私ね、外国に行っても和食が懐かしくなることはない人です。
ヨーロッパはかなり楽なもんで、旅行だけなら、硬くて重めのパン、それも黒パンみたいなのと、フルーツに、フルーツジュースを買ってきて、お茶を淹れられたらかなり満足できる人です。これにおいしいチーズがあったらもういうことない。
懐かしくなって堪らず食べたのは、ジャンクなアジアの麺。焼きそばみたいなものでしたが「和食」というやつではない。
台湾を歩いていて、一週間程度なら小籠包と魯肉飯・排骨麺で満足できる人です。
が。
食べたくなるのは、洋食なんですね。香港で私が出せるようなレストランに行くとそんなに美味しくない。もちろん店にもよるのだろうけれど、香港にいるときには洋食は選ばない。
台湾は店にもよるのだろうけれど、香港よりは洋食がおいしい。(でもやっぱり洋食がおいしいのは東京よ)
Qスクエア Le 2 février Café 二月二日法式薄餅 (2015年6月)
Qスクエアのフードコートに行くつもりだったのですが、混んでてねえ。B3のレストランというかカフェにガレットがあったのです。
いやもう、ガレットはたまああに食べたくてしょうがなくなることがあるのです。そば粉なら完璧。ないなら、小麦粉でもいい。⇒北九州:小倉コレットのマリオンカフェでガレットとモノレール
一人分を作るのは面倒だしね。というわけで、ガレット、好きなんです。
さて、台北で。たまには洋食も食ってみようと。
ポテトスープだったような。
台湾の味付けって、甘ったるいのかなーと思ったのですが、薄味でよろしい。
台湾には、というか、台北には、日系の洋食屋さんのような雰囲気のものも結構あるのですが、ここ、Le 2 février Café 二月二日法式薄餅はそういうわけではなさそうです。
・Le 2 février Café 二月二日法式薄餅(Q Square)
・Le 2 février Café 二月二日法式薄餅(FB)
いわゆるフランスそのままの、というわけではなくて、多少の台湾アレンジの入ったところですが、口が「洋食」を求める感じになったときには気楽に入れてよろしいかと。