2020年は、ドイツ・フランスのローマ&フランク王国巡礼の旅に出たい。
ドイツパートでは、デュッセルドルフ&ケルン、そしてアーヘンが中心で、その他にはin&outは、フランクフルトかミュンヘンもいいなあと思ってる。特に、2014年のヨーロッパの一番おしまいが、ミュンヘン(トランジットでコペンハーゲンに行ったけれど、外を出歩いたのはミュンヘンが最後)だったから、ミュンヘンから入りたい。
(ミュンヘン・ピナコテーク)
州名ならば、ノルトライン=ヴェストファーレン州(デュッセルドルフ&ケルン&アーヘン)、ラインラント=プファルツ州(トリーア、コブレンツ、マインツ)、ヘッセン州(フランクフルト)、バイエルン州(ミュンヘン、アウグスブルク)。
予算の関係でどこまで実現できるかわからないし、フランス側も東部にランスなど、合わせて行きたいところはいくつもあるので、何を捨てるのか問題ですが、一応、調べておきます。フランス東部編はこっち⇒フランス東部:犯罪傾向と対策(妄想旅行)
バイエルン州といいつつも、フランクフルトに近いエリアよりも、ミュンヘンやアウグスブルクという南部なので「西部」と言っていいかわからないけれども、一応旧西ドイツということで西部、みたいな。
もちろん今回も外務省の海外安全ホームページです。
・https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_165.html
日中しか出歩かない前提で。一番多いのはやはり窃盗犯
ドイツは比較的治安が良いイメージですが、やはり窃盗は多い。
せっかく夏に行くことを前提にしているんで、日中しか出歩かない前提で、今回私に関係のありそうなところをピックアップしておきます。
どこも中央駅がヤバい。(ヨーロッパってそうなんですよねー)
デュッセルドルフはメッセ期間が要注意
2020年に関しては真夏の旅行を考えているので、おそらく夏休みでメッセはないと思うんだけれども。
デュッセルドルフでは,多くの日本人が犯罪被害に巻き込まれています。そのほとんどは盗難被害で,スリの場合は電車内や駅構内など混雑した場所でバッグやリュックサックが開けられて被害に遭っており,置き引きの場合は,ホテルやレストランの座席,足下や電車の網棚等に置いておいたものが盗まれています。特に見本市(メッセ)開催時期には,欧州内外から窃盗団が流入してくるため,出張や旅行中の日本人の被害が増加します。この他にも,空き巣被害,グループによる巧妙な手口(警察官のフリをした接近,道案内のフリをした接近等)でのスリ被害も散見されます。
主な発生場所は,デュッセルドルフ中央駅,空港,レストラン(特に旧市街),ホテル,メッセ会場等不特定多数の人が出入りしている場所です。
また,中央駅付近には違法薬物を売買する者や薬物中毒者の徘徊も見られるので注意が必要です。
メッセについてはこちらで期間を確認しておこう。(メッセの期間中はホテル代も上がる)
・https://www.messe-dus.co.jp/home/
ケルンはやはり大聖堂が要注意ポイント
ケルンはテロも。これはもうどうしようもない。
ケルンで私が見たいのは、大聖堂と、そのほかに何かあったかなあ・・・。テロで狙いやすい、狙われやすいのは大聖堂でしょうね。
多くの日本人旅行者がケルン中央駅やケルン大聖堂付近で盗難被害に遭っています。そのほとんどは置き引きやスリで,市内中心部のホテルの朝食会場など誰でも出入りできる場所も危険です。また,メッセ開催時期やクリスマス・マーケットの時期には窃盗団が流入してくるため,被害件数が増加します。また,ケルン周辺には中東や北アフリカから移住した者も多く,2015年大晦日にはケルン中央駅前の広場で女性に対する集団暴行事件が発生しているほか,中にはイスラム過激派の思想に感化されテロ等を企てている者もいるところ,2018年だけでテロと思われる事件が2件(未遂も含む)発生しています。
フランクフルト・アム・マイン。電車内も要注意
フランクフルトを中心にするのが嫌だなーって思った理由はこれなんですね。ICE等の電車内・・・。
2017年の計画(体調不良でキャンセル)のときも、とったいたホテルはフランクフルトではなくて、マインツだった。
