三重:斎宮歴史博物館 [2025年]

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名古屋駅で近鉄に乗り換えて、斎宮駅へ。

斎宮博物館

目的は、京都から伊勢神宮に行ったときに時間がなくて行き損ねた斎宮歴史博物館です。

どこまでアップしていいかわからんので(撮影可能かは毎回入るときに聞いてる&撮影禁止マークのものは写してないので、撮影可能だとは思う)、以下写真はダイジェストで。

名古屋二泊?何すんの?と言われたけど、本当にこれが目当てでした。これだけのために?ええそうですが何か。三重県泊まりではなかったのは、中部in&outだったから。荷物持って右往左往するのが嫌でしてね。

お宝という意味では、俺さまは、これまで京都市ぶらぶら奈良市ぶらぶら明日香村ぶらぶらしてきたわけよ。その上に、今年は中国で博物館巡りをしてるわけ。

そうでなくても目が肥えちゃってる人には、ね…日本は土壌が酸性だから残りにくいというのはさておき。中国なら唐以降のものが中心になるからねえ。

発掘が現在進行形ですし。

一応、斎王制度が開始された頃のもの。一番古い分類に入ると思われる。

そっか。

こんな感じで。

斎宮博物館

ふむ。

でも、解説がすごく詳しいです。以前ここの館長だった榎村先生の本は面白いんですよ。とうとう、NHKカルチャーの先生の講座を受けてるところ。2024年後期2025年前期は「平安前期」です。

さすが榎村先生が長くおられる斎宮歴史博物館だなって解説です。

コスパ・タイパを考えれば榎村先生の本で十分という説はあり得る。

ただ、私が思うに、一番重要なのはこの空間なんですよ。

斎宮博物館

ここに、飛鳥時代の大来皇女から鎌倉時代の最後の斎宮まで。場所の変遷があったようだけど、このエリアに歴代の斎宮が暮らしたのだという、そういうところ。

斎宮博物館

それを楽しむエリア。この周囲も、まだ開発されてないけど、打ち捨てられたわけではないので。田んぼ(水はけが良いと良くない)ではなくて畑(水はけが良いのが良い)だということも、ここにくると、「なるほど」というのが見えるし。

前回、京都から伊勢神宮に行く道すがら、奈良を過ぎて山から郷に降りてくると、不思議に麦が多かったのよ。ちょうど6月、麦秋の季節だった。

斎宮博物館

ベストは前回のように京都から奈良を経て(奈良駅まで行く必要はない。大和西大寺駅を素通りするだけで良い)来ることかなあ。まだ幼い女の子が自分の足で全行程を歩いたわけではなくても、8日間かけて京都から伊勢までやってきた。近くても明日香村から来ただろう大来皇女、奈良市からだろう井上内親王、みたいな。

現代の我々はその距離を、何時間かで一気に行けるわけで。

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