聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂、風順堂、Igreja de São Lourenço)です。
この辺りまで来ると、マカオ半島もだいぶ先端に近くなってきて、観光客も減ってきて、地元の人たちが増えてくる感じ。
二段階で石段か、そうか。と石段を登っていく。世界遺産巡りなんて、本当に足腰が丈夫なうちじゃないと無理だね。本当に。
さて、聖ローレンス教会。
1884年に新古典主義の建築様式で再建した教会です。
新古典主義の教会というと、ピラー(柱)を思い出すんですよ。ギリシャ式の柱がくっついてる、あれ。よーく見ると、この聖ローレンス教会には、柱の絵が描かれてますね。
中は結構重厚で、マカオで行った教会の中ではゴージャスな感じだった。(もちろん撮影してない)。
写真の順番&位置が高いところから見て、おそらく聖ローレンス教会の敷地内だと思うんだ。

聖ローレンス教会 - マカオ政府観光局
16世紀中頃にイエズス会によって建てられ、マカオで最も古い教会の一つです。現在の外観および規模は1846年に再建されたものです。かつては海を臨む南湾の水辺にあり、ポルトガル人船乗りの家族はこの教会の階段に集まり、彼らの帰還を祈り待ち続けたことから、「風順堂」と名づけられました。当時は比較的裕福な人々...
聖ローレンス教会から降りるときに。見上げて行ければいいなあと思っていた、ペーニャ教会。コタイ(というよりもタイパビレッジ隣接のギャラクシー)からバスで来るときも見かけて、うっわ、高いところにあるわ、と思ってた。
ここは、どうやら、レスリー・チャンの「恋する天使」で、レスリーが務めている教会のロケ地。
(軽いコメディだけど、傑作とはいえない)
この空を見てくれれば分かる通り、雨が降っても変じゃないなと。傘は持ってたけどね。次のところに急ぎました。