蘇州の次に確定させたのが杭州というのは、まあ、上有天堂下有苏杭(天に天国あり、地に蘇州杭州あり)の組み合わせでもある。どちらも行って思ったのは。古代ではいざ知らず、現代なら杭州の方が好きかもしれない。
フライト・ホテルなど
結局10月に西安に行ったけれどあっちは何年も何年も計画した上での西安でした。その前にANAで直行で飛べるこっちは確定。すでに特典航空券ローシーズンで往復ともに出してました。とはいえ、行きは杭州。帰りは上海から。
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- 上海:虹橋空港は高鉄虹橋駅隣接だけど、T1とT2は、離れてるんで
- 中国旅行:帰国時の空港の手荷物検査場でモバイルバッテリーと充電器の確認があるよ。CCCがついてるバッテリーを買った。(2025年12月版)
- NH970 上海(虹橋)ー羽田便
行ったところなど
杭州…それは南宋の都。
宋までくると、そうですかと親父ギャグしか言いようがないくらい興味を失いかけるのが、俺さまみたいに「ちょっと中国史に興味がある程度」の典型的日本人ではなかろうかと思うんだよ。三国志とか史記なら食いつくし、水滸伝もいけるけどさ。宋?でも、蘇州で見た宋絹はすごくてね。
それがさあ。な、N=1
相変わらずの、N=1。そこんとこヨロ。
まあ、問題なかったけどさ
杭州旅行を確定させたら、なんとまあ、あの蘇州で日本人が被害に遭う事件が。また蘇州?なんですよね……なんかわからんでもない気がする。あそこ。中心部メインで、高新区域には行ってないけれど、行ったところは観光地らしい荒み方だったもんな……
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250801/k10014882361000.html
首相が変わったタイミングで、これ、行けなくなるかもしれない?と10月に西安旅行をぶち込んだんですが、思えば本当に大正解だったよね。
それもあって、12月はちょっとひやっとしながら行きました。蘇州よりも滞在期間が短く、行ったところは典型的な「観光地」じゃないかと思うけどね。蘇州ほどの荒み方は感じなかったし、西安のような景気の悪さも感じなかった。
杭州は、良くも悪くも日常の延長線上という雰囲気があった。中国に慣れたのはあると思う。中国語があまりよく喋れない人を見つけても、こちらの望まないおもてなし()をしてこないところも、「単身でぶらつく外国人」に比較的慣れてるからでしょう。アリババのおかげかな。
そういえば物価の高さは、ダントツで。例えばバスが3元、地下鉄初乗りも3元。食べ物もしれーっと高い。「杭州は、仕事がないわけじゃないんだけど観光地価格で物価が高いので、就職地としてはあまり好まれていない」みたいなのがどこかにあったんだけど、そうかもしれない。
杭州で思ったのは、西安ってこうして見ると不潔感がある都市だったなって。杭州の全てが日本品質の清潔さだという意味ではない。上海は特別な都市だとわかったけれど、杭州もまた特別な都市なんだね。




