台北ではJust Innに宿泊しました。もともとMain Innというホステルの予定だったのですが、ここにはエレベーターがないと気付きまして・・
それで台北駅の近辺のホテルでとしてピックアップしておいたうち、そこそこ評判がいい感じのJust Innにしてみました。
相変わらず、ホテルズドットコムで予約しました。
フロント
待ってる間に、見つけた明かり。
へー、こうやるの、みたいなね。センス良いわ。
確かにサイトの写真の通りなのですが、ごちゃごちゃとして(多少)小汚い印象を受けました。残念ながらデザイナーの意図とは変わってしまったのではないかな。そういう崩れ方が台湾風といえば、確かに。
フロントに人がいないこともあるのですが、呼べば出てきます。英語のできる大学生とか大学院生がバイトをしている印象です。台湾人らしく気持ちの良い人たちでした。
チェックイン時間よりも早く到着しました。「まだ部屋の準備が終わってない。荷物はこれだけ?部屋には私が荷物を運んでおくからね」と言われたので預けました。
フロントにはたくさんスーツケースが置いてありました。チェックアウトのときは「荷物をここに預けるの?」と聞かれました。立地が良いので、ここに荷物を預けたまま、台湾の別のところを探検する方もおられるでしょうね。
ウォーターサーバーもここに
このホテルは部屋に水のペットボトルがあったり、湯沸しが付いているわけではありません。
その代わりにフロントの片隅にドリンクコーナーがありました。上の写真では一番左の奥がドリンクコーナーなんです。お湯も出せるウォーターサーバーがあり、無印のウォーターサーバー(ボトルね)で部屋に持っていくことができます。ティーバッグでお茶を作れるし、コーヒーが良いなら、ネスカフェだったと思うけど、コーヒーマシンがありました。
窓なし部屋は本当に窓がない
やっぱり窓なし部屋は本当に窓がなかったです。シングルを予約してダブルにしていただいたので文句はないんだけど。
部屋は機能性とデザインのバランスが抜群です。こういうセンスの人を尊敬しちゃう。
部屋はシングルを予約したのがダブルにアップグレードしていただいたようです。(タオルもマグも2セットずつあった)
ベッドとタオル
ベッドは大きめのダブルベッドで固さも私にはちょうど良かったです。タオルはふかふかでした。
バスルーム
見てよ、このレトロ調なバスルーム!ガラス戸にしてあるのはそれが安かったからでしょうか。カーテンがかけられるようになっているので、二人で宿泊しても恥ずかしくないかも。
トイレットペーパーのホルダーなんかただの大きなねじかなにかっぽいけど、良いわあ。ただし、後ろにあるんで使いにくいけど。
私はバスルームの外のカーテンレールに(手洗いした)Tシャツをハンガーにかけました。一晩では乾かなかったけれど、翌日戻ったときにはほぼ乾いていました。
置かれていたアメニティのボトルは無印。確かにこのホテルには無印が似合うわあ。
一応シャワーブース付きです。仕切ってある、というだけですが。このガラスが狭すぎて水が便器にかかるという・・・。高雄のJia’s Inn 六合館は仕切りがなかったけれど、こっちには形だけあります。ジアズインは床もほぼフラットだったけれど、ここには少しだけ段を付けてあります。
が、ほとんど役に立たない…
どうせするなら、もう15センチ幅広の仕切りにして、段差ではなくてゆるいすり鉢型にしておけば良かったのになあ。この少しだけ気が利かない感じが台湾だよねえ。
あと、Just Innのメモに「シャワーが暖かい!」と書いています。冬に旅行する方には重要情報かもね。
多少暗い室内と届かない電波
部屋は多少暗いです。もう少し明るければ仕事ができるんだけど。
それと、電波(中華電信と台湾大哥大)はどちらも弱かったです。窓のあるホテルなら変わったかもしれないけど。
ホテルのWiFiは使っていないのでわかりません。
空気清浄機つきです。
これもパナソニック。確か便器もパナソニックだったし。なにげに台湾ってパナソニック好き?香港のミニホテルセントラルのテレビがRasonicという謎テレビだったのとは好対照。
エアコン
テーブルにフルーツのパッケージを置いてたんですね。たまに水しぶきが上がります。
はい?ああ、プラスチックの上に水があったけど、プラスチックが何かの拍子に跳ねた?
