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ベルギー:犯罪傾向と安全対策(妄想旅行)

ヨーロッパ、特にドイツ以西の旧西側諸国の中で治安が悪そうなイメージがある国は、イタリア・ギリシャ・スペインと、南欧の国を連想するでしょうか。

しかし、若い頃にヨーロッパでも学んだことがある私が、最も「修羅の国イメージ」を持っているのはベルギー。イタリアではなくて、ベルギー。ベルギーでは、テロがなんどもありました。そしてイタリアがスリなら、ベルギーは強盗と、特にブリュッセルピンポイントで凶悪度が上がる感じ。(フランスも、パリピンポイントで凶悪度が上がる。なのでストラスブールで写真は撮っても、パリの写真はないのだ)

でも、フランク王国ゆかりのトゥルネーに行きたいなあ

フランク王国祭りを考えると、「トゥルネー」という、ベルギーの町も考えることに。

トゥルネーはクローヴィス一世の出生地です。クローヴィスはフランスのランス(Reims)で洗礼を受けたのではないかということで、ランスの大聖堂は歴代フランス王の戴冠式があった。トゥルネーは重要な都市というよりも、古くからあった都市ということで、行きたくなるわけ。

明確に「フランク王国」という遺跡はなさげですが、やはり古くからある都市ですね。

トゥルネーには世界遺産が二つ。

  • ベルギー最古の鐘楼(フランスとベルギーの鐘楼群の一つ)
  • トゥルネーのノートルダム大聖堂

行ってみたくなるのは仕方がない。

アーヘンからトゥルネーへ行くとなると、どうしてもブリュッセル(通過するならまだしも、乗り換え含めて降りるのは絶対避けたい)、もしくはブリュッセルと並んで評判の悪いリエージュ(これも避けたい)を通るのが気になりまして。

フランスを回っても、パリ(避けたいけど、フランク王国だしな・・・)を避けるなら、いっそカレーから列車に乗った方が良さそうだし、さらにカレーならヨーロッパはロンドンin!?!?もう、何が目的やらわからなくなるので、やはりブリュッセルが避けられそうにありません。

何はともあれ、外務省の安全対策基礎データの「ベルギー」から、ベルギーの犯罪類型の傾向と対策を考えます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_172.html

発生場所

件数が多いのはやはりブリュッセル。

ブリュッセルにおいては,南駅,グランプラス周辺,乗り物内,路上,ホテル,レストラン

乗り物内・・・。

ブリュッセル南駅は”Bruxelles-Midi”。アーヘンからトゥルネーへはパリ北行きのタリスからここで乗り換えだそうな。乗り換え回数が多くなると、ブリュッセル北駅もあるのですが、リージョナルを乗り継ぐならまだしも、国際列車は遅れる可能性が高い。そうするとブリュッセルで足止めなんてことにもなりかねず、怖い。

でも日帰りを考えるとどうしても避けて通れそうにないのが、南駅。しかも乗り換え。ヨーロッパの駅は誰でも彼でも入れちゃうんで駅の構内も危ないんじゃないだろうか。

ベルギーの犯罪類型

まさか、レンタカーで旅行は考えませんよね?外国で自動車の運転をするのは、在住でもない限りはオススメしません。(国際免許証は取ったことあるけどね)

さて、我々日本人観光客的に気をつけないとならないことを抽出します。

公共交通機関施設,乗物,観光地

駅構内,電車内,路上等で次のような状況で気をそらした一瞬の隙に,貴重品を盗まれており,その多くは,グループでの犯行と考えられます。
ア 背中に故意にアイスクリームなどを付けた後,親切を装って被害者の上着の汚れを拭うのを手伝う。
イ トランクなどの荷物を電車に乗せたり下ろしたりするのを手伝う。
ウ トランクなどの大きな荷物を持ち去ろうとみせかける。
エ 日本語で話しかける。
オ 路上で「柔道」等と言いながら足払いをするようにして体を密着させてくる。
カ プラットホームから電車内に向かって窓越しに何事か話しかける。
キ 両替をしてほしいと財布の中を見ようとする。

電車内が怖いとつくづく思いました。

ホテル

ア ホテルの朝食ビュッフェで場所取りのために置いたハンドバッグを持ち去る。
イ ホテルのフロントがチェックアウトで混雑している時や,団体観光でのバスの発着時に,荷物から目を離した隙に貴重品を持ち去る。

