みなさん、台北に行かれたら誠品書店には行くかな?おっしゃれ。でも、信義のお店は24時間営業ではなかったはず。台北駅にもあるのですが、こちらも24時間営業ではないのが残念。
で、私は多少見つけにくそうなDVDを探していたんです。輸入しようかなーと思ってるうちに、見つけにくくなってしまいました。
ヴィック・チョウが(ようやく!)金鐘賞をとった「回家」です。香港でも見つけられなかったし。韓国ドラマのDVDも台湾ドラマのDVDもそこそこ売ってたんですけどねえ。(あ、深水歩で見かけた抗日ドラマをばーんと出していた大陸産DVD専門店だったら大陸版があったかも!)
実は香港よりも台湾の方がCDもDVDを買いやすいです。台北でも見つけにくかったので、二手(中古)を探しました。
「茉莉二手」の台大店と影音店に行きました。
公館駅から近いです。
台大店
うちの大学の近辺は決して落ち着いていないのですが。
中は椅子に座ってコーヒーを飲みながら読めるようになってた。確か、最低消費額が設定されてたと思う。
靴を脱いで入るエリアもありました。充電できるかは不明でしたが。
ブックオフみたいな、明るいけれど殺風景でHPというよりはむしろ「MPを削っていく」という表現がぴったりくるお店ではないのです。どっちかというと、HPもMPも充足できる感じ。
残念ながら、よく見ると本はかなり痛んでいました。まあ、それは仕方がない。
影音館
さて、ここにDVDもCDもないので、すぐ近くにある影音館に行きました。こちらが目的だったのです。
ここもすごく雰囲気がいいです。この通りは「知ってる」んですよ。来たことはないはずなのに。台北って本当に不思議です。
そしてなんだか恐ろしいよね。「知ってる」って感じる場所が多すぎる。どこで刷り込まれたのかしら。こういう通りって、ろくに台湾映画や台湾ドラマでは使われないのに。香港は「映画で見た」というのがわかるし、「知ってる」感じは全然しないのに。
さて影音館です。
いくつか買おうか、と思ったものもあったのですが、やはり残念ながらここは台湾。中を開けさせてもらうと、ケースが割れてたり、ライナーノートが汚かったり、そもそもディスクが汚らしかったり。そしてもちろん「回家」はなかった。
夢中になってるうちに、大雨になって降り込められてしまいました。
あら、物語のスタートにはぴったりなシチュエーションです。もちろん、何にもないんですけどねー。