深圳で何してたのさ?姉さんに馴染みのある、香港系のものを食べてたのはわかった。そのほかのこと。
深圳ってね、私が行ったエリアの街の雰囲気は、結構ゆったりめな空気だった。いやー、なんか。広州もよくいえばエネルギッシュでしょ。香港も。もっとエネルギッシュなところかと思ってたら、そういうわけでもないっぽい。
今回はこういうエリア。
この日は空気がすごくきれいで、香港でもここまですっきりと晴れることはすくなくない?と思うような天気でした。
深圳博物館(古代芸術館)の周辺で台湾を思い出す
深圳博物館(古代芸術館)は、茘枝公園の中というか、横というか、なんだけど。とにかく、茘枝公園から深圳博物館の向かい周辺が騎楼状態で、なんとなく台北を思い出したんですよ。
底冷えのする冬の台北よりも、ぬぅーっとあったかくてぼんやりとした雰囲気は、冬の高雄に雰囲気が近いかもしれないな。
なお、博物館に行くためには、↑はwrong side。なぁんにも考えずに歩いていたら、おっと。地下道を上るところを間違えてしまったのだ。姉さん、方向音痴説www鄧小平の大きいポスター看板を見て、おっと、間違えたwwwと気づいたのだ。鄧小平の側から上がらないと、深圳博物館に行けない。中国あるあるというか、どっちかというと香港あるあるだよね、ここは大きい道に横断歩道がなかなかなくて。真ん中は柵になってる。
蘇州だったら、この歩道をデリニキが爆走してクラクション鳴らしてくるんだけどね。深圳では西安や杭州同様、あんまりそういうことはなかった。
ホテルから11号線に乗って開通したばかりの红岭南駅まで来たんだけど。明らかに骨格が「痩せた男性」で、長めの髪に服がミニスカートという人がいた。中国って、スカート女子そのものの数は少ないと思う。コスプレイヤーなら実に雑で、この格好がこの方の日常なんだろうね。日本の都市部でぶらぶらしてたらそういう人は、たまぁに見かけるけど、中国の都市部をぶらぶらしていて見かけるのは初めてだったので、ちょっとびっくりした。
徒歩からの、南山方面へ路線バス1時間の旅
深圳博物館(古代芸術館)は深圳の有名な電器街の華強北 = 华强北(Huáqiáng Bĕi)に近いんで行くかなー、市民中心の深圳博物館の新館(歴史民俗館)にも行くかなーと思ってたんだけどね。行けなかったんだよね。
夜に関節痛が出てしまって、鎮痛剤を多く飲んだ(調整して良いということになってる)ら、効いたは効いたけど、疲労だな、副作用で浮遊性の目眩が出てねえ。博物館にいる間に頭痛まで出てしまい。ステロイドを昼に飲むように変わったので、博物館にいる間に飲んだけど、博物館で興奮しすぎたのかなあ、だったのよ。
博物館はそこまで人が多いわけではなかったけれど、いないわけではないからね。外の空気を吸ったら変わるかな、と思ったけど、あまり良い方向には変わらず。熱中症ではなかったと思うけど、真冬の西日本から来た私には暑すぎたのかも。日傘&UVパーカーなんだけど、頭痛い。
「改革開放こそ強国の道!」みたいな看板もあって、中国をそこそこ歩いたけれど、この標語というか「改革開放」という文字を見たのは深圳が初めてだった。おお、さすが鄧小平シティ!と撮影したかったんだけど、なんか公的な施設っぽかったのでやめておいた。警備いるし。こういう、セルフ検閲をさせてしまうのはよろしい政治体制ではないと思う。なお、ここまでの間に写真はあるけど、アップするのはやめとこと考えた写真があるからね。撮影したときには気づかなかったものというものが写ってたんだよ。
完全閉店セールしてたり、あんまり景気は良くないのかもね
地下鉄の科学館駅に向かう地下街に潜ったら、ふと雰囲気が釜山の西面あたりの地下街を思い出した。天井が低くてさ。このあたりには、人の通りはあるんだけどなあ。「貸します」な空き店舗もあれば、なんか「賃貸を延長しないことにしました。完全閉店セール!」みたいなのまであった。本当かわからないけど、什器はほぼない状態で、ラックに服がかかってる状態だったよ。
賃料が高止まりしてるのかなあ。
それとも店頭ではあまり買わなくなってるのかもしれない。婦人服の店のようなのは、オンラインストアに取って代わられてる、とか。それは産業構造の変化とも言えるよねえ。
通っただけの外国人には「知らんけど」以外には言いようがない。
路線バスで1時間
科学館駅からどうしようかな、と思ったんだけどね。
ここは深圳の街のど真ん中なわけで、適当なバスに乗って、適当に地下鉄の駅に降りて11号線の駅まで行けば、ホテルに帰ることができるわけ。ということで、路線バスの旅にしましょう。地上に上がって、次に来た路線バスに無計画に飛び乗った。深圳中心部は初乗り2.5元でした。杭州は3元。西安は2元。うむ、確かに安くはないんだな。(なお、深圳の郊外は初乗り3元!)
