台湾での発売が2016年の夏。
日本での発売が2016年の秋。
で、2017年の1月が終わろうとしている時期に、ZenFone 3を買いました。
買った理由
「今」買った理由
初期ロットはすでにさばけていて、今購入するものは初期ロットではないのではないかと期待したからです。
私はなんであれ、初期ロットは避けたい人。
ZenFone 3 にした理由:FOMA音声通話とMVNOデータの組み合わせられる
まず、3 Laser、3 MaxはCPUが低すぎると思いました。スナドラ600シリーズのZenFone Selfieでも1年で不満を覚えましたから、それよりもCPUのスペックが低いと1年使う気になれないのではないかと思いました。
そうすると、ZenFone3ってどうもFoma音声SIMとMVNOデータ通信SIMの組み合わせが効くらしいのです。
書いてますけど、私、ガラケーユーザーなんですよ。だってFomaって安いから。MVNOにも5分間の通話は無料、というものもありますが、通話は必ずしも5分ではすまないもん。
ほら、荷物多すぎの自覚があるもので、FomaにデータSIMの組み合わせは魅力的です。
また、可愛いケースを見つけた。
このケース、可愛くないですか?このケースが最後の決め手でした。
日本版を購入した理由
技適が気にならないといえば嘘ではない
台湾版は通ってないみたいなんですよね。
でも日本版なら確実に通ってるんだよね。それが気にならなかったわけではないです。日本版でSIMフリー(英語的には超キモい言い方だし、正確に言うと、”SIMロックされていない”)が買えるならそれで良いのではないかと思いました。
Amazonで購入しました
その当時は、Amazonには在庫がなく、大手電器店のAmazon支店から購入しました。
Amazonのこういう機器には変なお店は少なくないので、気をつけて。
ASUSでのUSB Type-Cの初代では?並行輸入では何かあったら面倒だけど
ZenFone 3からASUSは充電がUSB Type-Cに変わっています。
バッテリーって結構怖いものだと思ってて。特に何があったというわけではないですが、機械を買い換えるたびに小学生の娘に古いものを分解させたり、マンガン乾電池を分解させて原理を説明するような父親の元で育ちますとね。そういうところはかなり慎重になります。
さて、マイクロUSBからType-Cに変わってるのですが「最大5V/3Aの15Wという大電力に対応し、大容量のバッテリーを今まで以上のスピードで充電できる」らしいのですよ。
・2016年夏登場Androidスマホの注目技術、「USB Type-C」のメリットは?(価格.comマガジン)
単純に形状が変わっただけ、とは言えないようです。それで、並行輸入品を扱う出品者さんで、AMAZONでいくつも評価されているところなら模造品ではないだろうと期待するけれど。それでも、不良で充電できないよ?、というようなときにどうします?それも初期不良ではなくて半年後くらいにそうなったら面倒ですよね。海外モデルは日本のASUSでは対応しないということですし。(リコールになったらそうはいかないと思うけど)
アクセサリーはこのように買った
保護シート
ラスタバナナの「指紋・反射をおさえる」にしました。
いつも保護シートを使うのですが、その条件はノングレア(アンチグレア)で画面がマットな仕上がりになるもの、です。
これ、知らずに購入したのですが、ジョイントマーカーがついていました。
充電ケーブルを差し込めるようになってて、これで固定できるというわけ。で、上のカメラのカメラなどに合わせて上1/3を貼れば、下の部分も充電ケーブルを外せば貼れるというわけ。これは使いやすかったです。
液晶全部を覆うわけではない
画面が緩くカーブしている(iPhone 6以降そうじゃないですか?)ので、画面の全てを覆うわけにはいきません。これは仕方がないです。
R2-D2のケース
ケースはレイアウトのケースにしました。
ASUSのロゴなどが隠れますが、どうでもいいのだ。
これ、すごく実用的です。
ZenFone シリーズにはストラップホールがありません。画面を割って「ストラップホールのないものはもう使わない・・・」と思ったんですが、この手があった。
ケースにストラップホールがあるのです。
背面の透明な部分は硬い素材でできていて、再度の青い部分は柔らかい素材でできています。TPU + ポリカーボネイト、というのはそういうことで、おそらく背面の硬いところがポリカーボネイト、横の柔らかいのがTPUなのでしょう。その柔らかいところにストラップホールがあって、特に浮くわけでなし、きっちりとスマホがはまっています。
上から見てみるとこうなります。
多少青い縁が盛り上がっているのですが、かなりシームレスな方だと思います。
BB8とも迷ったんですが、赤はXperiaが赤なので、R2-D2にしました。
ベアリングストラップが気に入ってる
Xperia用にベアリングストラップを購入したのですが、使いやすいです。
リング部分が二重になっていて、ベアリング構造になっているというわけ。内側のリングは動くの。
これは気に入っていますけれども、1年近く使っていると、ZenFone 3 の保護フィルム(ラスタバナナ)には引っ掻き傷が入っています。金属ですからね。下手をすると画面を割る可能性もあるんで、きちんと保護しましょう。
というわけで、今のところ購入したグッズは正解だったのではないかと思ってます。
1年半たったけど、するする動く
ZenFone Selfieは1年半も使うと遅区なってしまっていたのだけど、ZenFone3は1年半経ってもそれほど問題はなかった。
一つ問題があるとすると、バッテリーですが。これは仕方がないね。
- FOMAとMVNOを使うことができる→安くあがる!
