一人旅・個人手配派の私がよく使ってたのが、エクスペディア系のホテルズドットコムだったんだけど。
割りに最近使ってるのが、agodaなんだよね。2025年もそれなりに。キャッシュバック特典も使った。
ホテルズドットコム、このご時世で見なかったうちになんかマップが見にくくなったというかなんというか。エクスペディアは相変わらずUI悪い。Booking.comよりもagodaの方がクーポンが多くて結果安く上がる感じ?
agodaの方が(私には)UIが使いやすいし安いから、2022年11月の台北の予約はagodaでした。2025年だと、仁川と金浦で一泊ずつ。上海で一泊。
今のところ問題ないんだけどなあ。
不正利用を防ぐために、クレジットカード情報を削除しよう
流れてきたんだけど、アゴダでクレジットカードの不正利用??こっわ。ただし、あり得るねえ。
- アカウントに不正アクセスされた
- クレジットカードを保存してた
ならあり得るでしょうね。
なので、こちら(客)にできるのは、アカウントにクレジットカードを保存してないかを確認し、もしもカード情報を保存していたら削除です。削除してるのに不正利用されたら、明らかにサイト(アゴダ)の問題。
ブラウザからなら「プロフィール」から入って「お支払い方法」を確認すると入れてるかわかる。

私は、実はwiseのバーチャルカードが入ってました。wiseは1日あたり、1ヶ月あたりの上限の制限をかなり厳しくしてるけど、念のために情報を削除しました。(これから予定している西安旅行・杭州旅行に向けて、上限の制限をかなり緩めるし)
実は、Amazon・楽天などのオンラインショップにも、カード情報を残してるのは全部プリペイドカードのANA PayかWiseです。プリペイドカードなので不正利用されても額がしれてるというか。使わないときはWiseは上限額を下げることができるからさ。
紹介リンクではないので、どなたが申し込まれたか、姉さんにはわからないです。ご安心ください。
agodaのアプリだとメニューページから「MYカード」でカード情報が確認できると思う。

ナントカとナントカは使いよう。
海外のホテルで最安値で出ることが多いのが、agodaじゃない?
agodaはBooking.com系。だけど、Booking.com本体よりも安いように思うんだけど、どうでしょ。
Booking.comのみならず、どこのホテルポータルサイトにも大抵「プライスマッチ」があるので、問い合わせてもいいんじゃないかと思うけど、条件が異なるからだめだと断られる可能性はあるよ。
自動で値段を引っ張ってくるホテル比較サイトが必ずしも当てにならないのは、各サイトに会員限定のシークレットセールだの、(予約サイトの)リピーターにはクーポンや割引、アップグレードを出すことが多いからだよ。
アゴダコインと、キャッシュバック特典、VIP。キャッシュバック特典はもらったことがある
agodaにもいろいろある。以前は「リワードポイント」というものがあったっぽい(使えてない)けど、今は変わってます。
2年間で何件にホテルを予約したかによるVIP制度があります。
姉さんの場合は、このご時世ですから。以前にも宿泊しているけれど、ここ2年間のカウントでは2022年11月のブラザーホテル だけです。⇒ブラザーホテル
Hotels.comだと、10泊したら10泊の平均を割り引いてくれるんだけど、アゴダは「件数」なので要注意。つまり、4泊しても1件の予約だから。件数としては1。
アゴダコインがポイントなんだけど、…期限が切れてて使えてないし、前回の宿泊では溜まってない。

キャッシュバック特典をもらってみた。

ホテルは、仁川のエアポートホテル。⇒仁川エアポートトランジットホテル(T2)

受け取りは、Wiseにしてみた。米ドルのままくれるかなーと思って。
Wiseの物理カードの情報を入れたと思う。

米ドル🎶と思ってたんだけどさ。

おい、円かよ!なんならしれっと安くなってるし。

残念であった。
agodaが安い理由…クーポン配布が多い
姉さんの場合は、agodaが安くなるのが、しょっちゅう配布されてるクーポンのような気がします。
Weekend Sale とか、なんかいろんな理由をつけて、クーポンが配布されていて、一番大きな割引をされて出てきます。
これが、半端じゃないんだなあ。だってさ。これ見て。

