今回買ってきたお茶 [2016年冬 台湾旅行]

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今回も目的はお茶を買うこと。

お茶 2016年冬

出来が良いという話なので凍頂メインで

お茶に詳しいネッ友さんに「今年の冬の台湾茶は天候不順で出来が悪いけれど、凍頂だけは出来が良いらしい」と伺いました。

凍頂はいわゆる高山茶の中では安い方に入ります。梨山なんて100gで1000元で「安い」のですが、凍頂はそこまではいきません。100gなら200元から250元が相場ではないかなあ。お手頃でしょ。

ですので、ガンガン普段飲むのに向くし、(この単語は嫌いなんだけど)コストパフォーマンスに優れたお茶です。

それでも日本ではなかなか美味しいものが手に入らないのですけど。

ただ、それほど高くないということは、お茶屋さんのブレンドの実力というか、淹れ手の上手い下手など、そういうものが如実に出る茶葉かもしれないなーと思いました。うんっと高い凍頂はどうなんでしょうね。

梨山なんて、誰が淹れようがうまくて当然だし、阿里山も高いのを買えばそうだと思う。(なのに、松山文創区に出店していたWolfというおしゃれそうなお茶屋さんの売り子の淹れ方が本当に下手で、葉っぱを嗅ぐと悪い葉っぱではないのはわかったんで、頼むから私に淹れさせてくれ、と思った)

蜜香(凍頂と同じ葉っぱを使う。貴妃茶ともいう)も良い出来だろうと思ったのですが、今意翔村茶業の蜜香烏龍茶の春茶を飲んでるから、いっか、と。

害虫のちからー蜜香烏龍茶(中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記)

買ったものは、写真の通り。
意翔村茶業(合計1000元)
・凍頂(3袋。写真には1袋しか写していない)
・肉桂

緑圃茶荘(200元)
・凍頂

林泰華茶行(合計650元)
・凍頂
・阿里山

です。

タイミング悪くて、出直すことも

意翔村

意翔村には、台北でお会いした方をお連れしていこうと思ったら、1度目は遅すぎたようでしまっていました。別の日にでも是非お連れしたかったのですが、体調を崩されて、お茶は・・・ということで残念ながら私一人で行ってきました。

4袋購入して、1000元。値札がないところなので完全に言い値かつレシートもくれないのですが、お茶屋さんを回っていればわかると思うけれど、凍頂が100g(150gないの、ここ)が250元ならそんなに変な値段ではありません。そして私はここの凍頂が大好き。焙煎浅め、発酵浅めのものが好きだし、値段と味のバランスも大変良い。

ご主人は英語も日本語も片言、私も中国語が片言なので、夏に来たときはお会いできませんでしたね、ヨーロッパに行っていたんです、私はここの凍頂が好きです、また6月に、と言って購入しました。そしてみかんをもらって機内で食べたの。

ここの凍頂が目的だったから、これでもういいんだけど、ちょっと欲張って他のお店も行ってみました。

緑圃

ここは日本語が通じるお店の一つです。
いわゆる、ツーリストストアではあるのですが、ツーリストストアの中では良心的な方だと思う。

凍頂は200元と高くないし、私の好みからは焙煎が強いけれど、「不錯」。漢口路なので宿泊していたところから近いから行きやすいの。そしてここはレシートもくれる。

阿里山の方が美味しいのに、とは言われるのですが、阿里山は400元だしさ・・・。そりゃここで梨山買う人ですがね、私は。今回は凍頂の味を比べようと思ったし、半年分なら十分買ってるもので、凍頂一つを購入しました。

一度目は店の灯りを半分落としていたので「終わった?」と聞くと「ごめんねー、今日の営業は終わったよー」と帰ってきたので、翌日出直しました。ご飯の後だとそういうこともある。

ここは「お茶屋」で、いつ購入しても味が平均していると思うの。

そういえば、重慶北路に「緑圃」というお店(これは問屋っぽい感じの)があって、入ってみようかと思ったらなんか中から睨むように見られたので諦めたんでした。関係を聞こうと思ったんですけど、忘れてた。

林泰華

ここも日本語が通じないわけではないお店の一つです。私の好みからは多少焙煎も発酵も強いのですが。

前回はアルミパックにしてもらわなかったので、今回はアルミパックにしてくれ、と言いました。

茶葉を見せてもらって買うお店です。問屋さんだからね。

ただ、今回は担当してくれた人がよろしくなくて、二度と行かないや、と思いました。

ふた袋で650元です。阿里山があるし、合わせて300gなので妥当な値段ですよ。内訳は凍頂250元、阿里山400元だったと思う。

二度と行かないと思った理由はというと、決済のときが不満だったの。

前回はクレジットカードで決済したのね。それで、確かめずにカードで払おうとすると「使えない!キャッシュオンリー。円でもいいよ、円!!!」とされたの。

カード決済するとお店が5%近くとられるから、カード決済は受け付けないようにしたのかもしれないし、それはいいんだけど、態度よ。

「円よこせ!」みたいな感じ。

円のレートが日本人には大変悪いのだけど、台湾人には良いわけですよ。私が台湾みたいなunstableなところに住んでいる人なら、円が安い時に円をたくさんもらって、日本観光のときに使ったり、円が高くなったら換金したりしたいもの。気持ちはわからないでもない。

ただし、不快。態度が。謙れというわけではないのよ。「円よこせ、円!!!」を丸出しにされると単純に怖いです。

このときに客側が取りうる手段はただ一つ。

「やーめた」と踵を返せば良いわけです。「前回カードで払えたから確かめなかったんだけど、カードを受け付けないなら払わない」って言えば良いわけ。

ところがさ、欲深い私は払ったんだなあ。その代わり「blogに書いてやる」と思うわけ。

「円なんか持って歩いてないわよ」と1000元札で払いました。それで追っ払おうとするから「レシート!」通じないから他のお店のレシートを見せたらようやく出してくれたんだけど、このレシートがさあ。

クレジットカードのレシートで二重に打刻するレシートがあるでしょ。あれ使ってんのよ。

林泰華

いろんな事情もあるんだろうし、行くたびに対応方法が変わるのも仕方がありません。台湾ってそういうところだし、その変化は楽しめばいいんです。台湾のリピーターさんなら、そういうのも含めて楽しめるタイプじゃないと厳しいところだというの、わかってもらえると思う。店員の気分によるというか、相性によるというか。

ただ、あの店員はただただ不快感だけを覚えました。

用もないのにわざわざ重慶路を北上して涼州街の方まで行くのも面倒だし、私は多分もう行かない。

行くとしたらこのレシートくじが当たってたり、今回のお茶がめちゃめちゃ美味しいか、のどちらかですね。

あーでも、店を出るときに菊花茶があったんですよ。飲んでみたいものの一つ。

この気楽さが観光客のいいところです。

隣の林茂森にも行こうかと思ったけれど、あっちはもっと焙煎がきつくてあまり好みではないのよね、というわけでこれにてお茶買いは終了でした。

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