香港は繁体字だから、漢字が読める日本人は、広東語も英語もできなくても、結構平気でいろんなところに行けます。楽なのよね。バスも乗れる。だから、地下鉄の三日間切符などは買ったことがないです。
香港ぶらぶらのお供に、二階建てバス
香港のバスは、二階建てバスとマイクロバスがあるんだけど、観光客が便利に使えるのが二階建てバス。
二階建てバスの二階の一番前に陣取りました。へっへっへ。
全て番号がついてるからわかりやすいです。さらにXがついてたらエクスプレス、Nがついてたらナイトバス、Aがついてたら空港バスなので、間違えにくいです。
渋滞してるから、時間はそんなに正確ではないんで。
バス停の時刻表は、日本式のはっきり時間が書いてあるものと、何分ごとに来るか書いてあるものとがあったと思う。

渋滞しがちなネイザンロードや英皇路などを通るものは時刻に信頼性がないけどね。
ここからどこまで何分です、という目安も書いてあるけど、それはまあ、そんな感じで。
慢性的に渋滞してるのもあって、香港のバスの運転はそんなに荒いと思ったことはないです。姉さんが一番乗り慣れてるのが福岡の西鉄バスだから。荒いから。でも台北のバスにはびっくりした。
バスの二階に乗ると揺れるは揺れるので、乗り物酔いする人には向かないです。
料金はセント単位。でも、セントはなかなか手に入らないし、そもそもバスではお釣りは出ない。だから支払いにはもっぱらオクトパスを使うんだ、オクトパスを。⇒香港:公共交通機関の発達した香港では、オクトパスカード必須!Apple Payにも入れられるよ!
乗り方は、前方から乗り込みオクトパスをかざします。降りるときは再度オクトパスをかざして後ろからおります。
もしも時間があるなら、ネットで今どの辺りにいるのかがわかるように準備した上で予定を決めないバスに乗ってるだけというのも結構楽しいです。
ミニバスは観光客向けではないと思う
マイクロバスも見かけると思うけど、これはミニバスと呼ばれていて、これは観光客には結構難しいです。乗ったことがあるけど。
緑のミニバスは、路線が決まってて、人数が揃ったら出発する仕組みかな?と理解してる。こっちなら乗れなくはないと思うし、私も乗ったことがあります。
ただ、赤いミニバスはごく狭いエリアを走る、本当にジモティー用なので、広東語ができない観光客には厳しい(ただ、英語で喋ってると、英語ができる結構身なりと姿勢のピシッとしたおじいさんが助けてくれるんだよな、香港は)。
「バスターミナル」は大抵屋外だから。
バスターミナルって聞くと、なんかビルがあるような気がするじゃないですか。
でも、こんな感じなことは結構多いです。場所は、九龍城碼頭。
これはスタンレー(赤柱)だ。

沙田みたいにマンションの下というと、観光客は知らんわね、中環の交易広場(Exchange Square)の下みたいにビルの下のこともあるけど、大抵ギリギリ屋根あるね…くらいの感じです。荷物があるのに雨…というときは結構辛い。香港は結構雨降るから、折りたたみ傘おすすめです。
観光客に便利なルート
ルートを検索するのに便利なのが、これ。HKeMobilityです。地下鉄もフェリーもバスも全部出てきます。
https://www.hkemobility.gov.hk/en/
中環からビクトリアパークへ
交易広場から乗ったんじゃないかなあ。

こういうところを約一時間かけて登っていきます。

帰りはトラムで一気におりました。⇒ヴィクトリア・ピークへ。バスで登ってトラムで降りた
香港島南側を一気に
穴あきマンションのある高級住宅街のレパルスベイ(淺水灣泳灘)の前を通ってスタンレー(赤柱)もいいね。
今は地下鉄が通ってるようですが、このあたりは風景が「香港」のケオティックさとはかけ離れるんで、全体が下町っぽいところが辛くなったときに良いですよ。