数回不思議なことがあって、気づきました。テーブルの上のエアコンだ。霜取りをかけると翌日は水が落ちてこなくなりました。こういうところが台湾だね。
ただ、エアコンとベッドの位置はちょうどよくて、すごく快適に眠れました。
掃除
連泊なので、タオルとシーツを変えなくてもいいなら、そう表示してね、入らないから。と言われました。
それは構わないんだけど、ゴミは捨てて頂戴、と言いました。ほら、ビニール袋に入れてあるけど生ゴミあるから。フロントのお姉さんはメモってくれたんだけどなあ…帰ってみたら、本当に部屋に入ってない模様。
高いホテルでこういうことがあったら、フロントに「ゴミが出てないから取りにきてくれないかな」というけれど。こういうところなら、まあ仕方がないな、と。もはや、虫さえ出なければ構わないというスタンス。
周囲に食べるところはあるんだが
下の階にMarketPlaceというカフェがあったようです。しかし、ここは閉店していて、何か改装中の模様。
マットレスなんかおかれてるから、Just Innが拡張するのか、それとも別のホステルが入るのか、なのではないかな。バスターミナルが近いから、立地は抜群だもん。なかなかジャストインも予約が取りにくいし。
台北駅の三越側は小さな商店が軒を連ねます。もちろん飲食店が多いので食べるのに困ることはないと思います。私の場合は、疲労でお腹が緩くなっていて、甘く濃い上に油っぽい味付けの多い台湾の庶民的な料理はパス、と言う気分だったのでそもそもろくに食べていません。
音
すごく静かでしたよ。宿泊者のみなさんもいい子にしておられました。客層は欧米系が多いように見えました。確かに、欧米系にそこそこ受けそうです。
立地よし、スタッフよし、なので予約が取れればリピートありです!
ただ、今度は窓あり部屋が良いな♪窓なし部屋にするなら、移動日の前泊かな。
Hotels.com ジャスト イン 台北 (台北正旅館) (Just Inn Taipei)
エクスペディア ジャスト イン 台北 (台北正旅館)
ここ、香港にも姉妹ホテルがあるようです。あっちが本館なのかな。
Hotels.com ジャスト イン 台北 (台北正旅館) (Just Inn Taipei)
ここを選んだ理由
コインランドリーはないけれど、近くにないわけではなさそうだし。
2泊なので初めの晩に一度手洗いすれば良いか、と思ったのです。
ずばり、台北西Aに近い!
昼前のフライトで桃園空港を出るので、バスが出る台北西A站に近いことが決め手になりました。ホテルの近くの交差点の向こうが台北西B。台北西Aもすぐ近くです。
あとは、ホテルとしては激安。そして、エレベーターがあるっぽいことでした。
台北駅は北に市民大道、南(三越側)に忠孝路という大通りに挟まれているのですが、市民大道は横断歩道があるんですか?という道です。陸橋あるもん。地下からは階段??とかね。
忠孝路もなかなかですが、ここは横断歩道があります。台北西A最寄りの地下の入り口はK12とかZ3で階段で、Just Innの最寄りの地下の入り口はZ8のようなので、やっぱり階段だから、雨だときついんだけどね・・・。
今回の支払いはこんな感じ。
この値段でエレベーターで安全だったら文句ないよ。
今回はクーポンを利用して8%引いていただきました。マスターカードのプロモコードは使えなかったんだけどね・・・
大抵、はじめの一泊だけ割り引くけど二泊目からは割り引かないものなのですが、二泊とも8%引いていただいた模様です。800円だけど。
ただし、クーポンを利用したので、Rewardsには加算されません。
Rewardsに加算していけば実質10%引きになるので、そちらの方が割引が高い。でも、目先のキャッシュでの割引の方がバリューがあるわけで。クーポンが使えるなら使ってしまえ、が正解です。800円あったら台北ならお腹いっぱいになるじゃない?40元の魯肉飯でも良いし。
実はあと一泊予約すれば無料宿泊できるのですが。今度にしましょ。
ところで、支払いは前払いだったのですが、現地では特にデポジットは求められませんでした。
個人的にはツインルームを二人で宿泊するのはオススメしない
私はシングルルームにしました。
見ていたらツインはあるんだけどシングルはなかなか出なかったんですね。キャンセルが出たのか、安く出ていたので飛びついてみました。
ここのツインは安いのでツインの一人利用でもいいのですが。個人的にはここのツインルームを二人で宿泊するのはオススメしません。
Hotels.com ジャスト イン 台北 (台北正旅館) (Just Inn Taipei)
写真をお借りできない感じだったので、上のリンクから見てみてください。
おしゃれな2段ベッドなのだけど、上の段は柵がなくて綱が一本・・・怖い。柵が入ってないので、ごろんと転がり落ちる人がいそうです。恐ろしい。梯子は固定っぽいけれど、下の段の胸からお腹にかけての部分になっているので、これ、お互いに邪魔になりそう。
というわけで、ツインはオススメできません。友達どうしというよりも、一人旅派用のホテルではないかな、と思って予約しました。
行き方
私は高鉄で台北入りしたので高鉄台北駅から地上に上がり、地上から三越前の交差点を渡りました。台北西Bの前の交差点を曲がると、こんな感じ。
セブンが見えてその隣に入り口があります。そのまま真っ直ぐ行くと「華美」というホテルのフロントです。
正旅館という看板がありました。階段もありますが、すぐそばにエレベーターがあるのでそれで三階に上がれば、フロントです。入り口からすぐ見えるのはNew Flower Hotelという別のホテルのフロントです。「華美大飯店」というのはこのホテル。
こっちのホテルはなんとなく「木更津キャッツアイ」で森下愛子がやっていた木更津ローズが出てきそうな雰囲気じゃない?
ジャストインというのは、いわゆる、古い雑居ビルの三階部分を改装して作ったホテルです。
上がるときはエレベーターでしたが、降りるときは階段をよく使いました。エレベーターを下りると、目の前にフロントがあります。