- i-modeのアドレスも使えるようにした(ガラホ買ったけどね!)
海外のSIMでテザリングができないんだが(SIM1がFOMA、SIM2が海外)。 やはり海外に行くなら「手段」は2つ以上あるといい
ここで確認しておいて欲しいのは、ZenFone3はテザリングが可能ということ。
海外SIMをSIM2に入れた。テザリングできない
可能性としては、SIM1とSIM2を入れ替えるとテザリングできたかもしれない。けどねえ・・・。SIM1はFOMAで固定したいわけよ。
2017年5月・6月、11月。台湾にてZenFone3でテザリングできない。台湾では、中華電信・台湾大哥大・遠傳と三つ持っています。三つも必要なのかというと、必要ではないのだけど、好きなんだから仕方がない。Born this wayとしか言いようがない。
何があったのかというと。
どのSIMを使ってもテザリングができなかった・・・。
えええええええ!?!?みたいな感じでした。
大哥大と遠傳は日数型の使い放題プランをつかって(ZenFone3)、中華電信の1GB型を購入して(Z5C)、いつも通りZenFone3からZ5Cにテザリングするつもりだったんですよ。
それでさあ。どのSIMをつっこんでもZenFone3でテザリングしようとすると、Z5Cではこう表示されます。
「接続先にインターネット接続がありません」
これねえ、ミラーレス一眼をWiFiでスマホに繋ごうとすると出るのと同じですよ。
もちろん、MBAもテザリングでは繋げない。
2017年6月 バンコク でもやっぱり使えない。
・2017年6月 タイ国政府観光庁×タイ航空 日タイ修好130 周年記念 メディアツアー もくじ
このとき、タイのTrueのSIMを購入して行きましたが、ZenFone3からはテザリングができなかったのです。Z5Cからはテザリングができました。
・タイのSIM:True MoveもやっぱりAmazonで買ってタイで使ったよ!
このSIMそのものは正解でした。
Z5 Compactではテザリングできるのよ
いずれも、Z5Cではきちんとテザリングできます。
なので、そういう風にしていました。
あれ、ZenFone3の何かの設定を触ったっけ?と思うのですが。
帰国した。mineoが動き始めるときちんとテザリング可能
ということ。
ええ、日本に戻りまして、mineoを入れているZenFone3の機内モードを解除します。
そのうちにmineoをつかみ始めます。で、恐る恐るアクセスポイントをonにしてXperiaをつないでみます。
できるよ。テザリングできるんだよ。
なんなんだ、一体・・・。
という挙動を見せました。
結論としてはだね。外国へお一人さま旅行をするなら、SIMロックをしていないスマホは二台以上欲しいね
問題ないんですよ。
だって、仕事用ZenFone3、遊び用(というかブログ用)Xperia Z5Cと使い分けていますけれど、Z5Cからテザリングできるし、そもそもどっちにもSIMを入れてネットにつなげるようにしたので、何の問題もないのよ。
しかしねえ、これ、SIMフリー(というか、ロックされていないスマホ)一台に、ロックされたものだけで、ロックされたものからもネットに繋ぎたい(メールなどね)という状況だったら?
しかも、(私がそうなのですが、)最後の頼みの綱の日本のSIMもデータローミングができない契約のSIMしかないとすると?
詰むかもしれないよね。
というわけで。
海外おひとりさまの場合、SIMロックをしていないスマホは二台以上欲しいところだな、と思いました。
できればね、iOSとAndroidを一台ずつ。それで私はiPhone 8 Plusを購入しました。
そういうのが面倒だ、というならば、こっちも受け取り・返却が面倒なんですが、お金を出してポケットWiFiをレンタルするのが良いのではないでしょうか。これなら一つでいいと思うの。
私もタイへ行くときには、念のためにレンタルしておいたもの。
・タイ行きはグローバルWiFiをレンタルしました
ZenFone3の使い方・設定についてはこちらもどうぞ