最終日に行くつもりだった棟方志功記念館ですが、その前の日に行くことに。
青森出身の有名アーティストというと、棟方志功。これはマストだった。
内部はフラッシュなしなら撮影可能です。撮影不可のものもあるので、それは気をつけて。あと、撮影したものの全部をお出しするわけではない。
校倉造りの建物
建物そのものは大きくありません。
実は、小雨降ってんのよ。
ここのお庭がなかなか素敵。
棟方志功というと、こういう白黒の版画ですよね。
ご本人は板画と書いて「はんが」と読ませた。
実は、初期にはカラフルなものをかなりお作りになっていて、そういうものもみられたのが実に良かった。
ご本人はピアノを弾かなかったけれど、プロを読んだりお子さんたちに弾かせたりしたというピアノがあったのだけど、それがなんとスタインウェイ。もう、実にリッチよね、高度成長期からバブル期くらいまでの日本人って。
棟方志功の原点がねぶた。と聞けば、確かに!確かに!という感じになります。
受付の前で、棟方志功のドキュメンタリーを流してて、これも良かったなあ。棟方志功の生きていた頃はまだ青函連絡船もあったから。その当時の青森駅周辺の様子が、八甲田丸の中に再現されていたものが再現ではなく、1970年代の様子だったのもすごく良かった。
550円でした。

行き方
ねぶたん号で行けるところはあります。
しかしながら、2020年10月は、本数がすごく少なかったから、この日は使わなかった。実はねぶたん号のバスが近くで時間調整をしていました。うまくつかめれば県立美術館まで行けたんだけどなあ。
私は市バスの棟方志功記念館通りまで行きました。
棟方志功記念館通りといいながら、この通りにあるわけではない。交差点を曲がるから注意あれ。200円かな。
帰りは堤橋の先くらいまで歩きました。バスはたくさんあるけど、雨が降っていなかったので歩きたかったというわけ。