20年ぶり?くらいに大阪城へ。
大阪城では、KKdayさんに提供していただいた大阪周遊パスを利用して楽しみました。⇒便利に使える大阪周遊パス
大阪城公園では、大赤周遊パスを使って天守閣・櫓・西の丸庭園・御座船と楽しめます。私は時間がなくなってしまい、櫓と西の丸庭園へは行けず。天守閣と御座船を楽しみました。
本当は谷町四丁目で降りるつもりが、気づいたら森ノ宮だったのだ…。
天守閣へ登ろう!
天守閣では、周遊パスは提示してバーコードを読んでもらうだけでした。
中は博物館になってて、案外混んでて、外国人も少なくないけれど、日本人の方が多め。天守閣そのものは逆光になっちゃってろくな写真がなかったね。
この大阪城の天守閣は、昭和に入ってから作られたものです。それで中にはエレベーターがあるわけ。
しゃちほこ。
かつては大坂の町のどこからでもこの天守閣が見られたようだけど、今は高層ビル群の中だもの。
こうしてみると、そんなに高いものではないです。
お堀の水面からは結構あるんだけどね。
今の大阪城の天守閣は、再建されたといっても、戦後ではなくて昭和六年(1931年)。なので、復元されたお城の中では割と古め。
あれ?幕末のことだけど、1867年京都の二条城で大政奉還し、1868年の王政復古の大号令ののちに徳川慶喜は、大坂城に入るのね。鳥羽・伏見の戦いの後に、慶喜は船で江戸へ行くじゃないですか。
幕末に大坂城は、あったじゃん?天守閣があったかどうかは別としてさ。
実はその後に大坂城は混乱の中で炎上したんですって。ということは、この天守閣が復元されたときには、子どもの頃に炎上前の大坂城を見てる人がまだおられただろうな。
徳川時代のものは、お堀と石垣、そして櫓が残ってるだけのようです。豊臣時代のものはない。
天守閣は、豊臣時代・徳川時代とあったのだけど、この昭和復元天守閣は、豊臣時代のものを復元したらしいです。なので、お堀も石垣も徳川なのに、上だけ豊臣ってことかな。
大阪城御座船
そして、大阪城御座船に乗りました。お堀に浮かぶ、こんなお船です。

周遊パスは、乗船券をもらってから乗ります。

こんな角度から見られるよ!
すごいんだよ。こんな角度からだから。

きらーん。
徳川時代のお堀と石垣
お堀は、深いところで水深6mくらい。お堀の一番高いところから水面までは24mくらい。
お船から見ると、結構水は澄んでいて、水草がびっしり生えてる感じ。

近代的な建物と、石垣。
これまた、この角度からじゃないと見にくいもの。
あ、これなら水草が見えるよね。ただ、見せたいものは水草ではなくて、水面から二段目を真ん中から左に見ていくと…何かあるでしょ。
こっちは舳先のすぐ上。
何藩が作ったのかというマークです。
すごいよねえ。の一言になっちゃうんだけど。
百聞は一見にしかず。自分の目で見て初めて実感することができることって、たくさんあるよね。このご時世でほぼ引きこもりになってたから、特に新鮮に感じます。
大阪城公園では、豊臣時代の遺構の展示を進める予定らしく、天守閣の近くで工事中でした。
これもまた、KKdayさんに提供していただいた大阪周遊パスを利用しました。⇒便利に使える大阪周遊パス