もともと4,800円割り引かれてるのよ。さらに、クーポンページでクーポンをもらってきて4%オフにしてるから5,700円安い。
実際に比較してみると、見えるもの
例えば、2023年2月5日に、姉さん絶賛おすすめしまくってる台北のブラザーホテルのスタンダードシングルルームを4月1日から4月3日の、2泊・大人1人で検索してみますね。
いずれも、税金 5%, サービス料 10%が入った額です。さらにagoda、Booking.com、Hotels.comとログインした上です。料金比較サイトは使わずに直接入るんだけど、その理由はどこも会員限定の割引をするから、料金比較サイトは役に立たないんだよ。グローバルチェーンのホテルもあんまり泊まる方じゃないしね。
いずれも台湾なので、円表記ですが、agodaやbooking.comでは台湾ドルで請求されます。一応、合わせて台湾ドル表示にするとどうなるかもお見せしましょう。NT$もTWDも同じく台湾ドル。
agoda:26,506円 (今日予約でも支払いは【2023年3月27日】無料キャンセル:2023年3月28日 11:59 PM まで(施設の現地時間))NT$ 6,008.08
Booking.com:32,191円(キャンセル無料 2023年3月28日まで。本日のお支払いはありません。お支払いは現地で。)TWD 7,300
Hotels.com:28,688円(2023/3/29 18:00 までにキャンセルすると、キャンセル料は無料です)
Hotels.comは通貨と国モードが連動してるようなので、サイトが台湾モードになるという違いはあります。そうするとNT$6,701.68でした。
Booking.com、Hotels.comとの値段の違い
Booking.comの値段から、agodaのクーポン分(大きい額と小さい額)が引かれてるのかな?と思えるわけ。姉さんにはちょっとお話にならない感じ。
だから、ホテルにもよるんだろうけど、Booking.comの超絶リピーターさんで、姉さんには見えない割引があったり、割り引かれるホテルの場合は、Booking.comが安いことがあるよ。
下で香港で予約しているホテルの話を書いたけど、こっちは、Booking.comのgenius特典の対象ホテルなんです。
【Booking.com】世界のホテル割引予約
Hotels.comは、agodaの大きい額のクーポンが引かれた額よりも高いなあ。4%クーポンを使わなかったらagodaはNT$ 6,222.00だった。500元近い差だけど、Booking.comほどではない。
レートが違うようで、Hotels.comの表示するレートが、1台湾ドル=4.28円。agodaの表示では1台湾ドル=4.41円なので、Hotels.comでこのまま円決済してくれればいいんだけど、台湾ドルで決済されたら、思ったよりも取られてる…ということもありそうです。
ただ、Hotels.comにこのまま支払う場合は円決済だったような記憶がある。ホテルによっては、事前決済も当日決済も同じ額で、円高になるんじゃないかと思ったら現地で決済しようとか、遊んでたもん。
上に書いたようにサイトが台湾モードに変わったので、(この時は)日本モードの方が割安なのかもしれない。
タイミングにもよるからかな。比較することをおすすめするよ。
agodaは安い理由は、agodaに払うから?
Hotels.comも、Hotels.comに一度払うならちょっと安いこともあるし、リワードを使って宿泊できるけど、現地決済だとリワードは貯められるけど、リワードを使って無料(もしくは割引)はできなかったと記憶してるのね。
agoda、Booking.comともに現地決済可能なホテルの時には、事前に決済するときとの額が違うことがある。
ブラザーホテルの場合は、
- agodaは近づいてからagodaに決済
- Booking.comは現地決済
- Hotels.comは事前決済
という違いがあります。この決済の違いがあるから、おそらくプライスマッチを申請しても断られるのではないかと思ってて。
現地決済(今回のBooking.com)だと、向こうのホテルからサイトへ手数料が支払われないとならないのね。
でも、ホテルポータルサイトへの事前決済(今回のHotels.comやagoda)だと、サイトからホテルへ手数料を除いた額が支払われるわけよ。
agodaやHotels.comのように事前決済すると、お金を預かってる期間があるわけ。数日間でもそれを元手に少し運用できる可能性があると考えるのが、法律学の基本的な思考の一つです。その運用益分が安いのかな?とかさ。
だったら、即日事前決済のHotels.comはagodaよりももっとお金を預かってる期間が長いじゃない?なんて思うんだけど、今度は現実の問題としてキャンセルの可能性が出てきます。
姉さんも、キャンセル料無料期間の間に予約とキャンセルを繰り返すことがある。そういうものだからね。
agodaで予約する時の注意点
3点注意点があるよ。
総額は予約へ進んでようやく出てくる
まずは、agodaは一泊あたりの額を出してくるということ。
Booking.comは総額、それも税・サービス料を含めた額を表示してくれるんだけど、agodaは一泊あたりの額(平均値)を出してくる。さすがに税・サービス料を含めてるけど。
検索中もそう。

さらに、お部屋を探すときもそう。

これは、「予約へ進む」に行かないと総額が出てこないんだ。
上ではすでに適用されている4%クーポンも、From your walletのところから選択しないと適用されません。(大きい額の方は適用されてるけれど)適用されません。

キャッシュバック特典を受けた額で表示されているから要注意
次に注意点は、キャッシュバック特典なんだけど、(この場合は)現地決済なのね。しかも、上で表示されている額はすでにキャッシュバック特典を受けた額だということに注意して。
だから、これを選択するとかなり割高に見えることがあります。

