タイペイタイペイホステルに宿泊しました。
結論からいうと。ここ、私には向かなかった。相性とタイミングの問題ですね。

少し段がありますが、奥にエレベーターがあります。
荷物がないなら二階で階段で上がれるようになっているので、階段を使った方が楽です。

24時間フロントと思ってたんだけど。Late Check-in???

荷物はフロントの窓際にどんと置くだけ
朝、フリップフロップガーデンから移動してきたので、荷物を預けないとならなかったのですね。それはいいんだけど、名前なども確認せずに「あっこにおいておいて」だもの。フロントの中でも、フロントの脇でもなく、他の客が食べてるすぐ脇・・・。
うむ。。。これで失敗したかなーと思ったの。
フロントの前にラウンジがあって、ホステルってよくフロントの前を共用スペースにすることがあるんですね。でもここは、それが、バー。そして朝食会場にもなります。

バーのカウンターでフロント業務するんだもの。それにはちょっと引いたわ・・・。
土曜日は夕方戻ったらワインバーをしていました。
日曜日は、夜戻ったら何かパーティーをしていて、「今夜のイベントに来たの?宿泊してるのね。どうぞ参加してちょうだい!」と言われて見たらカラオケ大会。聞き覚えがあるな、と思ったら、これだった。
ハーレム・ユーの情非得已。
「流星花園」(台湾でやった「花より男子」)の主題歌でした。なお、私は花沢類派です。初めの方はただただダサい人たちなんですけど、中盤以降からエンジンがかかっていきます。って話をその日にしていたので、びっくりしちゃった。
私は「流星花園2」の最終盤が好き。見るなら完全版でどうぞ。
とまあ、ホステルの話に戻りましょう。
月曜日はというと、イベントは何もなかったようです。
部屋
私はシングルルームを予約しました。バストイレ付き。


新しいのもあって、部屋は清潔です、が、最後の番は小さい蛾が飛んでた・・・。
ま、それはすごくいいんだ。で、窓が開いていたのだけど外に何かある。

シーツだった。ということは、外のベランダのようになっているところからうちの部屋に入れるわけ。滞在中にばーっと荷物を広げっぱなしにするのですけど、外に出るなら窓を閉めないと。そして開けっ放して寝るのも危険ですね。
コンセントはここもユニバーサルなんですが変な高さにあって、スーツケースを台にしていました。

それと、ヨーロッパ型はすっかすっかと抜けて電気も通りません。

Appleばっかり持ってきていて、そうだ、と。MacBook Airのコンセントアダプターを外して使用して問題なし。部屋の電灯はカードキーを挿し込まなくても通電するのですが、その他の部分、例えばコンセントで充電するでしょ。それはカードキーを挿し込まないと通電しません。
ただ、一旦部屋に入ってしまえば、トイレに出ることもないので、問題ないです。
久々にテレビがあったのに、ここがまず不満でした。
だって、映らないわけではないのだけど映像がぶちぶち切れるわ、音声も止まるわ。がっかりポイントでした。
テーブルと椅子があったのは良かった。そしてこの部屋は夜も明るかったのも良かったポイントです。
私の部屋は、バス・トイレが部屋についているタイプです。清潔ですよ。


シャワーは・・・とみると、シャワーカーテンで便器と一応の仕切りがありました。ま、いっか。

お湯もたっぷり出るし、シャワーカーテンをしてしてしまえばその奥にある棚においたものは一切濡れませんし。そのかわり洗面台はビッシャビシャ。
客層が私には合わない。というより、私が浮いている
ここ、禁煙ですよね?
バスルームがびっしゃびしゃなので、換気扇を回していたのですが、これが参った。どうも、前の部屋の人が「何か」を吸ってる。私は呼吸器が悪いの。香港や台北の方がレストランが完全禁煙になっていることが多くて、楽なんです。
でも、お行儀の悪い人は禁煙でもタバコを吸うのよね。日本でもそうですが。換気扇を回すとその煙が入ってくるんですよ。
ああ・・・。
でも窓を開けてしまえば、大通りに面していない部屋なのもあって、排ガスが入るわけでなし、気温も20度以上あって快適です。そのまま寝るのはさすがに難しいけれど。
深夜になってもうるさい
もう24時近いのにパソコンを置いているところの前で香港人かなあ、明らかに広東語の女の子たちがべらべらと大騒ぎして、音楽まで流してる。
頼むからさあ。
23時くらいまで、ラウンジ部分がバーになっていてそこでパーティーをしてて、ある晩はカラオケをしてたりするんですよね。その後だからね・・・。
誰かが「静かにしてくれないかな?」と注意して音楽の音量が小さくなりました。
いいですか?「小さくなった」だけです。
その前の晩はロシア語っぽい電話の声がずーっと聞こえたし。隣の部屋の話し声がクリアに聞こえてきます。英語ネイティブのカップルが「誰かが吸ってて臭かったけど、今日は臭わないね」とか言ってるのがまる聞こえよ。
幼児が大騒ぎ
大人の発音からみるに、おそらく台湾人。幼児を連れてきていて、その子供が朝食の、普段はバーになっているところで走り回るは騒ぐわ。
子供は嫌いではないのですが。こういうところに子連れで宿泊するのか・・・。
というわけで、これは全部客の問題でホステルの問題ではない。いや?そういう方々が客層ならば?
いずれにせよ、私が浮いていた。
朝食
朝食は、レビューをみると9:00から、とありましたが、私がいたときは8:30からでした。

