バス停で「斉門」とあるところに行ったんだけど。門…どこ?地図で門があるべき場所をうろついたんだけど、どこ?門に登って、闔閭の時代に、斉から呉に人質にやってきた斉の景公の娘を偲びたかったのだけど。
景公の娘まだ幼く、嘆き悲しみ病に至ったので、闔閭はこの門を作らせ、楼閣から斉の方を眺めることができるようにしてやった。また曰く、景公は呉の勢いがあるのを見て、娘を呉の太子波の妻にしたのだけど、太子波は早くに亡くなってしまい、娘は斉を思って九層の楼閣から眺めたのだ、というのだけど。
https://baike.baidu.com/item/%E9%BD%90%E9%97%A8/8447951
太子波というのは、夫差のお兄さんなんでしょうかね。
斉門がわからぬ…
とにかく…門がわからぬ…クルーズはできそうだ、ということで。そっちに向かって歩くと、お屋敷街っぽいのよ。拙世園にいく客を乗せたらしいバスが並んでるけど、歩道は藤棚の下に作ってあった。

埠頭の近くに門…あるんじゃないかと思ったんだけど、ないんだなあ。クルーズの時間を確認してなかったんだけど、行ったらもう乗り込み始めてたのよ。40元だった模様。
婁門(娄门)ではないかと思うのだが
この門どこだ?多分婁門だと思うんだよね。斉門の隣は、平門と婁門だから。

平門
それよりこっちです。蘇州城の正門は、北の平門なんだって。

名前の由来は、その昔、伍子胥が斉に出征して勝って帰ってきたから。もちろん、復元です。1958年の大躍進の頃に壊されてるのよね…
https://baike.baidu.com/item/%E5%B9%B3%E9%97%A8/7873261
これじゃよくわかんないか。
蘇州駅
向かいにあるのが蘇州駅。本当に蘇州駅そのものなのよ。

蘇州駅の正面でこっちを見てるのは誰だろう。
蘇州駅から平門を見る
ということで蘇州駅から。南広場です。
平門↓

この人、平門を見てるのではなかった。蘇州駅を見ていた。

そこは伍子胥か、闔閭か。いやー大穴で最盛期にして呉を滅ぼしてしまった夫差か。世界遺産を残してくれた白居易かなと思ってたんだけど、范仲淹だったよ!なんで!?(蘇州に赴任した時に学校を作ったんですってよ)