フランクフルトにおける日本人の犯罪被害の多くは,スリ,置き引きで,最近ではフランクフルト中央駅及びICE等の電車内で特に多く発生しています。特に,電車内での事例では,乗車直後の隙を狙って,網棚や足下に置いた荷物が盗まれています。一般的にドイツの鉄道駅には改札口が設置されておらず,誰でもプラットホームや電車内に侵入することが可能な構造となっているため,電車内であっても荷物から目を離さない,貴重品は肌身離さず持つなどの注意が必要です。
加えて,ホテルでのチェックイン時や朝食会場での被害が目立つほか,レストランでは,足下や隣席の上に置いておいたカバンが盗まれる事件が多発しています。
犯罪多発地域としては,フランクフルト中央駅北東側の風俗地区(モーゼル,エルベ,ヴェサー,ニッダの各通り)が挙げられます。ここでは,薬物中毒者が路上を徘徊しているほか,強盗・窃盗被害やぼったくりバーによる詐欺被害等も発生していますので,これらの地区にはできるだけ立ち入らないなど,被害の未然防止に努めてください。
ICEということはだなあ、やはりあれですわよ、ドイツをゆったりと列車旅行というのも微妙であろうかと思うんです。つまり、できるかぎりピンポイントで、日帰りを繰り返す方が、大きな荷物を持って一泊ずつ周遊するよりも良いのではないかということです。
・https://www.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja.html
ミュンヘン
ミュンヘンは治安の良さそうなところでしたけれどもねえ。
ミュンヘンは,犯罪統計上,ドイツの人口20万人以上の大都市の中で,最も安全な地域であると言われていますが,2017年中の人口10万人当りの犯罪発生件数は6,201件で,東京都と比較すると,全犯罪で5倍以上,強盗,スリ・ひったくりで約10倍以上の犯罪が発生しています。
レストラン,メッセ会場,駅,電車等における置き引き,スリ被害等が継続的に発生しているほか,2016年以降,ショッピングモール,駅,広場においてけん銃やナイフを使用した無差別襲撃事件が散発的に発生しています。毎年秋に開催される世界最大規模のビールの祭典「オクトーバーフェスト」はもちろんのこと,観光スポット,イベント会場,競技場,ショッピングモール,公共交通機関等不特定多数が集まる場所を訪問する場合には,安全対策にご留意ください。
防犯対策
スリ対策は、上着を着て、隠しバッグを使うことでしょう。
モニターさせていただいた、これが役に立ちそう。
⇒パスフィットミニは厚みがないのが良さそう
周遊を避けるべきでは?
日本でもかなり新幹線に乗る人ではあるんだが、できれば飛行機に乗りたいんですね。
理由は、座席の問題もあるけれど、いくらでも置き引けるから荷物が心配で安心できない。手荷物検査がないから怖い。
ヨーロッパの駅は、これがねえ。犯罪多発地帯が駅。そして電車の中。
(ミュンヘン中央駅)
ミュンヘン中央駅の写真ですが、これは到着時のものではなく、一度荷物を置いて、翌日のSバーンの乗り場と切符を買いに来たところです。
つまり、切符なしでここまで余裕で入れます。
日本の駅の構内には、構内に入るためだけの切符が必要だけど、ヨーロッパの駅でスリをするにはコストが非常に低い。車内にも入れちゃう。
もちろん、動いている間には検札はあったし、車内で切符を持っていない人がつまみ出されるのも見ました。しかし、一つの車内にずっと車掌がいるわけでもなく。
さらにコンパートメントすらある。
オーストリアのアップナング-プッハイムからザルツブルクへ行くところの写真です。
次回はできるかぎり二等ではなく、一等に乗るつもりだけど、一等は一等でお金持ちが多いと踏んで泥棒さんが入ってくるだろうから。
日中にデュッセルドルフに降りて、REでそのまま一気に主な目的地のアーヘン、でしょうかね。どうせ一時間半ですし。アーヘンからケルンは30分ですから、十分日帰り可能です。(目的は大聖堂)
また、大きな荷物は座席の下に入れるだろう、長距離バスも有効な手段ではないかとも思いました。しかし、発達しているのは格安高速バスだからなー。日中の移動しかしないとしても、治安が微妙ではないかとも思うんですよ。
私の体力と、向こうの予想される治安の難易度と。そこに行かずに、こたつに入ってやるルーティングってほんっと楽しい。ようするに、パズル。