ホテルリラックスに宿泊しました [2015年11月・12月 台湾女一人旅]

旅行する場合には、自分が無症状感染者であるという前提で行動するべきかな。撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

ここを選んだ理由

3S、ワークイン同様、台北駅近くで定宿を探していました。

多少長丁場になるので、最後はまたJust Innにしようかと思ったのですが、予約を作るときに出ていた値段が9000円だったのです。シングルが。それは高すぎます。実際には、11月に入って同じ日程で探すと6000円代に落ちてましたが。ホテルリラックスをやめて、Just Innにしようかとも考えましたが、このリラックスは人気なのか、よくサーチで入ってこられてるんですね。じゃあ、ネタ的に行ってみようと思いました。

リラックス2はシングルでも窓があるようで、そちらにするつもりだったのですが、予約を作るときには値段がかなり上がっていました。それでこちらのリラックスにしました。のちに、Relax3ができたりと、なんとも繁盛しておられます。今回はオリジナルのホテルリラックスです。

場所

場所:中正區館前路8號11樓

行き方:三越の真裏。マックの上?

実際に宿泊した

場所

三越の真裏というか。三越の近くにユニクロがあるのですが(館前店?ここが旗艦?)、それよりも大通りよりです。
Relaxのビル

建物にはたくさんいろろ出てるんですが、Relaxはここには看板を出していません。

軒下、マックのところに一つ出ています。

Relaxの看板

上を見たらわかる通り、ここは(ここも)予備校とか塾のビルなので、時間によるとこういうことになります。

Relax エレベーター

このときは二回待ったかな・・・。

フロント

久々に、プロ〜という感じです。Just Innもそうですが、3Sもワークインも「バイトの女の子」って感じなんですよね。でもここは制服を着た中年男性がおられて、異常に「プロ」というオーラを出していました。ジェンダーに囚われているといえばそうなんだけど、本当に普通のビジネスホテルのホテルマンですよ。3Sもワークインも「バイト」なんだもん。

朝早かったので、荷物を預けてお出かけしました。荷物は部屋に運んでもらえなかったけど。

チェックインのときにデポジットを取られました。

私はここが最後のホテルだったので最終日は朝早く出ます。朝食はRelax2の地下で食べてね、と言われたのですが、「何時から?私は二日目の朝は速くチェックアウトしないといけないの」というと、「7時からです」「遅いんだね」「テイクアウトの手配をしましょうか?何時がいいですか?」「6時かな」とのことでした。

チェックアウトのときはすごく若い女の子(とはいっても30前?)だったのだけど、ものすごく感じの良い人でした。

部屋は一階下で、エレベーターで降ります。おう。

Relaxのエレベーターホール

ただね、

Relax部屋へ

えー。部屋の扉一枚じゃん。セキュリティ的にこれはなんだかな、と思いました。

部屋

入ったところです。

Relax 部屋に入ったところ

ベッドが、広い!

Relaxベッドが大きい

寝心地は、今回宿泊したホテルの中で一番です。

ベッドの反対側はこうなってます。

Relax テレビ

うわ!SONYのテレビなんて!すごい!

テーブル

Relax テーブルの上

拡大鏡の上に服をかけるようになってました。これはちょっと微妙だねえ。

ペットボトル2本とインスタントコーヒーなど&お菓子は毎日置かれていました。

Relax 小龍包型のメモ

小龍包型のポストイットみたいなメモ帳が可愛かった。

肝心のコンセントです。

Relax コンセント

左がユニバーサルで、右がヨーロッパ&日米対応です。なので、私の持っているイギリス&香港型、ヨーロッパ&韓国型、日米&台湾型のUSB充電器は使えるはずです。ただし、台湾でたまに見る日米型に三つ目の端子が付いているタイプは使えそうにないですね。

安定するかな、と三点もののイギリス&香港型を左に使ったのですが、これがねえ。ガバガバになっていて、安定して電力が供給されません。

どうなんじゃ?と日米型をさしますが、こちらも安定しません。

Relax ゆるゆるコンセント

あきらめて、右の二つを使いたいんだけど。

Relax コンセントが緩い

アダプターが大きすぎた。

洗面台が日米&台湾型のコンセントプラグになっていたので、そちらで使いました。

なお、日米&台湾型はA、ヨーロッパ&韓国型はC、イギリス&香港型はGとかBSと呼ばれます。

洗面台

その洗面台です。香港のミニホテルセントラルを思い出しましたが、あっちはとにかく水が飛び散りまくったんですけど、こちらはそんなに飛び散りません。だから香港はTackyって感じちゃうのよ。って、たしかこのボウルはTOTOだったような・・・。

