観光客用無料バスはないんじゃない?
博物館に入る前に、鶯歌陶瓷博物館前のバス停を確認しました。
⇒鶯歌・陶瓷博物館
?こっち側に三峡行きがあるのだけど、どうも土日の観光客用の無料バス(情報源:地球の歩き方 台湾2015-2016)というものはないんじゃない?
博物館で聞いてみたのですが、「バス停があそこにあるから」と言われておしまいです。
問題ないんだ、路線バスでも。台南みたいな、観光客メインのバスがあるのかと思ったんだけど、ないんだね。ほら、「観光客=あたりを知らない人」なので、こういうローカルなところでは観光客用の移動手段があればそちらの方が確実です。
バスを待っていると、自転車軍団です。

バンダナで口元を覆ってる子もいました。小学生というか中学生だったのかな。大人が連れていました。
やってきた三峡行きのバスに乗る
歩き方によると「文化路口」で降りれば三峡老街。しかし、バスの中ではなんか「文化路ナントカはどうの・・・」ん?と思っていると、「ナントカ国小」で降りるべきだったようです。
そのあたりでは人が路上に物を並べて売っていました。
その次、「ナントカ国中」で降りました。(だから、観光客向けのバスに乗りたかったの・・・)ほんの10分くらい。10元でした。
適当に歩く
今バスで来た道を行けばいいんでしょう。鶯歌陶瓷博物館ではお腹が空かなかったんだけど、ちょっと小腹が空いてきたかなー、な12:30です。
魯肉飯店に入りました。

一杯15元です。実家で「豚丼作る」とほぼ無理やり食べさせるのですが、やはり味が違います。
ちょっと甘めでブリブリとしたゼラチン質のものがありました。皮かしら。

テイクアウトのお客さんが来てました。お台所とかなんか面白い感じ。
ここを出て、ぶらぶら続けます。
さっき降りるべきだったところの近くだ。

人が集まっていて、個人的にはうえーっと思い始めています。
なんか見ていると、揚げ物屋があり、

さっき魯肉飯を食べたばかりなのでお腹いっぱい。それと買い食いに慣れていないので買えない・・・。
果物だああ。このドラゴンフルーツ、赤いやつだ。右にあるみかんも気になる。柿も気になる。

柿の左に見えるのが、釈迦頭。2011年12月にこれを買って帰って潰れちゃったのね・・・。中山の果物屋のおじさんがすぐに食べられるのを選んでくれてさ。柿も食べたいなあ。
話はぶっとぶけど、オーストリアのスーパーでKAKIとして柿が売られていました。
三峡に戻す。
ここ、観光客向けのものではなくて、周辺の人の胃袋を満たすところなんでしょうね。オリエンタリズムの一種に過ぎないことはわかっているのですが、台湾の人の生活を垣間見ることができて嬉しかったのです。
三峡老街(三角湧老街)
今日の目的地、三角湧老街が近くなったようです。

少し人が変わり始めました。あと、左側に見えると思うのですが「牛角」とつくパン屋が増えてきました。

クロワッサンというか、塩クロワッサンあるでしょ。ただのパンが巻かれて塩がふってあるだけ。あんな感じのパンばっかりなんですよ。いわゆる甘くてサクサクしたクロワッサンだったら食べるんだけど、ちょっと好みではない感じだったのでいずれもパス。
歩くにつけ、嫌な予感しかしない。姉御=お祭り無理。
金魚すくいって台湾でもやるんですね。

小さい頃はまだ良かったんですけど、大人になったらそもそも人ごみが嫌いだった。
廟があって、これが「清水祖師廟」でしょう。確かに彫刻がすごい。

歩き続けますが。この近辺は本当に屋台だけなの。
臭豆腐とかいろいろあってねえ。食べてみたかったんだけど、香港でソフトクリームを食べたらお腹がやばくなりそうだったじゃない?それで、あきらめました。なお、この日の最高気温は27度。
これが食べてみたかった。

クロワッサン型のソフトクリーム・・・。ならぬならぬ。土地勘のないわけではない香港ならまだしも、一切わからないここでは、大人としての尊厳を失いかねぬ。しかもここのリンゴ日報は変なニュースを伝えたがる。ニュースになったら恥ずかしすぎる。顔写真に本名バッチリだすからな、リンゴは。それを日本のまとめサイトに流され、そして台湾に逆流し、さらに日本に戻るとかあり得るんだよ・・・。
ここも選挙モード。




ようやく「三峡老街」っぽい街並み。
だがしかし、何をしに君たちはここにいるんだ。

私、マイナーな観光地に来たつもりだったんだけど。台北から電車で40分&バスで10分となると、こんななんだね・・・。ぬかった。
ここ、俺の来るべきところじゃねえ。
「ハチミツとクローバー」で、チャン・チュンニンの家のロケ地だったんだけどなあ。
帰る前に媽祖さまにお祈りします。

「何事もなく、無事に旅行を終わらせて、家に帰らせてください」
祈るのはこれだけです。
橋を渡るぜ
早々に退散することにしました。そのまま戻ってもいいんだけど、もう一つ寄り道することにしました。

ここは川沿いなんです。川を渡って土日だけ空いているらしい「李梅樹紀念館」があるんです。
夏ぐらいに日本で話題になっていた中国で流行っているという髪につける芽。台湾にもきていたんだ。

ただ、この売り子さんたち以外につけてる人たちは見てない。
橋から見るとこんな感じ。

さて、紀念館へ。
そのまえに、マンホールというか、溝の蓋
