2020年に引き続き、2021年も旅行業界受難の年になりましょうか。
インターネット古老、かつ国際線も紙のチケットを発行して送ってきてもらってたような海外旅行古老()としては、2020年の記録に引き続き、2021年についても記録しておきます。個人の記憶はすぐにいろいろごっちゃになるからな。
記録なので、2021年12月まではアップデートしていく予定。
「キャンセル・予約の変更が柔軟にできる予約にする」
2020年の反省点
2020年は、10月に旅行しましたが、Go Toキャンペーンを利用して交通費も浮かせました。一週間前に先を見通してパッケージを買っていました。
それで失敗したのが、新大阪から帰宅する時の新幹線ですね。こだまの普通席にでも乗って先に岡山まで避難していれば空いていただろうに、駅弁の予約もしていたので、新大阪で待たざるを得なくて、新大阪駅がひどい状況だった。その後大阪では新規陽性者数がぐっと上がるのですが、さもありなん。京都駅にいるべきでしたねえ。判断ミスでした。
確かに緊急事態宣言が出たりGo To中止が決定すれば、各社キャンセル料を無料にしてくれるようになりますが(旅行会社・交通会社・ホテルがお気の毒です)、緊急事態宣言が出されるときにはすでに二周も三周も遅れてる。
感染拡大期に「有給も取ってるし、キャンセルもできないので(首都圏・関西圏から)地方へ行きます」みたいなのを見るとギョッとするのね。大抵行き先は沖縄というのがびっくりびっくり。あんな医療過疎地に無症状感染者かもしれない都会の人が行って現地の人を感染させるの!?!?というお気持ちになる。自分のエリア内で遊べよってことで。
ただし、ご当人の気持ちはよくわかるし、私がハナクソをほじりながら「びっくりー」と棒読みできるのも、自分が予約を持ってないからなんですよ。私も2020年2月に川崎にお供でマイルしたので(結果的にあそこでうちの老人は孫に会えて、それ以来会えてないので行っててよかったのだけど)、他人さまに石を投げると盛大にブーメランで頭をぶん殴られる世界なのである。
柔軟性こそ至上
そこでですよ。2021年は、「キャンセル・旅程の変更を柔軟にできる」ようにするのが吉であろうと。
具体的にはこういうことだ。
(初代ドラえもんの声で)「じゃるかぶぬしゆうたいけん〜」
これに、JALのマイルをeJALポイントに変えたものを活用して交通費を抑える予定です。国際線特典は出せても使える時はうんと先になりそうだし、絶対使いにくくなってる。太古のマイラーなので、ポイントなんぞは、使ってなんぼなんだ。貯める方にばっかり頭を巡らせてると大損するぜ。無理なく生活の中で貯めて、使うんだ。
さて、株主優待券は値崩れしてて、1枚900円強。メルカリです。券面上は5/31になってるけれど、半年伸びてて11/30まで使える模様だよっ。いくつかウォッチングしてたんだが、同じ期間で最安値は1枚600円。それは買えなかったねえ。
https://www.jal.com/ja/investor/individual/guidance/
株主優待券では、キャンセルをするとキャンセル料がかかるけれど、「条件の範囲内ならば、予約の変更は可能」です。つまり、柔軟性が高い。 こういう時代は、柔軟性こそ至上。お金を払うべきポインントです。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/fare/rule/r_kabu.html
もちろん、JALもANAも株主優待券を使うよりも、早期割引のものを購入する方が安上がりです。しかし、早期割引だと予約の変更ができないので、一度キャンセルしてキャンセル料を払って予約を取り直す仕組みです。ああ、めんどくせえ。安いものには理由があってめんどくさいし、柔軟性がない。
さらに、キャンセル料が惜しいよぅっていう思考をしている時間が無駄無駄無駄。そんな時間あったら、ほぼ毎日のように中国から上がってくる推しさんの情報を追っかけて愛でてたい。
そして、ビジネスきっぷよりは、株主割引の方が割引が大きいのだ。
ということで、1枚1000円切ってるんだもの。これは買いであるよ。11/30までに4フライトくらいはするでしょ?と思ってる。
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/fare/rule/index.html
最近はスクラッチ式になってるんだねえ。私が株を持ってた頃は、空港の券売機に突っ込んでた。
古老なので、大昔ミシン線の入った回数券みたいだった頃も記憶がある。さすがに私が所有してたんじゃない。父だ。
一番よくやったのは、株主優待券を金券ショップに持っていくことだった。1枚3500円から4500円程度で買い取ってくれてたんだよ。販売値は期限切れギリギリではないなら、5000円から6000円だったと記憶してる。
それが、値崩れを起こして900円だもん。これを今現在4500円で売れるわけじゃないから、決してお得とは思わないが、古老の姉さんはびっくりしてる。それだけ需要がないんだよなあ。いつのまにやら、フルフェア扱いではなくなったのも大きいかもしれない。
2021年は、天草エアラインやFDAにも乗る気まんまんだからね。株主優待券でJAL以外の便にも乗れるというのが一番大きい。
多分国内線特典航空券も組み合わせるよ!
あと、国内線の特典航空券が多分一番安いし、昔よりはリスケが随分としやすくなったと思う。
古老たる姉さんは、国内線特典航空券をリスケするのに大昔難儀したことがありましてな(あれはANAだったが)。
路線その他にもよるので、多分国内線特典航空券も組み合わせると思う。FDA・天草も特典で出せるっぽいし(電話で予約するらしいけど)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/jal/dom/cancel.html
5月に、ANAのスタアラ特典で西安行きをとってるのだけど、結局マイルに戻して株主優待券と国内線の特典で消費するんでしょうか。(嫌だー
Go Toトラベルのキャンセルの記録(2021年1月)
実は、2021年1月に、羽田空港で飛行機を見ながらワーケーションをするつもりだった。食べるところはあるし。羽田はガラガラだろうし。
国際線ターミナルは海外からの陽性者がちらほらいそうではあるけれど。
でも安いんだもの。ぼーっと飛行機を見たかったんだ。
(2018年10月 羽田空港国際線ターミナル)
飛行機は、株主優待券で予約するつもりで、まだ取ってなかったという状況でした。
一都三県に緊急事態宣言が出て、Go Toキャンペーンの再開が中止。
ということで、楽天トラベルから届いたメールの一部スクショを記録しておきます。
まとめると、
- 自分でキャンセル
- キャンセルしないなら、Go Toトラベルクーポンの適用を解除
- 泊まりたいなら、現地でGo Toトラベルクーポン分35%を上乗せして支払え
- モバイルアプリよりはWeb推奨
キャンセル料についてはよくわからないが、そもそもキャンセルできる料金だったので、知らんがな。