Relax 洗面台

このコンセントを使って寝ている間の充電を行いました。

リラックス 洗面台で充電

そりゃ、水がかかるとあれなんで、寝る前ですけどね。

下の段にタオルやアメニティがあります。一番下はヘアドライヤーです。

Relax アメニティ

もちろん、パナソニックだったような。

トイレ

ここのトイレももちろん紙はそのまま流しちゃいけないはずなんだが・・・。(たまに間違える・・・)

Relax トイレ

あ、わかるかな。トイレの水を流すのは、タンクの上の銀色のボタンです。大と小って日本でもあるけど、このタイプはボタンが二つに分かれてて、下弦の月の方が小、楕円の月の方を押すと下弦の月も一緒に押されて大、となりますよ。たしか。反対だったっけ。

シャワーブース

もちろん、シャワーブースは独立型です。

Relax シャワーブース

扉があって、トイレの方に流れたりしないというのもうれしい。

バスアメニティです。

Relax バスアメニティ

予約サイトでは、Acca Cappaで、このクラスで使うの!?と思ったんですが、一番安い部屋では違いました。それでも、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、そしてボディローションなんですよ。ありがたや〜。

窓なしなのに

一応窓なしということだったのですよ、この部屋。でも、バスルーム部分にはあるんですよ、窓が。そしてすりガラスだし。おう。でも、ちゃんとブラインドあるから。シャワーブースにはブランドがないような・・・でも、隠れられるから。

しかし、寝る時こうなってた。

Relax 窓なし部屋のはずが

まじ、明るい、でも、シャワーブースは部屋部分にブラインドを下ろせるから大丈夫。

多少??なんだけど、台湾ってそういうところだから・・・。

朝食

朝食会場はRelax2の地下です。ぬかった、人が多かった。朝食券はくれません。ルームキーカードと名前で座れます。

このプレートは一人一つずつもらえます。バイキングじゃないのね。

Relax2 朝食

ドリンクコーナーだけあるの。

私はオレンジジュースとスープをとりました。

Relax2 スープ

スープ皿だと持ちにくいなーと思って、コーヒーカップに入れようとすると、係りのおばちゃんが「あんた間違えてる」とスープ皿を出すの。私はコーヒーカップがいいんだよ、と主張して、これにしました。おばちゃん、あきれ顔。

台湾式の油っぽいクレープ状のものに、おかゆ、おかゆ、おかゆ!!!

大変美味しゅうございました。

実は、ジャケットのボタンが取れかけているのにここで気づき、上に上がってみました。Relax2のフロントです。

Relax2のフロント

「あのね、Relaxに泊まってるんだけど(ルームキーカードを見せる)、朝ごはんを食べに来たらボタンが外れかけてるのに気付いたの。ハサミ貸してくれると嬉しい」お姉さんが「ちょっと待ってて」といって、ハサミとソーイングキットを持ってきてくれました。ありがとう!

Relax3でお茶

チェックインのときにカードをもらいました。Relax3でコーヒーが飲めるとのことで、夜行ってみました。Relax3は豹模様でねえ(ちょっと下品)。Relax2も豹模様があったような気がするけどね。位置関係はRelax2はRelaxと同じブロック、Relax3はRelax2の向かいだったかなあ。

Relax 3

Relax CafeというのがRelax3の一階にありました。チェックインはここなのかなあ。はっきり言って、「あんた香港人?」って言いたくなるような感じです。と言ったらわかると思う。不必要に客をいらつかせる感じです。

「これRelaxでもらったんだけど」と出すと、「テイクアウトはできないよ」「うん。荷物あるからテイクアウトしたら持てない」

「ここから選んでよ」とメニューを出すのですが、時間が時間だし、コーヒーを飲むとお腹がアレになるかもしれないし、紅茶は外で飲むとまずい。だから、こういうところで飲むのはハーブティー一本です。

「ハーブティーちょうだい」というと、「差額20元もらわないといけないんだけど」。いいよ?

