なんで寒山寺で終わったのかって?
山塘街に行くクルーズがあるから。ふっふっふ。つまらないなど言いながらも、山塘街は地下鉄の駅が近いんだもん。

初心忘るべからず号だったよ。出発!

前方が空いてる舟で、冷房は緩やかだったかな。で、そこに陣取るおじさんの隙を突いて。

西園寺の近くまで来た。

若葉が眩しい!歩いてるとちょっと暑いんだよね…まだ体が暑さに慣れてなかったし。
しばらく、京杭大運河の支流ですかね。
そして外城河に向かいます。

広済橋埠頭ではないかと思う↓

いや、橋見てたのさ。
ぐるっと向きを変えるけど、そこが閭門の周辺ですね。ここもなかなか広いプール状だった。そこから、山塘河に入っていく。

この山塘河が、白楽天が作らせた運河です。白楽天の時代は唐。だから京杭大運河というと、北京と杭州なのでちょっと違うけどさ。煬帝の、いわゆる隋唐大運河はできてる。

入るとねえ…山塘街のお店の裏側が見えるわけ。生活臭があって良い。
しかし、すごい写真は出さない。いやでしょ、自分のシーツを干してるのをアップされるの。観光客の視線は無遠慮で失敬なもので。それをアップしないというところが、せめてもの敬意。
これは前の日に山塘街に来たときの。ここが上がる場所です。虎丘へのクルーズもあるよ。しかし山塘河も一部通ったから良いやってことで、満足して終了。

乗り方
寒山寺周辺をぐるっとまわるクルーズの発着場所よりも、もっと西園寺よりのところにあります。お寺の近くのクルーズの発着場所で聞くんだけど、発券場っぽいところに「ここは降りるところ」。乗るのはあっち、と言われて、歩いてようやく見つけたら、40元です。ただし、ぐるっとこの周辺を回るの。と言われたの。いや、私は山塘街に行きたいんだというんだけど、発音が悪くてうまく通じず。後ろの人が、どこに行きたいの?と聞いてくれて、山って書いたら、山塘街!だったら、もっと先なの。あっち、と教えてくれた。
中国人、結構親切な人がいるよ。この場合は俺さまで詰まってたから、さっさと、というんでしょう。
さて、目的の乗り場につくと、こっちは50元でした。
この周辺について
やろうと思えばこのエリア(蘇州駅よりも北西から西側)は、一気に回れなくはないなあ…と思ったよ。運河クルーズと公共交通機関と滴滴などを組み合わせればええんちゃいますかね(知らんけど)。記事は↓のとおり