これは、どこの国でもよくある話です。

路上等

ア スマートフォン等の高価な電子機器を使用中,いきなりひったくる。
イ 私服警察を名乗る者が荷物検査をし,クレジットカードの暗証番号を聞き出した上で,クレジットカードを盗んだり,後で返却するなどと言いつつ,クレジットカードで立て替え払いを頼み,多額の現金を引き出させる。

最後のは、イタリアでもよくある感じですね。

フランス語で「ポリース!」と叫ぶしかないかな。
(一応フランス語圏だよ、ベルギーは)

対策

ここも、日本人観光客的に使えそうなところを引っ張ってきました。

ア 開口部をファスナーで開け閉めするタイプで,フラップ付きのカバン等,スリにねらわれにくいカバンを携行する。
ウ 路上や駅構内,電車内等で,見知らぬ人から何かを尋ねられたり,声をかけられても安易に相手にせず,貴重品やカバンを携行している時は,気を緩めず,かつ,手から放さないよう心掛ける(数人がグループになって役割分担し,注意を逸らせ,その間に置き引きする手口がある)。
エ 路上や駅構内,電車内等の人目に触れる場所で,携帯電話,スマートフォンやタブレットPCのような高価な電子機器を極力扱わない。
オ ブリュッセル南駅(Bruxelles-Midi)のように治安の悪い駅に下車する場合は,暗くなる前に到着する等,時間を早めに設定し,駅構内で周囲を警戒するとともに,特に駅建物から市内中心等へ向かう場合は,極力徒歩を避け,タクシーか地下鉄等の公共交通機関の利用を心掛ける。
カ 電車内の網棚に載せたカバン等は,一瞬の隙に持ち去られることがあるので,網棚には貴重品を載せないなど被害回避を心掛ける。
キ 私服警察を名乗る者から持ち物検査等を求められたら,身分証の提示を求め,不審に思ったら警察(電話101)に連絡するか,周りに助けを求める。
ク 人通りの少ない通りは,暗くなってからの利用は避け,また,日中でも不用意に路地等に入り込まないよう心掛ける。
ケ 両替をしてほしいと執拗に迫られ,安易に財布を見せると,紙幣をスリ盗られることがあるので注意する。

テロはもはや、個人ではどうしようもない。

イタリアよりもはるかに怖そうなベルギー・・・。

危ないと言われるイタリアは、なんだかんだ言ってもベルギーのようなイスラム過激派によるテロは聞いたことがないですし、年末にローマに行かれた方によると、警備が厳重で駅などの治安は向上しているのでは?という話も聞きますし。

姉さんの考えた対策=紙

個人でテロ対策をすることはできないよね。

少なくともベルギーの列車の中では「スマホを見せるな」ということは、google mapsに依存した旅行をする姉さん、クラシカルに15年前のスタイルに戻るしかありません。

つまり、紙。

Google Mapsでルートをプリントアウトしておき、英語ネイティブのアジアンのふりでもして、その紙に英語でメモっていく。ただ、「スマホを出すな」は「スマホを持つな」ではないので、その紙を失ってもなんとかなるようにはいたしますが。

また、トゥルネーにて主に使うカメラは、「写ルンです」かしら?

これなら無くなっても、そこまで惜しくないよね。

その次!

パスポートを無くす可能性を考える。

セキュリティポーチの中にパスポートは入れるけれども、なんらかのことでそのパスポートを失う可能性があるとする。

ということは、セキュリティポーチもアウトの可能性がある。なので、外に出しているバッグの方に、パスポートのコピーを入れておく。

そして(ホテルに置く)スーツケースの中に、パスポートのコピー(2つ目)・戸籍謄本・パスポート用の顔写真を用意して、再発行に備える。

普段、流石にここまではやらないのですが、ベルギーに行くならこれくらいしておいた方が良さそうだと思いました。

・・・めげた。

フランス側、ストラスブール・ナンシー・ランス・メスの方が楽そうだと思うんですよ・・・。ストラスブール二泊、ナンシー中心にランス・メスでしょうかね。

姉さんの旅程が、計画して倒れるのは毎度のことですけれども、ここは飛ばしていいんじゃないかと思うの。

ベストならば、パック旅行もしくはアーヘン発のオプショナルツアーですが。地味よねえ。世界遺産にしても。

行くなら本当にベルギー絵画がっつり計画でも立てて、足を伸ばそうかしら。イタリアや、パリ一人旅を経験してからの方がいいと思うんだよね。

ということで、少なくとも2020年はパス。行ったとしても、アーヘンからの日帰りオンリー。警戒度マックスで行かないとならないので、その後が腑抜けになりそうなのが、1ヶ月旅行を考えているときの恐ろしさ。

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