でこれが出てきた。

Relax 3 お茶

面倒だったんだろうねえ。

ダブルの部屋だったので、どうやら一日あたり二つまでもらえたみたいなんだけど、二つ印をつけられたの。この人が嫌だったので、次の晩は行きませんでした。

コインランドリーなどは知らぬ

いつもホテルレビューでは大抵コインランドリーの話をしていますが、今回はパス。

というのもねえ、私、ここでは服を捨てるだけだったのですよ。麻のセーターも綿のセーターも。(台湾で)ほつれて穴があいてしまったレギンスに、つま先に穴があきかけている靴下も。冬だし、持ち帰れるしね。というわけで、ここのコインランドリーは不明です。

チェックアウト

朝が早いのね。で、確かにフロントは「テイクアウトできるように用意します」とは言ったの。しかし、どこで?部屋に持ってきてくれるの?それともフロントで?

私は起きたらすぐにお腹に何かを入れたいのね。5時半くらいから、寝ぼけ眼で前日食べた台湾バナナを食べたんだけど(これまた大味だった)、お出かけ前でお腹がぐるりとなって、出して出して出しまくりました。うーん。ここで食べるのは微妙だねえ。まあいいや、チェックアウトしましょう。6時15分です。

部屋の外に出ると、若い女の子が作業をしていました。私を見て「ああ、もう6時なの!」と言いました。スタッフだったようです。二人でエレベーターを降りましたが、「ごめんなさいねえ。6時にあなたのところにご飯を持っていかないといけなかったんだけど」。にこにこしていて、まさに「台湾印の元気娘」でした。Relax3のスタッフにこの子の爪の垢を煎じて飲ませたいわ。

おそらく、この子が私のところに朝ごはんを持ってくるように手配されていたのに、ミスったんでしょう。謝ってるというよりは、にっこにっこしながらいうのです。何かがあって作業をしていて忙しかったのは見ていてわかるし、ものすごく感じがいい人だったんですよ。これが香港人対応だったら一言ぶちっと言いたくなるところだけど、そんな気にもならなかったんです。ナイスな人には私もナイスになる。ナイスじゃない人にはナイスじゃなくなる。

くれないところも多いのですが、カードのデポジット分のレシートも返してくれました。

「これがあなたの朝ごはんよ。ドリンクも入ってるから気をつけてね。オレンジジュースだと思う」「ねえ、バスで空港に行くんだけど、空港バスって飲食OKだったっけ?」「うん大丈夫だよ」

バスの中で見ると、かなり冷たいオレンジジュースでした。飲めねー。腹がアレだったから。空港について、手荷物検査の長い列に並んでから飲みました。

ディッシュはサンドイッチでした。バナナは前日で買ったものよ?

ANA 持ち込んだ朝食

もちろん、機内で完食です。具がたっぷりと入ったサンドイッチ(三明治)でした。

ありがとう!

電波状況は?

窓はバスルームにあっただけです。

ここでは中華電信3G、台湾大哥大4Gを持っていました。ちょっと不安定で、中華電信はH+がよく3Gに落ちていましたが、大哥大は何度か3Gに落ちていたようです。

リピート確定

ここのデメリットは、エレベーターでしょう。でもこれは予備校とか塾の子供達と一緒にならない時間帯なら問題ないでしょう。次は、実際に宿泊した階がフロントのいる階ではなかったということ。でも、フロントの階にあたるかもしれないしね。あと、朝食つきだけど会場が同じ建物ではないこと。

その朝食も、ホテルの朝食なんだけど、ちゃんと台湾の味でした。私はもう少ししっかりと肉を食べなければならないと思うけれど。チェックアウトが早いときはサンドイッチのテイクアウトができます。もしも部屋に持ってきてくれなかったら、フロントで受け取りましょう。

確かに、ご飯が同じ建物で食べられる分だけRelax2の方がいいと思うけれど、バスの台北西AやMRTに近いのはRelax1です。

ここ、多分リピートする。でもRelax3にいた人がチェックイン・チェックアウトのときにいたら嫌になるかもしれないけどね。

▶︎2015年11月・12月 台湾女一人旅 もくじ に戻る

Copyrighted Image