ケーブルカー乗り場まで
ザルツウェルテンツアーで滑り台を滑ってね。
⇒ザルツウェルテン(岩塩抗)ツアーに参加して巨大滑り台で滑ったよ!
さあ、降りましょう。
オーストリア女子に電話します。
「ツアー終わったよ」
「降りたら駐車場の方に歩いて頂戴」
3のSIMを契約してましたからね。
⇒ウィーン空港で「3」のプリペイドSIMとヨーロッパ用充電器を買う
現地に友達のいる場合は、音声の使えるSIMがあると便利です。
行きは息をきらして登りましたが、下りはへっちゃら。ケーブルカー乗り場とザルツウェルテンツアー乗り場は結構あるのですが、見るところもあります。

聖女バルバラ。
こんな水が出てる所も。
行きでは水を汲んでいる人もいたのですよ。
さらに、発掘された骨なのか、レプリカなのかの展示のある小さな建物もありました。
ケーブルカー乗り場まで戻りました。
ケーブルカーに乗る
この高さからももうお別れです。

ここまで降りないとならないもの。

乗り込みます。
一番前を陣取ってやる。
実は、窓がどこもかしこも汚れていましてねえ。湖側は切らざるを得なかった。
少しカメラの位置を変える。

私は最前列で横を向いてて、カメラにお任せ。
カメラにおまかせ。おまかせにするとどうしてもうまく写せませんね。
あー怖かった。
半分ふらふらしながらケーブルカーから下りました。
ハルシュタットって、自転車旅行をする人たちが一度立ち寄るらしく、自転車乗りがとても多かったです。
さよなら、ハルシュタット
やばいやばい。オーストリア女子を待たせてた。
「速かったじゃん」
「待たせたら悪いじゃん?」
「あはは。実はね、あたしは歩いて下りたのよ。一時間くらいかけて下りたかな。どうせあんたはツアーで時間がかかるしと思って」
「は?ああ、片道チケットだったの」
「往復買ったの。だけど、あんな恐ろしいもん乗りたくないし。帰ろ」
怖いポイントがまるで違うんですねえ。歩いて下りる方が私には怖いよ。
「そうしよ」
さようなら、ハルシュタット。連れてきてくれてありがとう。
「ザルツウェルテン楽しかった?」
「うん。滑り台で滑ったよ」
「わー!」
「見てみ、ワンピが裂けた」
「それは残念。かわいいワンピだったのにな」
夏の空、水のせせらぎ、草いきれ。さらばハルシュタット。