朝食といってもただただトーストを焼いて食べるだけだから。コーヒーとミルク、お茶のティーバック、水の提供はあります。ありがたいですよ。

外をみるとこう。

ランドリー
洗濯
洗濯機は2台。

30元入れたんですが、10元で30分くらいまわる、というタイプだったようです。

私の荷物では70分というわけで、どのみち30元必要だったっぽい。部屋が洗濯機から近かったので終わったら音が聞こえるのね。で、すぐに取り出すとまだ20分時間のカウントが残ってました。誰か突っ込めば安く洗えただろうに。
ドミトリーの人たちなのか、洗濯機の近くに服が干されまくってましたよ。
その下を見ると、なんか年代物でした。
これはこれで味があるよね。
乾燥
乾燥機は10元で5分、15分以上(つまり30元)で動き始める、というものでした。

15分でも十分8割以上乾きましたよ。
最後の晩は設定が悪かったんでしょうね。10元コインを5枚入れて25分乾燥させたはずなんですが、ヒーターが入ってなかったのか。前の人が冷風に設定したのかなあ。
いずれにせよかなり湿っていたのです。追加して乾かそうと思ったのに、10元コインが財布に一枚しかなくてね。50元コインを持ってフロントで両替してもらおうとすると、コインがないって。
目の前にチップか何かを入れているものがあったのに、セブンに行けって。10元コイン2枚あればよかったので、50元コインを10元コイン2枚に変えてくれれば、残りの30元くらいあげるのに。
さらに、最寄りのコンビニはセブンじゃなくてファミマだし。
はあ。
こんなの、初めてのケースです。香港でもないと思う。私、夜の担当の人に意地悪されたのかしら。
もう夜も遅いし、パジャマになっててさらにまた着替えるの??となってしまって、窓に干しました。ほら、だって私の部屋はすりガラスでシーツビューだからカーテンいらない。

かなり捨てていて、下着以外は化繊メインの乾きやすいものだけが残っていました。Kate Spadeのしましまも首がだるだるになっていて、捨てて帰っても良かったの。問題はここに出してない下着の方で、これが乾かないと最後の晩の着替えがかなりやばいの。
朝起きたら、まあ、着られないわけではないな、程度だったので着てしまいましたが。寒い、とはいっても20度ある台北だからこそ。
共用のバストイレ
シャワールーム、とバスルーム、と別に作ってありました。

しかし、どっちも男女一緒なんじゃないかと思われるんですよ。中に入ってないから知らないけれど。
夜まで飲みたい!騒ぎたい!ならここ?
というわけで。
この値段(三泊で3650元)でバストイレが自室にあるのはありがたいし、さらに朝食もつけてくれるなら満足すべきなんですが。
少なくとも私には「とにかく向かなかった」ということで。
だってさ、月曜の朝は夜飲みまくった人なのか、ゲーゲーやってるのが私の部屋で聞こえるんですよ。やだぁ。
きっとね、夜まで飲んだり、騒いだりしたいんだけど、海外だし、公共交通機関も終わっちゃったら嫌だし、というような方に向くんじゃないかなあ。
個人的には「パリピホステル」でした。
でも、あるとき夕方戻ってきたら、ジェイ・チョウの古い曲を女性がカバーしたのをかけて鼻歌を歌ってるひとがいたんですよ。私も好きな曲で、歌詞をビビアン・スーが書いてる「龍捲風」。
きっとここ、誰か私と音楽の趣味が合う人がいたんだと思うなあ。
agoda 棧留台北