今回は、野柳地質公園がハイライトでした。
自力(バスメイン)で往復したので、まずは往復方法について。
地質公園そのものについてはこちらへ。
⇒野柳地質公園は風化する前に是非
行き方
台北西A站から1815で行くことにしました。
ちゃんと「金山 野柳」と出ています。10分に一本という話ですが、すぐにバスがやってきました。
台北西Aは2016年10月で営業を停止しています。野柳へ行くバスは台北駅からならM1ゲート近く(北側)ではないかと。
以前は、東一門にありましたが、2017年5月のときは、桃園空港行きのバス同様、金山行きのバスは上の建物の方になっているようです。
乗る前日までに、バス停の位置などを把握しておくことを推奨します。
さて、2015年のバスの話に戻りますが、やはり1時間くらいかかって野柳に到着します。
台北駅の次、市政府のバスターミナルにも寄りましたが、こんな感じ。多分乗れるから、こっちから乗ってもいいかもしれない。
バスにも充電器があった。
使わなかったけれどね。
基隆河を遡るのかな。三又の橋だ!
海岸が見えてきた!
わー。かなり海が荒れてる(ように見える)
多少、地質公園まで歩く
まあ、歩いてみましょうか。540mか、まあ、8分はかからなくても5分はかかります。
ここって、本当に「漁港」だった。
廟もある。
北海岸。これをぐるーっと回りたいんだけどなあ。海が荒い、と思ったのは外洋の「東海」に面しているからなのでしょう。正確に地理的に言えば東シナ海です。「史記」を読んでいて「東海」って地名ではなく東方の海という意味で出てきます。彼らは海の民ではないので、あまり興味がなかったのでしょう。なお、朝鮮半島の話はしてませんので、悪しからず。
入り口到着。
帰りは基隆経由にした!
公園の外の駐車場はこんな感じです。
団体さんがバスで乗り付ける感じです。修学旅行の日本人高校生もいましたよ。
ここにもバス停があります。
おー、北海岸をぐるっとまわるバスじゃないですか。乗りたいなあ。
このバス停には台電大楼から路線バスが止まるし、おそらく台電大楼にゆくバスも止まると思うのですが、バス停は見つけられませんでした。この北部海岸とかこのバス停から基隆へゆく観光客用のバスに乗りたかったのですけど、本数が少ないのです。時間を見たら、15分くらい前に出たのではないかと思われました。バスなんで時間には正確ではないのですけど。一時間ここで立ちっぱなしは嫌です。
セブンが近くにあって、ヨーヨーカーをそこでチャージして、元きた野柳のバス停に戻りました。台北からここまでくるバスは10分おきだったのです。で、行きのバスは先行する1815番バスに追いついて到着しました。
だったら、10分か20分待てばあの1815番が来て、どこかに行けるだろうと思いました。
降りたところとは反対側のバス停です。
どこ行きであろうが、次に来たバスに乗ろうと思いました。実は先に来たバスが台北から乗ってきたバスだったのでどうしようかと思ったのですが、道を渡る間もなく、反対方向へ向かうバスがやってきました。
二両続けて来ましてね。先頭は基隆行き、後方に台北行きの1815でした。
そして向こうから台湾大学からやってきたらしい路線バスが地質公園の方に曲がって行きました。
このときに思ったのは、「基隆からは九份を目指せるし、台鉄に乗れば台北駅だ」って。
実際には、基隆から台鉄で南港まで行って台北市内で遊びました。
⇒基隆を出て台北へ向かい、予定ではなかったけれど奇古堂でお茶を買う
考えていたこと
淡水は淡水線で行きゃいいんで良いとして、まずは野柳風景特定区・野柳地質公園です。「いぇりょう」と発音します。
一気に九份まで攻められると良いのだけど。残念なことに、「歩き方」に詳しくは乗ってないんだよね。
今回持っていく「歩き方」はKindle版。6月が南部だったので一冊全部購入しました。
こういう時は多少頼りないけれどGoogle Mapsさんにお任せしてみる。
台北西Aから野柳
台北西Aから1815番に乗って一時間ちょいで「野柳」でおり、8分歩く。お値段96元。
基隆からはどうなんだ?ってグーグルさんによれば乗り換え乗り換えでしかも1時間以上かかるらしい。1時間ってあなた、台北から基隆まで行かなきゃならんのに、こりゃ台北西から8分歩いた方が良いじゃん。というわけで台北からバスでした。
台電大楼から野柳地質公園
見ると、台電大楼から基隆バス1068号(台大ー金山)が出ていて、これなら野柳ジオパークまで行くんだそうな。調べると、15分に1本くらいあるようなので、なんとかなるかな。お値段台大ー野柳が85元。
淡水周り
陽明山を海岸沿いにぐるっと攻めるなら淡水。
野柳地質公園ではなく、野柳のバス停から淡水バス862番で淡水まで行ける。お値段95元。ところが。これ、なんと3時間39分コース。3時間半もぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるされるわけか・・・台湾のバスに。自信がない。
出る?でなくない?
現実的には
現実的なのは、台北西A-野柳で行って、帰りは基隆から南港まで台鉄にしました。なんなら、基隆から九份までも行けたけど、やめた。
私の体力では、淡水を回らなくても一日仕事でした。
翌年行った平渓線・九份も結構辛かったし。パッケージの方が楽かもしれない。
kkday【とってもお得!】野柳・平渓・九份を周る1日ツアー
台湾のバスは結構荒く、ぶん回します。もちろんトイレ休憩なんてものもないのでね。私は酔わないけどお腹が不安。
酔う場合は途中、降りてもすぐに別のバスが来るので、酔っても途中で吐いたりして落ち着かせることも可能だと思いますが、動けなくなる可能性はあるので。
チャーターしても運転手さんがどうかはわかりませんが。日本からのツアーもしくはチャーターするなど工夫なさるといいと思います。
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