広東のお年賀の食べ物の一つが大根餅(蘿蔔糕)。もちろん旧暦の、なんだけどね。
作ってみたけれど、かなり簡単だった。蒸す工程は、オーブンレンジのスチーム機能で代替。
とはいえ、普通に年中食べられるものです。日本でもティンダイフォンで食べたことがあると思う。
お店で食べると四角く切ってあるけれど、香港のスーパーで見た賀年蘿蔔糕はまん丸だったから丸く、というよりもめんどくせえ、耐熱ボウルで作ってしまえ!なのでまあるい。これを縦に横にと薄く切ってフライパンで焼いて食べました。なお、その写真はない。
元にしたレシピはこれ。

大根餅
外はパリッと香ばしく、中はモチモチッとした食感が楽しめます。電子レンジを使うので、手軽に作れるのもうれしいポイント。
ただし、私が千切りの大根餅よりもすりおろした大根もちの方が好みなので、かなりアレンジを加えています。
分量
- 大根 250g-300g
- 上新粉 150g
- 片栗粉 大さじ1
- ハム切り落とし 200g弱
- 塩 ひとつまみ
- ごま油
作り方
- 耐熱ボウルに、大根をすりおろす。小さくなったものは刻んで入れる。
- ハムの切り落としをみじん切りにする。
- 1のなかに、2と上新粉、片栗粉、塩を入れる
- スプーンかヘラで練る
- 練る
- 練る(水が足りないなら少しずつ足す)
- スプーンで表面を叩いても、スプーンの裏につかないくらいになったらちょうどいい
- オーブンレンジに耐熱ボウルを突っ込んで10分間スチームをかける
- 少し冷ます
- 平たいお皿にひっくり返して、さらに10分間スチームをかける
- 真ん中に箸を突っ込んで、蒸せているか確認して完成
完全に冷えてから切り分けるのね。ごま油を引いたフライパンで焼いて終了。
焦げ目がつくほど、パリパリに焼く方が好きかな。
何をつけて食べるかというと、お好みで。
香港で食べると、貝柱か干しエビの出汁もしくは、人工調味料の味がするじゃない。あれも実は好きじゃない。味にもう少し深みを出すならば、鶏の皮とクズ野菜でとったスープで練るかなあ。そうすると粉を多めにするか大根を絞らないとならないかなあ。と考え中。