど。
お値段26ドル。飲み物がろくなのがなくて、下の駅に行ってもあまりなく、外の7-11に行けば良かったんだけど、そこまで気が回らず、戻ってきてスイカジュースを購入しました。スイカジュース30ドル。
お姉さん、少しは元気になったようですが、コンサートはとてもではない。
かわいそうに、アーロンを見に来たはずなのに、お姉さん、アーロンを見ずにホテルへGO。
目的はこっちだったのになあ。
⇒郭富城・舞林密嗎演唱会に行ってきました!
というわけで、ついたばかりの方をお連れするには濃厚すぎるところばかりだったようです。
私の持っていたチケットをお譲りする前提で、モンコック東まで歩いて、そこからMTRでホンハムに行った方がまだ良かっただろうな、と思いました。
そして翌日は香港島側に行きました。