2.6万円のつもりでクリックしたら、3.2万円なんだもん。これ、Booking.comの額とほぼ同じです。
許されるかどうかは完全に別の問題だけど、出張のホテル代を立て替えないとならない場合、経理が総額しか見ないならばこのキャッシュバック分が利益になるって使い方をする人もおられるでしょう。
会社の規約でこういうキャッシュバックが禁止の人もいるだろうし。自腹なら問題ないけど、出張だとモラル的にどうよ?というか、「ずるい」「不公平だ」と思われるわけよね。出世欲があったり、後ろから刺されるとまずい立場の人は、避けるべきだねえ。
ただ、ホテル代は1万円まで、1万円以上は超えた分が自腹ってことは結構あって、自腹分を減らすことができるパターンもあるかもね。という感じ。
姉さんですか?め・ん・ど・く・さ・い。だからキャッシュバック特典しかないなら別なんだけど、選択せずに済むなら選択しません。
キャンセルの条件をよく見よう
特に外資系のチェーンのホテル、マリオットとか、ハイアットとか、ヒルトンやIHCにアコーなんだけど、一見めちゃくちゃ安いんです。
ところが、「キャンセル不可」とか。キャンセルできても81%のキャンセル料をいただきます、とか。そういうのがたくさんあるから。
キャンセルの条件は毎回よーく見ようね。
トータルで見て
上の注意点を踏まえて。
例えばの話、現地決済だと割高なことが多いし。何よりクレジットカードを盗まれた場合やカード枠がなくなった場合に、宿無しになったら悲しい。だから事前決済しておきたいのよ。
ところが今すぐ決済されるとこのご時世だから、ホテルポータルサイトが踏ん張れずに…という可能性が微妙にあるわけで。Booking.comも、エクスペディアも外資で、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)でも一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)のメンバーではないでしょ。だから、倒産されたら弁済してもらえないんだよね。
直前決済の時に倒産されたら、もうしょうがないと思ってるよ。
なので、直前決済で安くしてくれるから、agodaを選択することが多いかな。
2023年香港計画の場合(結局キャンセルしたけど!)
次の香港(できたら、中国か東南アジアを絡めたい)の場合は、agodaはこんな額です。実際の日付とは関係ないけど似たような額です。
見て欲しいのは、agodaへの支払いが直前の方が安くて、現地決済だと少し高いということ。

agodaでの実際の予約は、2泊で直前決済でHKD 1,017.24。(アゴダコインなし)
Hotels.comだと2泊で24,276円で、事前決済も現地決済も変わらない額です。なので、今回は論外。
実は、このホテルはBooking.comだとGenius(姉さんはレベル2)の特典の対象で、無料アップグレード可能です。Booking.comのGenius特典は独立系のホテルに多く適用されてるっぽいよ。
【Booking.com】世界のホテル割引予約
現地決済、直前決済、今すぐ決済の3パターンがあって、現地決済がHK$ 1,180.72で一番高く、直前決済と今すぐ決済が同じ額HK$ 1,165.42。
この一つ上のお部屋は、agodaではHKD 1,213.49なんですよ。ただ、予約日が違うからアゴダコインがつくようになって、それがHKD 50.37。アゴダコインを加味すれば、Booking.comよりも割安です。
どれを取りますか?ということなんだよね。
- 今のままの予約(1,018香港ドル)
- Booking.comで直前決済(1,166香港ドル)で部屋をアップグレード
- agodaで一つ上の部屋(直前決済で1,214香港ドル)で、50香港ドルのコインを受け取る
姉さんの選択では、3がない。このアゴダコインがいつ使えるかがわからない。むしろ使えない可能性もあると思う。だから、ただ高いだけ。ただし、使うだろうなーって人には、お買い得に見えるわけ。
もしも、一番下の部屋に展望がないホテルならありがたくアップグレードしてもらうから、2を選ぶでしょう。
ただ、このホテルは一番下のランクの部屋にも展望がありそうなのよね。それで、一番安い1,018香港ドルのままです。
もう一つ考えるべきなのは、姉さんこの香港は最終目的地のつもりがない。その先、東南アジアへ行くか上海へ飛ぶかしたいのよ。
つまり、予約サイトを変えて、ホテルポータルサイトの倒産リスクを分散するということ。リスクを分散させることで、万が一ホテルポータルサイトが事故った場合に、次の都市(この場合は上海か東南アジア)でも事故らないようにするわけ。
上海で泊まりたいホテルは、Booking.comとagodaにあるんだけど、Booking.comだとスイートのみ。agodaだと下のクラスのホテルもあります。無理無理、一泊18万円のスイートなんて。だからこっちはagodaだよ。
Booking.comとagodaは同じ会社だから、片方が倒れても片方が残るというリスク分散は効かないと考えてて。だからそのまま、上海と同じagodaで予約した方がいいなと思ってる。
東南アジアはねえ。クアラルンプールなら米系・仏系のチェーンのホテルがすごくリーズナブルなので、値段の見当をつけて公式サイトからってのが良さそう。ホテルが倒れるならもう仕方がない。
バンコクなら独立系のホテルが面白いから、ホテルポータルサイトからの予約になるかなあって思ってて、そっちをhotels.comでの予約を前提にして、リスク分散するかなって。
航空会社と同じで、ホテルポータルも、ホテルも、特にどこかに忠誠を誓う必要はないというのが、姉さんの基本的な考え方なのだ。何事も柔軟に。