成田に降りて一泊して。羽田に行く間に国立歴史民俗博物館に行くことにしました。京成の佐倉駅からバスで往復するんだけど、そんなに本数は多くないので要注意。
博物館では2時間でいいかなと踏んだんだけど、とんでもなかった。
ミュージアムショップのところは、外の風景を屏風を模してある。

ここはね、レプリカメインだけど、資料集で見たような国宝(レプリカ)が時代に沿って並んでる。たまたま近世が入替中だったけど、2時間かけて平安時代に入ったところで時間切れよ。
縄文土器一覧。「縄文土器」と一口で言うけど、地域差が大きいのねえ。

銅鐸はかつてどのように見えていたのか。

我々の目には青緑色に見えるけれど、できたばかりの時はこんな色だった。
そういえば、中国といっても珠江デルタ以外は長江流域しか行ったことがないんだけど、日本の銅鐸みたいなのは見てないなあ。
そんなことを思いながら見てたら、平安時代以降はもう見る時間がなくなってたというわけ。
これはまた行くしかないわね。
行きは、上まで登らないバスに乗って歩いて登ったんだけど、ここ城址なのねえ。

途中、臼杵磨崖仏のレプリカがあったり。

国立歴史民俗博物館から帰ってから、高校の日本史の図録を買ったんですよ。
俺は地理と世界史選択だから、日本史は義務教育の範囲しか知らぬ。しかし、進学校の子がどの教科書を使って、どの資料集を使ってるかは知ってるわけなのだ。
次回はねえ、読み込んでから行くというか。持っていくかするとなお面白そう。(一つの区分について8時間くらいかけかねないけど)