バスの乗り方については ⇒上海など中国の大都市の路線バスの乗り方
主に深南大道を行くバスだから、華強北に行きたいなら華強南駅の近くを通ったし。深圳博物館の新館に行きたいなら、市民中心駅も通ったんで、降りれば良かったのだ。バスは、ベルを鳴らす必要なく、全ての停留所に停まった。西安でもそうだけど、停留所に入るところで揺さぶられるのでね。立たないとならないならちょっと嫌だし、酔うタイプは厳しいかもしれないけど。今回はガラガラで座れたし。浮遊性眩暈が出ても乗り物酔いはしないんだよねえ。眩暈は「まだ飛行機で飛んでる感じ」といえば通じるかな?
蘇州では路線バスの運転手がタイムアタックを始めてクラクションを鳴らしまくることがあってねえ。1時間なんてとても無理だった。けど、深圳は結構楽しく車窓を見て楽しんでた。冷房が入ってて窓は開けない方がいいっぽいし、窓が汚いんで撮影できてませんが。
バスは、深南大道を西へ西へ。とうとう南山に入る。南山・宝安あたりは、完全自動運転タクシーの商用運転(の実証実験?)をしているのだと言う話だったけれど、たまたまかな。それとも深南大道が対象外だったのかな。とにかく。今回の深圳旅行では、上にセンサーを乗っけてる車は見なかったのだ。乗る!?乗らない!?は別として、楽しみにしてたんだけどな。
世界之窗と欢乐谷
途中、「世界之窗(世界の窓)」と「深圳欢乐谷(歓楽谷)」の近くを通るのね。この二つは近いと思う。バスは「世界の窓」の近くを通ってて、「歓楽谷」は通りの向かいの少し奥の方かなと思う。
「世界之窓」は、世界の名建築のミニチュアがあるっぽい。バスの汚れた窓の向こうにぱっとエッフェル塔的なものを見ただけなのですが、日本からわざわざ行く必要はなさそうな雰囲気だった。それくらいならマカオの方が面白いじゃない?ベネチアンマカオとか。
イケメンテーマパークとかイケメン遊園地とも呼ばれる歓楽谷、日本人的にはその文字は「歓楽街」的であり、いかにも性的サービスをしてそうで、おお中国、さすがは酒池肉林の故郷よな、という雰囲気の文字列。英語でもHappy Valleyってあやしくね?
性的規範には結構厳しい共産党政権下で、まーさかお金を払ってはいるからといえど、だれでも入れるようなところで性的変態ショーなんぞをしているわけではない。ただただ、いわゆる美男美女のコスプレ系網紅(ワンホン。网红)がキャストをしてる遊園地というだけのようです。中にはゲストで俳優さんが来てみたりすることもあるみたい。深圳だけでなくて、上海とかいろんなところにもある模様ですが、深圳は「世界の窓」駅の近くだから、交通の便がいいところにあります。
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実はこの近くにウェスティンがあって、二泊しかしないしウェスティンに泊まってもいいなあ、なんて思ってたの。11号線からは乗り換えないと空港に行けないのね。うーん、と諦めた。ウェスティンに泊まって世界の窓を外から見て、歓楽谷でイケメンコスプレイヤーたちを鑑賞する……それは、俺さまの旅行スタイルではない。
絶叫系の子どもと、注意する親。深圳もまた特別な都市かもしれない
ただ、このバスに乗ってて、一度降りようかなと思ったことがあったんだよね。それは10歳は過ぎてないだろうけど、確実に小学生だろうという感じの女の子二人とその母親たちが乗ってきた時のこと。片方の女の子は静かなんだけど、もう片方の女の子が、日本人には病的に感じられるようなけたたましい笑い声の、絶叫系だったのよ。俺、頭痛いんだって。
こういう場合、中国では大人は絶叫系の子どもを放置しちゃうのね。なので、ご一緒したくなかったら降りるに限るのよ。次で降りまっしょと思ってたら。
今回の母親は「しーっ」と注意する。静かな女の子の母親の方がうるさいかもしれないねえ。ひょっとすると、春節のお休みに入っててさ。普段はじいさんばあさんが見てて絶叫系お子さまを放置してるけど、母親は気にしたのかもしれない。びっくりした。昨年中国に通ったけど、こういう絶叫系の子どもを注意する親は見なかった。今回深圳で初めて見たよ。
実は、もう一組、地下鉄で。もっと小さい、5歳にもなってなさそうな絶叫系の男の子がいて、この年齢なら仕方がないよな、嫌なら俺さまが移動すりゃいいのよ、と思ってたらさ。親が「しーっ」と注意してて、深圳!?!?と思った。
結局、1号線の前海湾駅で降りて、11号線に乗り換えてホテルに帰ったけれど、前海湾駅の乗り換えは結構楽だったから、次回深圳(あるのか?)は世界の窓駅に直結してるのだというウェスティンもいいかもしれない。それなら市民中心にも近いし。

